新春講演会2025

海外先物取引 取引ルール

取引時間

詳細を確認する

海外先物取引の注文受付時間および取引所の取引時間を確認することができます。

海外先物取引サービス概要

項目 内容 詳細
取扱時間

海外先物取引の取扱時間は、海外先物取引所の休業日を除き、下記の通りとなっています。

【米国標準時間】 午前8:00~翌午前7:00(月曜~金曜)
(月曜 午前 8:00~土曜 午前 7:00)

【米国夏時間】  午前7:00~翌午前6:00(月曜~金曜)
(月曜 午前 7:00~土曜 午前 6:00)

各銘柄の取引時間は銘柄毎に異なります。各銘柄毎の取引時間は「取引時間/注文受付時間にてご確認ください。原則として、注文受付時間と取引時間は同一時間となります。

詳細
取扱銘柄

合計30銘柄に対応

  • 株価指数(Equity Index) 9銘柄
  • エネルギー(Energy) 6銘柄
  • 金属(Metals) 7銘柄
  • 農産物(Agriculture) 8銘柄
詳細
取扱商品の取引限月 全上場限月のうち、原則として1年以内の取引限月を取扱います。 詳細
手数料
(税込)
(1枚あたり)
(米セント未満切捨)
株価指数(Equity Index) 米ドル建  $4.95
円建 ラージタイプ 440円
エネルギー(Energy) 米ドル建 ラージタイプ $6.6
ミニタイプ $4.95
マイクロタイプ $2.75
金属(Metals)
農産物(Agriculture)
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呼値 呼値は銘柄毎に異なります。 詳細
建玉上限
  • 総建玉上限:20億円
  • 銘柄別建玉上限:200枚(16銘柄)、100枚(11銘柄)、50枚(3銘柄)
詳細
注文種類
  • 指値注文
  • 成行注文
  • 逆指値注文
詳細
執行条件 当日中のみ 詳細
約定日 海外先物取引所が休場の場合を除き、日本時間の月曜日から金曜までの、それぞれ午前8時から翌日の午前7時00分まで(但し、夏時間(サマータイム)中は、それぞれ1時間早くなります)を1営業日とし、かかる1営業日内に成立した取引については、当該営業日の翌営業日をかかる取引の約定日として扱います。 詳細
決済日(精算日) 海外先物取引の決済日(精算日)は、約定日から起算して4営業日目となります。 詳細
最終決済期日/最終の取引日 海外先物取引における最終の取引日は、「当社最終売買日」となります。各海外先物取引所が定める現地時間の最終日が必ずしも最終取引日又は最終決済期限とはならない場合がありますので、ご注意ください。 詳細
証拠金

各海外先物取引所所定のイニシャル証拠金及びメンテナンス証拠金を基に、当社の計算により設定しています。
新規発注時に必要な「当社発注時証拠金」と、建玉の維持に必要な「当社維持証拠金」が設定されています。

当社発注時証拠金=イニシャル証拠金額 × 当社掛目1.0
当社維持証拠金(当社証拠金所要額)=メンテナンス証拠金額 × 当社掛目1.0

(掛目は2014年4月1日現在)

詳細
追加証拠金 (追証) お客様の受入証拠金が当社維持証拠金(当社証拠金所要額)を取引終了時に下回った場合、お客様は当社がその事実を確認した日(当該下回った日の翌営業日となります。)から起算して3営業日目の正午(「追加証拠金差入期限」)までにその差額(不足額)以上の金銭を追加証拠金(追証)として差入れ又は預託しなければなりません。
追加証拠金差入期限以降、当社が定める時間(追証差入期限の日の午後3時30分)に当社にて不足額以上の追加証拠金の差入れ又は預託が確認できなかった場合は、翌営業日以降に当社の判断で建玉を強制決済することができるものとします。
詳細
ロスカット

お客様の受入証拠金が取引終了時点で当社の以下に定めるロスカットラインを下回った場合には、当社は通貨ごとに、お客様の海外先物全建玉を決済することができるものとします。

ロスカットライン 80%

(2014年4月1日現在)

詳細
投資可能額 海外先物では、お客様が取引可能な金額(証拠金額)をお客様ご自身に設定していただきます。設定された金額以上のお取引はご利用になれません。投資可能金額は、マーケットスピード→総合→証拠金振替指示→証拠金情報(海外)で設定可能です。 詳細

