MARKETSPEED Version9.2 7/17リリース 先物・オプション取引イブニング・セッション延長対応他機能拡張
楽天証券のトレーディングツール「マーケットスピード」が、7月17日(土)にバージョンアップしました。
今回のバージョンアップでは、7月20日(火)より実施される大阪証券取引所のイブニング・セッション取引時間の延長に対応いたします。イブニング・セッションの取引終了時間は、現行から3時間30分延長され、23時30分までとなります。
また、先物・オプション取引機能を拡張して、先物オプション市況情報画面に「証拠金維持率」と「証拠金余裕額」を表示するよう変更をおこなったり、預かり金から証拠金への振替をスムーズにおこなえるよう、先物オプション市況情報などの先物オプション専用画面に「証拠金振替」ボタンを新たに設置したりしました。
楽天FX「レバレッジ規制完全対応版」リリース
平成21年8月3日に公布された「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」が平成22年8月1日(日)より施行されます。
これにともない、楽天FXの取引ルールを改定させていただくことになりました。
平成22年8月1日から1年間はレバレッジの上限は50倍、平成23年8月1日からは上限が25倍になります。
今回のバージョンアップにより「楽天FXレバレッジ規制完全対応版」がご利用可能となります。
※先物・オプション取引口座の口座開設・口座管理料は無料です。
7/20~ 先物・オプション取引イブニング・セッションの取引終了時間が23時30分まで延長!
今回、投資家の方々の利便性向上の観点から、7月20日(火)より大阪証券取引所の先物・オプション取引におけるイブニング・セッションの取引終了引時間が23時30分まで延長されます。これにより、ロンドンやフランクフルトなどの欧州の取引時間を長くカバーできることになるため、欧州市場の動向等をふまえながらのお取引が可能になります。また、米国サマータイム【夏時間】適用時には、米国市場の取引開始22時30分から1時間、米国市場の動向等もふまえながらのお取引が可能です。
「証拠金維持率」や「証拠金余裕額」の表示、「証拠金振替ボタン」の設置について
「証拠金振替指示」画面でしか確認ができなかった「証拠金維持率」や「証拠金余裕額」を先物オプション市況情報画面に常に表示することで、価格の変動を見ながら、ご自身の維持率の状況等を把握することが可能になります。
また、「証拠金振替ボタン」も新たに設置いたしますので、たとえば、維持率が悪化したときなどには、スムーズに預かり金から証拠金へお金を振替えることが可能となります。
平成22年8月より、FX取引に規制が入ります!
平成21年8月3日に公布された「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」が平成22年8月1日(日)より施行されます。これにともない、楽天FXの取引ルールを改定させていただくことになりました。
現在は取引金額に対して預託を受ける証拠金の額には決まりはありませんが、平成22年8月1日より2%以上、平成23年8月1日には4%以上の証拠金の預託を受けることが義務付けられます。平成22年8月1日から1年間はレバレッジの上限は50倍、平成23年8月1日からは上限が25倍になります。
新規取引を行う際に、取引の額の2%以上(平成23年8月1日より4%以上)の証拠金を預託していただく必要があります。
- ※ レバレッジ規制は既存建玉に対しても適用されます。したがいまして、証拠金を追加入金したり、建玉を決済したりするなどの対応が必要となる場合もあります。
また、営業日ごとの証拠金率判定時刻において、実預託額が必要証拠金額を下回った場合には、速やかに不足額を預託していただく必要があります(追加証拠金制度)。
- ※ 不足額が預託されなかった場合、すべての建玉が強制決済されます。
レバレッジ規制に関する詳細はこちら
「楽天FXレバレッジ規制完全対応版」について
今回のバージョンアップにより「楽天FXレバレッジ規制完全対応版」がご利用可能となります。
なお、レバレッジ規制対応後、1枚あたりの必要証拠金は、1通貨あたりの価格水準別(※)による定額制となります。
マーケットスピードver9.2では、1枚あたりに必要な証拠金が表示されます。
- ※ ストレート(EUR/USD、GBP/USD、 AUD/USD )通貨は対象通貨の証拠金テーブル(EUR/USDはEUR/JPY、GBP/USDは GBP/JPY、 AUD/USDはAUD/JPY)をそれぞれ参照します。
レバレッジ規制に関する詳細はこちら
マーケットスピード・レバレッジ規制完全対応版では追加証拠金(追証)制度に対応した「追証情報」が追加・実装されます。
「マーケットスピード」⇒「FX」⇒「総合」⇒FX関連内、「証拠金表示」
- ① 「前日最終純資産」
⇒ 追証判定時(※)の純資産情報を表示します。
- ② 「必要維持証拠金額」
⇒ 追証判定時の必要証拠金額を表示します。
- ③ 「追証金額」
⇒ 追証として入金しなければならない金額を表示します。
- ④ 「追証充当済金額」
⇒ 入金、及びポジションの解消により、充当済みとなっている金額が表示されます。
- ⑤ 「追証未解消額」
⇒ 追証の未解消額が表示されます。追証を解消するのに必要な金額はこちらを参照してください。
- ※ 毎FX営業日のニューヨーククローズ時点における評価為替レートで全ポジションを評価し、維持率を算出します。 ニューヨーククローズ時点で計算した維持率が100%を未満の場合、本FX営業日18:00までに証拠金を追加入金(追証)するか、ポジションの一部または全部を決済し、維持率を100%以上に回復させる必要があります。
