中国銘柄レポート

 

中銀香港と東亜銀行、住宅ローン金利を4.85%に引き下げ

  • 中銀香港はこのほど、住宅ローン金利をプライムレート(7.75%)を2.9%下回る実質4.85%に引き下げると発表した。一方、東亜銀行も同金利をプライムレート(8%)より3.15%低い4.85%に設定することを明らかにした。実質4.85%の金利水準は現在のところ香港で最も低く、CHバンクと同等で、HSBCが先週発表した4.88%に匹敵する水準。3カ月および6カ月HIBOR(香港銀行間金利)がそれぞれ4.2%、4.3%であることから、新金利の利ざやはおよそ0.6%にとどまる。このため、BOCIはさらなる大幅利下げの余地は小さいみている。また、地元紙『明報』の報道によると、スタンダード・チャータード銀行は住宅ローン金利の引き下げを実施する計画はないという。BOCIは香港の銀行銘柄に対する評価を現状に据え置いている。




   
   
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