海外先物取引口座開設までの流れ

海外先物取引を行うお客様は総合証券取引口座とは別に、海外先物取引口座を開設していただく必要があります。海外先物取引口座の口座開設は、当社ホームページから、お申込みいただき、ホームページ上で完結いたします。また、海外先物取引口座を開設するには、国内の先物・オプション取引口座が必要になります。
なお、システムメンテナンス中は口座開設の受付ができない場合がありますのでご注意ください。

海外先物取引口座開設の流れ

口座開設基準

海外先物取引は、有価証券・商品現物取引に比べて取引方法や取引の仕組みが複雑になっています。また、有価証券・商品現物取引と比べてリスクが非常に大きいことが特徴です。したがって、お客様が海外先物取引を始めるにあたっては、お客様が当社の定めた基準に該当しているかどうかを審査させていただくことといたします。

主な口座開設基準

  • お客様が当社の証券総合取引口座を開設していること。
  • お客様が当社の外国証券取引口座を開設していること。
  • お客様が当社の先物・オプション取引口座を開設していること。
  • お客様がインターネットをご利用になれる環境をお持ちであり、パソコンの操作に支障がなく、ご自身のメールアドレスをお持ちであること。
  • マーケットスピードをご利用いただけること
  • お客様が当社と常に電話で連絡を取れる状況にあること。
  • 住所や電話番号、職業(勤務先)等が当社に正しく登録されていること。
  • お客様が国内の先物・オプション取引の経験若しくは外国為替証拠取引若しくはCFD取引若しくは6カ月以上の株式投資の経験(信用取引含む)または商品先物取引の経験をお持ちであること。
  • 海外先物取引においては、取引の損失リスクを考慮し、お客様の収入が最低300万円以上、又はお客様が保有する現金・有価証券等の金融資産が300万円以上お持ちであることが条件となります。
  • 「説明書」等の書面を電子的に交付することに同意いただけること。
  • 年齢が80歳未満であること(原則)

上記取引基準を満たしていただくほかに、当社では、ホームページで口座開設審査を行っております。また、当社が必要と判断したお客様につきましては、お電話での審査が必要となる場合があります。なお、上記取引基準を満たしている場合でも必ずしもお客様のご希望にそえない場合もあること、その場合の理由については一切開示いたしかねますことは、あらかじめご理解ください。また、国籍のいかんによっては、その国の制度等に基づき、口座の開設をお断りする場合があります。審査の結果、口座開設完了のご連絡につきましては、電子メールで通知いたします。

取扱時間/休場日

  取引時間(日本時間) 取扱停止時間(メンテナンス)
米国標準時間 午前 8:00※1~翌 午前 7:00(月曜~金曜)
(月曜 午前 8:00~土曜 午前 7:00)
午前 7:00~午前 8:00※1
米国夏時間 午前 7:00※1~翌 午前 6:00(月曜~金曜)
(月曜 午前 7:00~土曜 午前 6:00)
午前 6:00~午前 7:00※1
  • 通常、取引開始時間前の午前7:00〔夏時間午前6:00〕から午前8:00〔夏時間午前7:00〕の間に、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)により更新される「清算値(日本における終値に相当)」等をもとに、お客様の証拠金維持率の計算や値洗い等の処理をおこなっております。
    CMEがおこなう清算値等の算出・更新が遅れると、弊社において値洗い等の処理ができず、お客様に正確なお取引をご提供することができなくなります。そのため、CMEにおいて清算値算出・更新処理に遅延が発生した場合、海外先物取引の取引開始時間を以下の通り変更させていただく場合がございます。あらかじめご了承くださいますよう、お願いいたします。
    • CMEの処理が通常通りおこなわれた場合
      午前8:00〔夏時間午前7:00〕の取引開始
    • CMEの処理に遅延が発生した場合
      データを取得次第、速やかに取引開始
    (過去の経験則から、最大で午前8:40ごろ〔夏時間午前7:40ごろ〕の取引開始(最大の場合で40分程度の変更)が見込まれます。)
  • 上記期間中であっても、取引時間は各銘柄によって異なります。各海外先物取引所の取扱銘柄・取扱商品の取引時間は、海外先物取引取扱銘柄一覧に記載の時間とし、原則として、当社がお客様からの注文を受ける時間は取引時間と同一の時間内とさせていただきます(海外先物取引所の休業日には取引の発注はできません。)。なお、海外先物取引所が休場の場合を除き、日本時間の月曜日から金曜までの、それぞれ午前8時から翌日の午前7時00分まで(但し、夏時間(サマータイム)中は、それぞれ1時間早くなります。)を1営業日とし、かかる1営業日内に成立した取引については、当該営業日の翌営業日をかかる取引の約定日として扱います。
  • 夏時間(サマータイム)の期間は、2014年4月1日現在、米国(SGX市場を除く市場)の場合、3月の第2日曜日午前2時より、11月の第1日曜日の午前2時までです。なお、シンガポール(SGX市場)では、夏時間(サマータイム)は実施されておりません。なお、夏時間(サマータイム)の期間は、変更になる場合があります。
  • 取引時間を変更することがあります。その場合は、ホームページ等でご案内します。

