ブラックロック・ジャパンは、2020年10月15日に新たに「米国債1-3年」「米国債20年超(為替ヘッジあり)」「ユーロ建て投資 適格社債(為替ヘッジあり)」「米ドル建て新興国債券(為替ヘッジあり)」を投資対象とする4銘柄の債券ETFを東証に上場しました。今回上場した4銘柄により、ブラックロックの「iシェアーズETF 東証上場シリーズ」の債券ETFは9銘柄となり、国内最多※1のラインアップとなります。
今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり、大きく相場が変動しました。ここでは、代表的な資産クラスの騰落率をみてみます。図表1に、ブラックロック・ジャパンが過去に上場したETF及び今回上場したETFの対象指標について、年初来の騰落率を示してみました。緑枠で囲った部分が新興国債券や欧州投資適格社債、米国債等の債券の対象指標の騰落率を表しています。これら債券の騰落率は、株式等の騰落率よりも幅が狭い、つまり値動きが相対的に小さく、安定的であったことがお分かり頂けると思います。
出所:ブルームバーグよりブラックロック作成
債券の特徴及び債券ETFの特徴(図表2)があいまって、債券ETF市場は拡大傾向にあります(図表3、4)。
出所:ブルームバーグよりブラックロック作成、2020年8月末時点
出所:ブルームバーグよりブラックロック作成、2020年8月末時点
債券ETF市場の拡大とともに、様々な種類の債券ETFの上場に対するニーズも顕在化してきました。ブラックロックでは、そうしたニーズを汲み取り、投資家の皆様の資産形成に資する債券ETFのラインナップの拡充を行いと考え、4銘柄(銘柄コード2620、2621、2622、2623)を東京証券取引所に上場しました(上場日2020年10月15日)。
出所:東京証券取引所のHPをもとにブラックロック調べ、2020年9月25日現在
iシェアーズ 米国債1-3年 ETF<銘柄コード:2620>
出所:ブルームバーグよりブラックロック作成
iシェアーズ 米国債20年超 ETF(為替ヘッジあり)<銘柄コード:2621>
出所:ブルームバーグよりブラックロック作成
iシェアーズ 米ドル建て新興国債券(為替ヘッジあり)<銘柄コード:2622>
iシェアーズ ユーロ建て投資適格社債 ETF(為替ヘッジあり)<銘柄コード:2623>
東証上場のiシェアーズETFであれば全銘柄が売買手数料(現物取引・信用取引)0円!ご選択の手数料コースにかかわらず、みなさまが対象となります。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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