8月24日(水)のシステム障害に関するご報告 (8.25 03:32)

日頃、弊社をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

8月24日に発生いたしました弊社基幹DBの障害について、事態経緯、原因および今後の対応についてご報告をさせていただきます。8月11日に続き、お客様のお取引に多大なご迷惑をおかけいたしましたこと誠に申し訳ございませんでした。

 今回の経緯およぶ現在の状況について

このたびは基幹DBの障害を検知した後、メモリ領域のフラッシュ等を施し、事態の修復に努めました。当該措置は一時的に効果をもたらしたものの、完全な回復には至らず大引けを迎え、引け後に基幹DBが停止する事態となりました。
この間、お客様におかれましては注文ができなかったり、注文が取引所に執行されないなどの影響が出てしまいました。

障害発生から事態復旧に至る経緯は以下の通りとなります。


13:44 基幹DBの異常を検知
     注文執行に遅延発生を確認
14:45 ログイン不能状態
15:25 基幹DB停止
15:50 カバードワラント受注再開
15:55 中国株式受注再開
17:42 国内株式受注再開
19:12 先物・オプション受注再開

 今回の原因について

障害の原因は、弊社が基幹DBとして利用しているデータベースシステムにおいて共有メモリ領域を制御するプログラムが不具合を起こしたため、と判明しております。
一旦利用して不要となったメモリ領域の解放が不十分なため、システムを長時間稼動し続けると次第にメモリ領域を消費してしまい、システム全体のパフォーマンスが劣化してしまうといった状況が発生いたしました。

 今後の対応について

まず、今週内の対応として8月25日(木)および26日(金)の取引に際しては、毎日夕刻に基幹DBの再起動を行うことでメモリ領域を頻繁にクリアし、問題の発生を未然防止することといたします。

また抜本策については協議を進めており、影響範囲を十分に調査の上で実施方法を含めて検討することといたします。詳しい対応方針やスケジュールは改めてご連絡させていただきます。


このようなシステム障害を引き起こしましたこと、深くお詫び申し上げます。事態の一刻も早い収拾に努めるとともに再発防止に向けて全力を尽くしてまいりますので、何卒、深いご理解を賜りますようお願い申し上げます。




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