海外先物取引当社取扱休場日:2024年予定

海外先物取引銘柄の当社取扱休場日をご案内しております。

  • 当社取扱休場日に短縮(変則)取引により市場の立会が行われている場合もありますが当社ではお取引できません。

【CMEグループ年間スケジュール予定 (CME、CBOT、NYMEX、COMEX)】

休場日及び
取引時間短縮日
取引停止・取引開始時間変更 取引時間短縮
2024/1/1(月)
New Year Day
お取引いただけません  
1/15(月)
Martin L. King Day
お取引いただけません  
2/19(月)
President's Day
お取引いただけません  
3/29(金)
Good Friday
お取引いただけません  
5/27(月)
Memorial Day
お取引いただけません  
6/19(水)
Juneteenth Holiday
お取引いただけません  
7/4(木)
Independence Day
お取引いただけません  
7/5(金)
Independence Day
穀物銘柄のみ22:30取引開始  
9/2(月)
Labor Day
お取引いただけません  
11/28(木)
Thanksgiving Day
お取引いただけません  
11/29(金)
Thanksgiving Day
穀物銘柄のみ23:30取引開始 翌3:05 穀物銘柄はEarly close
翌3:15 株価指数銘柄はEarly close
翌3:45 エネルギー・貴金属銘柄はEarly close
12/25(水)
Christmas Day
お取引いただけません  
2025/1/1(水)
New Year Day
お取引いただけません  
  • 短縮取引明けの取引日においてiSPEEDの分足チャートは日本時間15時からの更新となります。
    あらかじめご了承ください。

【SGX年間スケジュール予定】

休場日及び
取引時間短縮日
取引停止 取引時間短縮
2024/1/1(月)
New Year Day
お取引いただけません  
2025/1/1(水)
New Year Day
お取引いただけません  

取扱商品の取引限月、手数料、リアルタイム価格配信利用料

手数料

約定1枚あたり、新規・返済注文(強制決済も含む)ごとに手数料がかかります。建玉を決済した時に、往復手数料を一括徴収しています。なお、SOQ決済による決済には手数料はかかりません。

各銘柄毎の取引限月

当社は全上場限月のうち、原則として1年以内の取引限月を取り扱います。
取引可能限月はマーケットスピードの市況情報に表示されている銘柄(当社売買最終日を過ぎている銘柄を除く)となります。

  • 上記取扱商品のなかで、取引所に上場していても、限月によってはお取引いただけない銘柄がある場合もございます。

各取扱銘柄の詳細情報は、別途「海外先物取引取扱銘柄一覧」をご覧ください。

海外先物リアルタイム価格配信利用料

海外先物取引所のリアルタイム価格配信は申込が必要です。海外先物口座開設者向けに、ご利用が無料となるプログラムをご用意しております。

値幅制限

各取扱商品には、制限値幅又はサーキットブレーカー(注1)が設定されています。これらの制限値幅又はサーキットブレーカーは、各取引所のホームページ上に公表されています。なおマーケットスピードの取引画面上では参考値幅を表示しています。2014年9月29日現在の制限値幅又はサーキットブレーカーの設定の有無は別途「海外先物取引取扱銘柄一覧」をご覧ください。なお、制限値幅又はサーキットブレーカーの設定の有無、その内容は変更される場合があります。

  • 先物市場の価格が0以下のマイナスとなることがあります。
    先物市場の価格がマイナスになった場合には、マイナス価格の表示とチャートの描画に支障が出る場合があります。
    また、マイナス価格の指値注文入力が出来なくなるため決済注文を発注する場合には成行きにて注文の発注をお願いいたします。
    なお、成行き注文でも市場環境により注文が受付されない可能性がありますのでご注意ください。

