自動振替、手動振替の有効活用例を紹介いたします。取引シーン別の自動振替設定方法、手動振替の
操作を解説いたします。
株式、投資信託が自動振替の対象に設定して、新規建てや、追証解消時等に、保護預りにある株式、投資信託を自動で代用に振替えます。
設定方法
PCサイトにログイン後、画面右上「マイメニュー」>入出金・振替「自動振替設定」の画面に進み、「A 自動振替の対象」の「株式」、「投信」にチェックを入れて設定します。
A銘柄を100株信用取引で買う際には、注文操作をするだけで預り金・保護預りから信用取引口座へ自動で振替えます。
これによりご自身で振替操作をせずとも発注が可能です。
設定方法
PCサイトにログイン後、画面右上「マイメニュー」>入出金・振替「自動振替設定」の画面に進み、「B 新規発注時の自動振替」の「信用」にチェックを入れて設定します。
請求期限を迎えた際に追証が解消されていなかった場合には、預り金・保護預りから信用取引口座へ自動で振替えます。
設定方法
PCサイトにログイン後、画面右上「マイメニュー」>入出金・振替「自動振替設定」の画面に進み、「C 未解消の追証に対する自動振替」の「信用」にチェックを入れて設定します。
自動振替設定で指定した保証金率を下回った場合には、預り金・保護預りから信用取引口座へ自動で振替え、保証金率を回復させます。
例は保証金率を35%に設定した場合です。
設定方法
PCサイトにログイン後、画面右上「マイメニュー」>入出金・振替「自動振替設定」の画面に進み、「D 保証金率/維持率の自動回復」の「信用」にチェックを入れて設定します。
買い付けた現物株式を信用取引の代用有価証券として自動で振替えます。
※自動振替先は信用取引口座のみとなります。
設定方法
PCサイトにログイン後、画面右上「マイメニュー」>入出金・振替「自動振替設定」の画面に進み、「F 現物買付時の株式自動振替」の「信用代用」にチェックを入れて設定します。
買付けた現物株式は自動的に保護預りに振替えられます。必要に応じて「代用振替(現金・株式・投信)」の画面から株式を各口座へ振替ることで、受渡済みの株式であれば、リアルタイムで代用有価証券となります。
設定方法
PCサイトにログイン後、画面右上「マイメニュー」>入出金・振替「自動振替設定」の画面に進み、「F 現物買付時の株式自動振替」の「保護預り」にチェックを入れて設定します。
※受渡が完了していない注文や、執行中の注文がある場合、設定を変更することはできません。
各サブ口座にある現物株式、投資信託を保護預りに振替えてから売却し、預り金からのみ出金予約をすることで、出金取消の可能性を低減することができます。
※代用を売却し、保証金や証拠金を含めて出金予約をした場合、市況や建玉諸費用の増加等によりサブ口座の保証金率や証拠金維持率が悪化すると、出金予約が取り消される可能性があります。