2024年を振り返ると、上半期は好調な企業業績などを背景にマーケットは堅調だったものの、2024年半ば以降の7月から相対的に荒い相場展開となり、特に8月は、日本株式市場では歴史的ともいえる大幅安の展開となりました。しかし、その後には米景気の底堅さが示されるような経済指標が発表されたことから、金融市場は落ち着きを取り戻しました。2024年は「らくらく投資」の全てのコースにおいて、市場の下落局面での抑制効果が奏功し、基準価額は相対的に堅調な推移となりました。
2024年1月4日~2024年12月30日
2024年上半期のマーケットは、企業業績や生成AI関連の需要拡大期待などを背景に、上昇基調で推移しました。日経平均株価も2月には約34年ぶりとなる最高値を更新しました。下半期に入ると7月から8月にかけて株式市場は調整する局面も見られ、外国為替市場においては、円高が進みました。また、日本株式市場では8月には「令和のブラックマンデー」と呼ばれるほどの株価の暴落に見舞われるなど、荒い相場展開となりました。しかし、その後は米景気の底堅さを示す経済指標が発表されたことや、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに着手したことなどから金融市場は落ち着きを取り戻し、9月末にかけて概ね上昇傾向となりました。また、11月の米大統領選挙でトランプ氏の勝利を受けた減税や規制緩和への期待を受けて、株式市場は堅調な推移を続けました。
(出所)楽天投信投資顧問作成
2003年から「らくらく投資」のそれぞれのコースで100万円運用したと仮定した場合のシミュレーションを見ると、リーマンショックやコロナショックといった、過去の大きな下落局面を乗り越えながら、着実にリターンを積み上げてられていることがわかります。また、大きな下落局面での下落率は相対的に抑えられていたことに加え、マーケットが上昇するような局面においても着実にリターンを積み上げることができております。「らくらく投資」は、さまざまな局面において、その分散投資効果を発揮していると考えられます。
(出所)楽天投信投資顧問作成
(期間)2003年3月末~2024年12月末
さらに、2003年から「らくらく投資」のそれぞれのコースに毎月3万円ずつ積立投資を行った場合のシミュレーションを見ると、約21年間で大きく資産を形成できていることがわかります。
(出所)楽天投信投資顧問作成
(期間)2003年3月末~2024年12月末
らくらく投資は、9つの質問に答えるだけで、あなたに合った投資をかんたんに始められるロボアドバイザーサービスです。世界中のさまざまな資産に分散投資をすることで、リスクを抑えながら世界経済全体の成長の恩恵を取り込む運用を行っています。
いずれのコースも、中長期で運用を継続することで、その運用の真価が発揮されるため、積立による長期資産形成やまとまった資金の運用に適しています!
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