なるほど!将来の資金も考えながら、長期で投資していきたいと思っていたから、リスクが抑えられたり少額から始められる投資信託は僕にあっているかも…。でも、まだ商品知識も浅いし、仕事も忙しいからこまめに投資情報をチェックする時間が取れない日もありそう。そんな僕でもできます?
投資信託(ファンド)とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用のプロであるファンドマネージャーが株式や債券などに投資・運用しその運用の成果として生まれた利益を皆さんに還元するという金融商品です。
なるほど!将来の資金も考えながら、長期で投資していきたいと思っていたから、リスクが抑えられたり少額から始められる投資信託は僕にあっているかも…。でも、まだ商品知識も浅いし、仕事も忙しいからこまめに投資情報をチェックする時間が取れない日もありそう。そんな僕でもできます?
そうだね、投資信託は運用をプロにまかせておけるので、運用したプロが定期的に 発行するレポートで、一定期間の成果をまとめて確認することができるよ。 次は、投資信託のしくみについて勉強してみよう。
投資信託は、投資家から集めた資金を元に「販売会社」「委託会社(運用会社)」「受託会社(信託銀行)」の3機関が役割を分担し、運用されています。
このようにして運用によって得られた収益は、販売会社を通して分配金や基準価額へ上乗せされて、最終的に投資家へ還元される仕組みとなっています。
「基準価額」とは、投資信託の値段のことで、1口もしくは1万口当たりの値段のことです。この「口(くち)」とは、投資信託の取引を行う際の単位のことです。たとえば、1口1円で運用を開始した投資信託は、運用を開始すると、1口の値段は、その後の運用結果により変動します。
また、一般的な投資信託は、運用実績の判断をわかりやすくするために、1万口あたりの値段を基準価額として公表しています。
証券取引所に上場している株式は、市場が開いている間、刻々と株価が変動し、その時々の株価で売買が可能です。一方、投資信託の値段は、組み入れている株式や債券などの時価評価が基になりますが、1日に1回、価額を計算して公表されます(運用会社や販売会社のホームページで調べることができます)。この基準価額を売買の単位として使い、投資信託の購入や換金が行われます。
投資信託がファンドとして管理している総資産から負債を引いた「純資産総額」はすべて投資家が所有する資産になります。
この純資産総額を投資信託の口数で割ると、1口あたりの価額、つまり「基準価額」を出すことができます。
一般的な投資信託は、運用実績の判断をわかりやすくするため、1万口あたりの値段を基準価額として公表しています。1万口あたりの基準価額の算出方法は下記のとおりです。
運用開始時は、10万円÷10万口×10,000口で、1万口あたりの基準価額は1万円でした。5年後、純資産総額は、15万円となり、口数は10万口のままです。15万円÷10万口×10,000口=15,000円ですから、1万口当たりの基準価額は15,000円となります。
投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、手数料等の費用が異なりますので、当該商品の目論見書、契約締結前交付書面等をよくお読みになり、内容について十分にご理解いただくよう、お願いいたします。
各商品は、銘柄ごとに設定された買付又は換金手数料(最大税込4.40%)および管理費用(含む信託報酬)等の諸経費をご負担いただく場合があります。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。
買付・換金手数料、管理費用(含む信託報酬)、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
また、「その他の費用・手数料等」については、資産規模や運用状況によって変動したり、保有期間によって異なったりしますので、事前に料率や上限額を表示することはできません。
投資信託は、預貯金とは異なり元本が保証されている金融商品ではありません。下記コンテンツでは、毎月分配型ファンドの分配金の支払われ方および通貨選択型の収益に関するご案内をしております。投資家の皆様につきましては、当該ファンドへの投資をご検討なさる前にぜひご確認くださいますようお願い申し上げます。