実在する金融機関等を装った偽のメールやウェブサイトによって、お客様のパスワードや暗証番号、個人情報を不正に入手して、金銭をだまし取る詐欺行為です。偽のメールやウェブサイトはメール送信元やURL、デザインを本物そっくりにして、巧妙につくられているケースがほとんどです。不審なウェブサイトやメールには十分ご注意ください。
「当社のセキュリティ強化に伴い、お客様にもう一度ログインしてユーザー情報を再設定していただく必要があります。お手数ですが、ここをクリックして再設定をお願いします。」と、○○銀行からと思わせるメールが届いたので、何の疑いもなくメール内のリンクをクリックし、出てきた画面でユーザーID、パスワードを入力してしまった。するとその情報を元に勝手に口座にログインされ、不正送金されてしまった。
楽天証券がお客様にメールでパスワードや暗証番号、個人情報をお尋ねして入力を求めることはありません。不審なメールは安易に開いたり、リンク先にアクセスしたり、添付ファイルをダウンロードしたりせず、送られてきたメール自体を完全に削除するようにしてください。万が一偽サイトにアクセスしてしまった場合、パスワード等の入力を求められても絶対に入力しないようにしてください。
フィッシングサイトと本物のウェブサイトを見分けるにはいくつかポイントがあります。まずはブラウザのアドレスバーが下記のように表示されているか、確認しましょう。
楽天証券のウェブサイトは「●●●.rakuten-sec.co.jp/●●●」というURLで作成されています。
(●●●には任意の文字が入ります）
マーケットスピードやiSPEEDの公式サイトでは、「marketspeed.jp/●●●」「ispeed.jp/●●●」が使われています。
また、楽天グループの各サービスと連携しているページでは、「●●●.rakuten.co.jp/●●●」「●●●.rakuten-bank.co.jp/●●●」等のURLが使われている場合があります。
次に、本物の楽天証券のウェブサイトであるか、通信が適切に保護されているかを確認します。証明書がRakuten Securities,Incによって発行されていることをご確認ください。
アドレスバー左にあるカギマークをクリックし「接続がセキュリティで保護されています」をクリックします。
証明書のマークをクリックします。
証明書発行先が確認できます。
アドレスバー左にあるtuneアイコン をクリックし「この接続は保護されています」をクリックします。
証明書発行先が確認できます。
第三者による不正アクセスの可能性がある場合、すみやかにパスワード・暗証番号を変更してください。
また当社カスタマーサービスセンターにご連絡いただくことで、取引やログイン、出金等を制限し、第三者による不正取引や不正出金等を防ぐことができます。
