リアルタイムフィッシング詐欺にご注意ください

2025年10月10日

リアルタイムフィッシング詐欺とは、ユーザーが入力した認証情報をリアルタイムで窃取し、正規サイトへ即座に不正アクセスすることで、多要素認証を突破する手口です。

リアルタイムフィッシングの手口

①フィッシングサイトへの誘導

当社からのメールまたはSMSを装い、フィッシングサイトに誘導します。

②ログインID・パスワードの入力を促される

フィッシングサイトにて、ログインIDおよびログインパスワードの入力を促されます。

ご注意

フィッシングサイトは、楽天証券の正規サイトと見た目では判断がつきづらくなっております。

  • URLが正しいか確認してください。
  • 正しいURL:https://www.rakuten-sec.co.jp/ から始まります。

③ログイン追加認証(絵文字)の認証を求められる

攻撃者は②で入手した、ログインIDおよびログインパスワードを用いてログインを試みます。

楽天証券の正規サイトで要求されるログイン追加認証(絵文字)の情報を窃取し、楽天証券からお客様に送付される絵文字入力情報をフィッシングサイトでも同様の入力を促します。

お客様がフィッシングサイトに、絵文字認証を入力された場合、攻撃者はその情報を用いて正規サイトにログインします。

④取引暗証番号の入力を求められる

フィッシングサイトでは、ログイン追加認証(絵文字)の入力後、速やかに取引暗証番号の入力を求めます。
楽天証券の正規サイトでは、ご注文や各種変更の際に取引暗証番号が必要となることはありますが、ログイン直後に取引暗証番号を求めることはございません。

万が一、ログインID、パスワード、取引暗証番号を入力してしまった場合、速やかに取引やサービスの一時的な利用停止を行い、パスワード、取引暗証番号の変更をお願いします。

⑤個人情報の入力を求められる

フィッシングサイトでは、個人情報(住所、氏名、生年月日、メールアドレス、携帯電話番号等の)入力を求められる場合あります。楽天証券の正規サイトでは、ログイン直後にお客様の個人情報の入力を求めることはございません。

万が一被害にあわれたら

フィッシング詐欺による身に覚えのない取引や出金を確認された場合は、直ちにログインパスワード・取引暗証番号を変更のうえ、以下から当社カスタマーサービスセンターまでご連絡ください。