(注1)サーキットブレーカーとは、先物価格の過度の変動や先行を抑えるとともに、投資者の不安心理を鎮め、冷静な投資判断を促すことを目的として、取引所が一定のルールに基づいて発動する、取引の一時中断措置のことです。

注文種類/執行条件

  全銘柄共通
注文種類 指値、逆指値、成行が発注可能
執行条件 本日中のみ
  • CMEグループでは、銘柄ごとにプライスバンディング(指値可能値幅)が採用されており、指値可能値幅外の注文は受付られませんのご注意ください。買指値の上限は現在値または最良買気配から+(プラス)指値可能値幅、売指値の下限は現在値または最良売気配から-(マイナス)指値可能値幅となります。(なお、買指値の下限または売指値の上限は値幅制限内です。)
    CME発表のプライスバンディング(指値可能値幅)を確認する(CMEグループのページへリンク)
  • SGXの成行注文はFOK注文になります。(FOK(Fill Or Kill)注文とは、価格を指定せずに発注し、注文受付時の最良価格で全注文枚数を約定させる注文のことをいいます。しかし、全数量がその価格で約定出来ない場合は、注文自体が直ちに取り消されます。)
  • 取引所のルールにより、成行注文であっても注文時の注文の取組み(板の状況)によっては、注文が成立しない場合があります。また、注文が「出来ず」となる場合がございますのでご注意ください。
  • 各銘柄毎の取引ルールはCMEグループおよびSGXのホームページにてご確認ください。
    (取引時間終了間際の訂正注文を受け付けない銘柄もございます)

Equity Index

CMEグループ

SGX

Energy

CMEグループ

Metals

CMEグループ

Agriculture

CMEグループ

証拠金について

  • 海外先物取引にかかる各証拠金所要額は、海外先物取引所所定のイニシャル証拠金及びメンテナンス証拠金を基に、当社が別途定める計算方法により、取引日ごとに算出いたします。イニシャル証拠金及びメンテナンス証拠金は各海外金融商品取引所がSPANに基づき定めるものです。
  • お取引に必要な証拠金額は、マーケットスピードの市況情報にて掲載しています。証拠金はそれぞれ、新規発注時に必要な「当社発注時証拠金」、建玉の維持に必要な「当社維持証拠金」となります。

    当社発注時証拠金=イニシャル証拠金額 × 当社掛目1.0
    当社維持証拠金(当社証拠金所要額)=メンテナンス証拠金額 × 当社掛目1.0
    (2014年4月1日現在)

証拠金の日々計算について

  • 受入証拠金及び余力の計算は、毎取引日の取引終了後に、お客様の全建玉および当該取引日の全取引の状況等に基づき、通貨ごとに算出いたします。この結果、お客様の当社受入証拠金の額が当社証拠金所要額を下回った場合には、不足額以上の追加証拠金(追証)が必要になります。また、お客様の当社受入証拠金の額が当社の定めるロスカットラインを下回った場合は、強制決済されます。証拠金の維持率は、マーケットスピードの総合→証拠金振替指示→証拠金情報(海外)でご確認ください。

(注1)海外先物取引の建玉については、毎日の清算指数を基準として値洗いが行われます。

海外先物取引の決済方法

海外先物取引における建玉の決済方法は、次のとおりです。

  1. 反対売買による方法
    買建の場合には転売、売建の場合には買戻しをすることによって決済する方法です。
  2. 最終清算値(SOQ)による決済
    最終の取引日を過ぎて未決済建玉がある場合は、一部の商品においては、最終清算値(SOQ)に基づいて、決済されます。決済代金は、次のとおりです。該当する銘柄は、「最終決済期日/最終の取引日」に記載する銘柄以外の全ての銘柄となります。

    【海外先物取引全般】
    売建玉の場合・・・決済代金=(建単価-最終清算値(SOQ))×建数量×各銘柄ことに設定された倍率-(手数料+消費税)
    買建玉の場合・・・決済代金=(最終清算値(SOQ)-建単価)×建数量×各銘柄ことに設定された倍率-(手数料+消費税)

  3. 市場による決済
    当社の定める最終の取引日を過ぎて未決済建玉がある場合は、一部の商品においては、翌営業日以降に、当社の任意でお客様の計算により反対売買を行います。最終取引日を過ぎて決済を取消すことはできません。該当する銘柄は、「最終決済期日/最終の取引日」をご確認ください。

