第1回ファンドアワード~FUND AWARD2015~

国内株式部門

国内株式は、個人こそ票が割れましたが、FPと諮問委員から強い支持を集めたスパークスが最優秀ファンドに輝きました。トータルリターンだけでなく、運用方針や開示資料の分かりやすさという点でも高評価を得ました。


手数料 なし

信託報酬(税込) 1.7712%


純資産 818.78億円

トータルリターン(3年) 146.97%


手数料 あり

信託報酬(税込) 0.8856%


純資産 397.62億円

トータルリターン(3年) 126.41%

アセットマネジメントOne(旧DIAMアセットマネジメント)


手数料 なし

信託報酬(税込) 1.728%


純資産 32.87億円

トータルリターン(3年) 137.93%

※評価対象ファンド261本、内楽天証券取扱136本
※上記データは2015年12月末基準で算出

海外株式部門

海外株式は、三井住友トラストのSMTが個人とFPの票を集めたのに対し、諮問委員ではSMTと外国株式インデックスeで票が割れました。最終的に、純資産残高の大きさや開示資料内の表現の分かりやすさで高評価を得たSMTが最優秀ファンドに輝きました。


手数料 なし

信託報酬(税込) 0.54%


純資産 522.33億円

トータルリターン(3年) 85.26%

三井住友トラスト・アセットマネジメント


手数料 なし

信託報酬(税込) 0.54%


純資産 147.6億円

トータルリターン(3年) 85.54%


手数料 なし

信託報酬(税込) 0.594%


純資産 48.59億円

トータルリターン(3年) 84.88%

※評価対象ファンド120本、内楽天証券取扱54本
※上記データは2015年12月末基準で算出

国内債券部門

国内債券は、個人こそ三井住友に票が集中しましたが、FPと諮問委員会の支持を集めたDIAMが僅差で最優秀ファンドに輝きました。単純なコスト水準ではなく、中長期に渡って安定した成績を収めている点が評価されました。

アセットマネジメントOne(旧DIAMアセットマネジメント)


手数料 なし

信託報酬(税込) 0.702%


純資産 513.84億円

トータルリターン(3年) 8.33%


手数料 なし

信託報酬(税込) 0.1728%


純資産 438.05億円

トータルリターン(3年) 6.94%


手数料 なし

信託報酬(税込) 0.8856%


純資産 75.24億円

トータルリターン(3年) 7.39%

※評価対象ファンド54本、内楽天証券取扱17本
※上記データは2015年12月末基準で算出

海外債券部門

海外債券は、個人、FP、諮問委員全てにおいて三井住友が支持を集め、文句なしの最優秀ファンド選出となりました。確定拠出年金(DC)専用ファンドを一般向けに開放した点と、コストの低さが高く評価されました。


手数料 なし

信託報酬(税込) 0.2268%


純資産 503.97億円

トータルリターン(3年) 35.75%


手数料 あり

信託報酬(税込) 1.08%


純資産 101.15億円

トータルリターン(3年) 37.89%


手数料 あり

信託報酬(税込) 1.134%


純資産 777.12億円

トータルリターン(3年) 36.86%

※評価対象ファンド79本、内楽天証券取扱36本
※上記データは2015年12月末基準で算出

国内不動産(リート)部門

国内リートは、最後まで結果が読めない接戦となりました。全3銘柄がアクティブ型且つ定期分配型でコスト面の差が付きにくく、票が割れたためです。結果的に、個人、FP、諮問委員会それぞれにおいて一定の得票数を集めたフィデリティが最優秀ファンドに輝きました。


手数料 あり

信託報酬(税込) 1.026%


純資産 55.64億円

トータルリターン(3年) 85.59%


手数料 あり

信託報酬(税込) 1.08%


純資産 1749.32億円

トータルリターン(3年) 80.44%


手数料 あり

信託報酬(税込) 1.08%


純資産 594.08億円

トータルリターン(3年) 76.76%

※評価対象ファンド38本、内楽天証券取扱21本
※上記データは2015年12月末基準で算出

海外不動産(リート)部門

海外リートは、個人、FP、諮問委員全てにおいてインデックス型に票が集中した中、最終的に三井住友トラストのSMTが最優秀ファンドに輝きました。ベンチマークの特徴とリスクについて説明がなされていたことや、情報開示の姿勢が高評価に繋がりました。


