2016年3月17日(木)20時46分に、外国為替証拠金取引(楽天FX)において、米ドル/円の異常レートが1ティック(約0.3秒間)、配信されました。お客様に多大なご迷惑ならびにご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。本事象につきまして、詳細を以下のとおりご報告申し上げます。
楽天FXの米ドル/円において、通常のレートから大きく乖離した異常レート(Bid 103.335円およびAsk 118.374円)が配信されました。当該レートは1ティック(約0.3秒間)配信された後、すぐに正常な水準のレート配信に戻りました。なお今回発生した事象は、配信レートをチェックするシステムの一部に不具合があったためと判明しており、現在、修正に着手しております。
一部のお客様において、逆指値による新規注文および決済注文が異常レートで約定されました。
今回影響があったお客様については、3月18日(金)早朝までに、正常レートと異常レートの差額分を調整金として、お客様の楽天FX口座に入金いたしました。また、建玉の建て戻しをご希望されるお客様については、お申し出によって個別に対応を承っております。
このたびの事態につきましては、お客様に多大なご迷惑ならびにご心配をおかけしましたことを改めて深くお詫び申し上げます。同様の事態の発生を未然に防止するため、再発防止策を講じてまいります。