営業日/約定日/決済日(精算日)

  • 営業日(取引日)
    海外の取引所が休場の場合を除き、当社では日本時間の月曜日から金曜までの、それぞれ午前8時から翌日の午前7時00分まで(但し、夏時間(サマータイム)中は、それぞれ1時間早くなります。)を1営業日とし、かかる1営業日内に成立した取引は同一約定日となります。
  • 約定日
    海外先物取引の約定日は、売買注文の成立を当社が確認した日です。
    取引が成立した営業日の翌営業日(当社が確認した日)を約定日とします。
  • 決済日(精算日)
    海外先物取引の決済日(精算日)は、約定日から起算して4営業日目となります。

2015年7月(米国標準時間)の例

日本時間
時刻
7/6(月)~7(火)
8:00~翌7:00
7/7(火)~8(水)
8:00~翌7:00
7/8(水)~9(木)
8:00~翌7:00
営業日(取引日) 7/6(月) 7/7(火) 7/8(水)
約定日 7/7(火) 7/8(水) 7/9(木)
決済日(精算日) 7/10(金) 7/13(月) 7/14(火)

最終決済期日/最終の取引日

海外先物取引における最終の取引日は、「当社最終売買日」となります。
したがいまして各海外先物取引所が定める現地時間の最終日が必ずしも最終取引日又は最終決済期限とはならない場合がありますので、ご注意ください。各銘柄毎の最終決済期限はマーケットスピードの市況情報画面にてご確認ください。

  • 以下の銘柄においては、海外先物取引所が定める最終日(取引所最終日)よりも前に当社最終売買日(取引の最終期限)が設定されています。
    これは、特に現物の受渡しを回避するためや商品の流動性が少なくなるためにとられている措置です。
    以下の銘柄において、最終の取引日を過ぎて未決済建玉がある場合、翌営業日以降に当社の任意でお客様の計算により反対売買を行います。取引最終日を過ぎて本決済を取消することはできません。
    詳細は、「海外先物取引の決済方法」及び「強制決済」をご確認ください。
  • 当社が取引最終日を定める銘柄においては、海外先物取引所による祝日等の公表状況などにより、マーケットスピードに表示されている取引最終日が予告なく変更される場合がありますのでご注意ください。最終取引日が変更された場合は、速やかにマーケットスピードに反映いたしますので同銘柄をお取引の際は、常時ご確認くださいますようお願いいたします。

当社が独自の最終取引日を定める対象銘柄

[Energy](ラージのみ)

  • Light Sweet Crude Oil(WTI)(WTI原油)
  • Henry Hub Natural Gas(天然ガス)
  • Gasoline(ガソリン)
  • NY Harbor ULSD(ヒーティングオイル)

[Metals](ラージ、マイクロとも)(ミニは対象外)

  • Gold(金)
  • E-micro Gold(マイクロ金)
  • Silver(銀)
  • Copper(銅)

[Agriculture](ラージ、ミニとも)

  • Corn(とうもろこし)
  • Mini-Sized Corn(ミニとうもろこし)
  • Wheat(小麦)
  • Mini-Sized Wheat(ミニ小麦)
  • Soybeans(大豆)
  • Mini-sized Soybeans(ミニ大豆)
  • Soybean Meal(大豆粕)
  • Soybean Oil(大豆油)

値洗いと追加証拠金(追証)について

お客様の受入証拠金が当社維持証拠金(当社証拠金所要額)を取引終了時に下回った場合、お客様は当社がその事実を確認した日(当該下回った日の翌営業日となります。)から起算して3営業日目の正午(「追加証拠金差入期限」)までにその差額(不足額)以上の金銭を追加証拠金(追証)として差し入れ又は預託しなければなりません。追加証拠金差入期限以降、当社が定める時間(追証差入期限の日の午後3時30分)に当社にて不足額以上の追加証拠金の差入れ又は預託が確認できなかった場合は、翌営業日以降に当社の判断で建玉を強制決済(「強制決済/ロスカットルール」をご覧ください。)することができるものとします。ご注意ください。