手数料 なし

信託報酬(税込) 0.594%


純資産 134.98億円

トータルリターン(3年) 76.68%


手数料 なし

信託報酬(税込) 0.594%


純資産 35.33億円

トータルリターン(3年) 78.39%


手数料 あり

信託報酬(税込) 1.62%


純資産 1203.53億円

トータルリターン(3年) 74.48%

※評価対象ファンド30本、内楽天証券取扱16本
※上記データは2015年12月末基準で算出

バランス

2015年の総括

バランス(可変配分)部門

バランス(可変部門)は、個人、FP、諮問委員会全てにおいてDIAMが支持を集めました。ファンド名に「パッシブ」とあるように、運用方針の分かりやすさに加え、リスクの源泉が明確である点も高く評価されました。

アセットマネジメントOne(旧DIAMアセットマネジメント)


手数料 なし

信託報酬(税込) 1.08%


純資産 73.39億円

トータルリターン(3年) 54.59%


手数料 あり

信託報酬(税込) 1.6524%


純資産 46.66億円

トータルリターン(3年) 56.89%


手数料 なし

信託報酬(税込) 1.85%


純資産 30.6億円

トータルリターン(3年) 50.42%

※評価対象ファンド22本、内楽天証券取扱11本
※上記データは2015年12月末基準で算出

バランス(固定配分)部門

バランス(固定部門)は、個人、FP、諮問委員会全てにおいて三井住友に票が集中しました。海外債券と同様、DC専用として展開されていた銘柄を一般向けに開放した点や、バランス型の中で相対的に安い信託報酬も高評価に繋がりました。


手数料 なし

信託報酬(税込) 0.2376%


純資産 51.08億円

トータルリターン(3年) 30.65%


手数料 なし

信託報酬(税込) 1.0152%


純資産 34.14億円

トータルリターン(3年) 13.08%


手数料 あり

信託報酬(税込) 0.7344%


純資産 73.45億円

トータルリターン(3年) 23.54%

※評価対象ファンド171本、内楽天証券取扱67本
※上記データは2015年12月末基準で算出

選考プロセス

優秀ファンド(ノミネート)

  • 優秀ファンド選定のためのスコアランクの算出は、ETF(上場投資信託)を除く国内公募投資信託のうち、楽天証券分類に基づく8部門全ファンドに対して行いました。
    株式
    国内株式部門
    (楽天証券分類:「国内株式」)
    海外株式部門
    (楽天証券分類:「先進国株式(広域)-為替ヘッジ無し」)
    債券
    国内債券部門
    (楽天証券分類:「国内債券」)
    海外債券部門
    (楽天証券分類:「先進国債券(広域・高格付)-為替ヘッジ無し」)
    REIT
    国内不動産(リート)部門
    (楽天証券分類:「国内REIT」)
    海外不動産(リート)部門
    (楽天証券分類:「海外REIT(含む北米-為替ヘッジ無し」)
    バランス
    バランス(可変配分)部門
    (楽天証券分類:「バランス(可変配分)」)
    バランス(固定配分)部門
    (楽天証券分類:「バランス(固定配分)」)
  • 評価期間は3年とし、スコアランクは以下の通り算出します。

    1)2015年12月末時点の3年スコアの順位と、
    2)2014年1月末から2015年12月末までの1年スコア(24期間)の平均順位を合算して総合順位となるスコアランクを付与

  • 各部門のなかでスコアランクが高いファンドのうち、楽天証券で取り扱いのある上位3銘柄について優秀ファンド賞を授与します。ただし、下記条件に該当する場合は次点のファンドが繰上げとなります。

    1)純資産残高が30億円未満の場合
    2)既に受賞が確定している銘柄と同一のマザーファンドで運用されている場合
    3)楽ラップ専用ファンド
    4)確定拠出年金専用ファンド

最優秀ファンド

優秀ファンドとして選出された8部門計24本を対象とし、楽天証券のお客様の投票により、各部門1本ずつ計8本の最優秀ファンドを決定いたします。

特別賞

受賞対象外のファンド(スコアランク上位の銘柄で、楽天証券で取扱いが無い、
または、純資産残高30億円未満の銘柄等)について、楽天証券経済研究所が特別賞を授与します。

※投信評価諮問委員会は一定の役割を終えましたため2019年6月をもちまして解散いたしました。