維持率100%を回復しなかった場合、当社の任意のタイミングでポジション全部を決済し、維持率を回復するものとします(強制決済)。なお、相場好転による維持率の回復(自然回復)は認められません。また、維持率が100%以上を回復するまでは、新規注文の発注、証拠金の振替出金をすることはできません。
レバレッジ規制に関する詳細はこちら
また、楽天証券取引画面内、余力情報にて「証拠金維持率」と「追証未解消額」が確認できます。
「マーケットスピード」⇒「FX」⇒投資情報内、「余力情報」
- ① 追証判定時に「証拠金維持率」が100%を下回った場合、「追加証拠金(追証)」が発生します。
- ② 追証の未解消額が表示されます。追証を解消するのに必要な金額はこちらを参照してください。
また、証拠金維持率アラート表示機能の数値をお客様自身で設定することが可能となりました。
「マーケットスピード」⇒「環境設定」⇒「FX」
証拠金維持率がお客様の設定した維持率を下回ると「余力情報」内、「証拠金維持率」の表示色が
「黄色」、「赤色」に変わります。
- ※ アラートの初期設定は「120%」、「100%」です。
- ※ 本機能とメール通知機能「プレアラーム」、「アラーム」機能は連動していません。お客様が設定した数値を下回っても、お知らせのメールは送信されません。
メールのお知らせは証拠金維持率が120%を下回った場合(プレアラーム)、 また100%下回った場合(アラーム)に送信されます。
株価指数先物取引のリスクと費用について
- 株価指数先物取引にかかるリスク
- 株価指数先物の価格は、対象となっている株価指数の変動等により上下するため、これにより損失が生じるおそれがあります。また、株価指数先物取引は少額の委託証拠金でその委託証拠金の額を上回る額の取引をおこなうことができ、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は、差し入れた委託証拠金を上回るおそれがあります。
- 株価指数オプション取引にかかるリスク
- 株価指数オプションの価格は、対象となっている株価指数の変動等により上下するため、これにより損失が生じるおそれがあります。オプションを行使できる期間には制限があります。また、株価指数オプションの市場価格は、現実の株価指数の変動等に連動するとは限りません。価格の変動率は現実の株価指数の変動率に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失が発生する可能性があります。
買方特有のリスク:買方は、期日までに権利行使または転売をおこなわない場合には、権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことになります。
売方特有のリスク:売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、株価指数オプション取引が成立したときは、証拠金を差し入れまたは預託しなければなりません。その後、相場の変動により証拠金の額に不足額が発生した場合には、証拠金の追加差入れまたは追加預託が必要となります。所定の時限までに不足額を差し入れない場合等には、建玉の一部または全部を決済・処分させていただく場合もあります。この場合、その決済で生じた実現損失について責任を負う必要があります。売方は、権利行使の割当てを受けた際には必ずこれに応じる義務があり、権利行使価格と最終清算指数(SQ値)の差額を支払う必要があります。
- 株価指数先物取引にかかる費用等
- 株価指数先物取引の委託手数料は、472.5円/1枚(税込:1円未満切捨)がかかります。
日経225ミニ取引の委託手数料は、52.5円/1枚(税込:1円未満切捨)がかかります。
- 株価指数オプション取引にかかる費用等
- 株価指数オプション取引の委託手数料は、売買代金の0.21%(ただし、最低手数料210円)がかかります。
- 委託証拠金等について
株価指数先物・オプション取引をおこなうには、委託証拠金の差し入れが必要です。必要委託証拠金はSPAN(シカゴマーカンタイル取引所が開発した証拠金計算方法)によって計算され、「SPAN証拠金額×当社が定める証拠金掛目-ネットオプション価値の総額+先物両建て証拠金」となります。
- ※ 先物両建て証拠金=(建玉枚数-ネットデルタの絶対値)×0.5×日経225先物取引1枚あたりのSPAN証拠金×当社が定める証拠金掛目
- ※ 日経225ミニ取引は、日経225先物取引の1/10の証拠金でお取引が可能です。
外国為替証拠金取引(FX)のリスクと費用等について
- 外国為替証拠金取引(FX)の取引にかかるリスク
- 外国為替証拠金取引(FX)は、取引通貨の価格変動や、スワップポイントの支払いにより、損失が生じるおそれがあります。また、外国為替証拠金取引(FX)は少額の証拠金で、その差し入れた証拠金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。また、その損失額は差し入れた証拠金を上回るおそれがあります。
- 外国為替証拠金取引(FX)の取引にかかる費用等
- 外国為替証拠金取引(FX)の取引手数料は無料です。なお、取引にあたっては各通貨の売付価格と買付価格には差(スプレッド)があります。スプレッドは通貨ペアごとに異なります。詳しくは取引説明書等をご確認ください。
- 証拠金について
〔楽天FX口座〕
レバレッジコースに応じて取引金額の4%~100%(最大レバレッジ25倍)の証拠金が必要となります。
(法人のお客様の場合は、取引金額に当社が定める証拠金率(*)を乗じた金額以上の証拠金が必要となります。)
〔楽天MT4口座〕
想定元本の4%以上の証拠金が必要となります。(法人のお客様の場合は、想定元本に当社が定める証拠金率(*)を乗じた金額以上の証拠金が必要となります。)
*当社は、金融先物取引業協会が算出した「為替リスク想定比率」以上となる証拠金率を通貨ペアごとに定めております。「為替リスク想定比率」とは、金融庁長官が定める方法(定量的計算モデル)を使い算出されるものです。