「もっと投資に回すお金を増やしたいけどこれ以上は無理!」
とあきらめていませんか?
そんな人ほど無駄な出費や、整理できる資産が眠っているかもしれません。
定期的に資産を「断捨離」して効率的に投資に回す3つの見直しポイントを紹介していきます。
「損してるから放っておこう」
「そのうち上がるかもしれないから置いておこう」
そうやって増える見込みがないのを自覚しながら放置された「デッドストック資産」は投資経験が長くなるほど溜まりやすくなります。
本当に「そのうち増える」と思っているなら良いのですが、「昔はそう思って買ったけど見込み違いだったな」と思うのであれば今働いてくれそうな資産に乗り換えることでより効率的に資産を運用することが出来ます。
「昔勧められて保険に入ったけど高すぎる」
「格安スマホに乗り換えたいと思いながらはや数年・・」
という「そのうち見直そう」と思いながら放置している出費はないでしょうか?
見直した時点からすぐにその分が積立投資に回せると考えると重い腰も動くかもしれません。
「自覚がなく出ていくお金」を「自覚がなく増えていくお金」に少しずつ転換していくことで資産はどんどん増えていきます。
どうせ放置するなら増える状態で放置しましょう
「預金はある。でもこれを投資に回すともしもの時に困る・・」
と考えている人は多いかもしれません。
もちろん生活資金など「少しも減ってはいけないお金」というのもあるかもしれませんが、「投資してしまうと現金に戻しにくくなる」というのは勘違いです。
株や投信に関わらず投資資産は基本的にいつでも売却が可能なので、もし現金が必要になった時に売却をしても3,4営業日ほどで現金化できる商品がほとんどです。
「しばらく使わない資金は一時的に投資に回しておく」という選択肢は積極的に使いたいところです。
NISAを含む投信積立も、もちろんいつでも売却が可能です
家の片づけと同じく、資産も放っておくと無駄なものが生まれてくるのは当然です。
「投資は放置スタンス!」という人も、定期的に投資以外のお金も含めて「無駄」なものを見直し、
新たな投資に回せるお金がないかチェックしてみましょう。
そうすれば資産運用は予想以上に加速していくかもしれません。
投資に見込み違いは付きもの、間違いは潔く認めましょう