項目 内容
追証判定 取扱時間終了時点(米国標準時間午前7:00/米国夏時間午前6:00)で、当日の清算値をもとに評価を実施します。(SGX銘柄については例外有り。以下にて注記)受入証拠金が当社維持証拠金(当社証拠金所要額)を下回った場合(100%割れの場合)に、追加証拠金(追証)となります。
解消方法 追証金額以上の入金が必要になります。
追証差入期限 お客様の受入証拠金が当社維持証拠金(当社証拠金所要額)を取引終了時に下回った場合、当社がその事実を確認した日(当該下回った日の翌営業日)から起算して3営業日目の正午(「追加証拠金差入期限」)まで
強制決済 追加証拠金差入期限以降、当社が定める時間(追証差入期限の日の午後3時30分)に当社にて不足額以上の追加証拠金の差入れ又は預託が確認できなかった場合、翌営業日以降に当社の判断で建玉を強制決済することができるものとします。
通知 追加証拠金(追証)が発生した場合には、マーケットスピードのお知らせ画面及びご登録いただいているメールアドレスに、追証証拠金(追証)の発生状況を表示もしくは通知いたします。

【SGX銘柄の値洗い方法について】

SGX(シンガポール証券取引所)取扱いの全銘柄につきましては、日本時間の午前2時45分~午前3時までに約定がある場合、最終取引値段を清算値として値洗いが行われます。
なお、SQについては、取引所発表のSQ値にて自動決済が行われます。

【追証に関する注意事項】

  • 追証と判定された後、追加証拠金の差入れを当社が確認する前に、証拠金維持率がロスカットラインを下回った場合、強制決済となりますのでご注意ください。
  • 海外先物取引における証拠金はお取引内容に従い円又はUSドル建てとなります。USドルにて証拠金を差し入れていただく場合は、予め当社で為替取引等を行いUSドルの預かり金をご準備いただく必要があります。
  • 追加証拠金は、証券総合口座にご入金後、原則お客様ご自身で証拠金へ振替えていただく必要がございます(カスタマーサービスセンターでは証拠金振替入出金を承っておりません )。証拠金へ振替える前に他のUSドル建て商品の購入等に使用された場合は、追加証拠金の差入れ又は預託がなかったものとさせていただきますので、ご注意ください。
  • 追証が発生した後、相場の変動等により、お客様の純資産が当社維持証拠金の額を上回った場合でも追証の解消とはみなされず、追証金額以上の証拠金の入金が必要です。(自然解消は認められません)
  • 追証発生時には、総合取引口座への振替(振替出金)はできません。追証解消後に、可能となります。
  • 証券総合口座から証拠金への振替可能額は、マーケットスピード総合画面「証拠金情報(海外)」の振替可能額からご確認ください。
  • 現物株式の日計り取引、信用取引をなさっている場合、日計り拘束代金、信用余力の状態により、振替 できない場合があります。余裕を持ったお取引を行ってください。
  • 電子メールによる通知は、回線の速度、障害又は通信環境の変化等により、遅延や不着等が発生する場合があります。従って当社はメール通知についていかなる保証をするものではなく、それら遅延や不着等によって被った損害について当社は一切の補償はできかねますのであらかじめご了承ください。

追証とロスカットの関係

追証とロスカットのタイムスケジュール

2015年7月(米国標準時間)の例

営業日(取引日) 7/6(月) 7/7(火) 7/8(水)
追証及びロスカット判定時刻 7/7(火)7:00 7/8(水)7:00 7/9(木)7:00
ロスカットによる強制決済日時 7/7(火)8:00以降 7/8(水)8:00以降 7/9(木)8:00以降
追証差入期限 7/9(木)12:00 7/10(金)12:00 7/13(月)12:00
追証差入の当社確認時刻 7/9(木)15:30 7/10(金)15:30 7/13(月)15:30
追証による強制決済日時 7/10(金)8:00以降 7/13(月)8:00以降 7/14(火)8:00以降

強制決済/ロスカットルール

海外先物取引において強制決済となるのは次の場合です。

  1. 追加証拠金が発生した場合
    期限までに追加証拠金(追証)の差し入れが確認できない場合は、お客様の意思に関係なく、また当社からの連絡の有無にかかわらず、当社の任意でお客様の計算により、各通貨毎に先物全建玉を処分させていただくことができるものとします。
    お客様におかれましては、常に証拠金および海外先物取引の建玉を確認していただき、ご自身の口座の状況を把握していただくことが必要となります。なお、強制決済された日は、同一通貨建ての新規のお取引はできませんのでご了承ください。
  2. ロスカットルールに抵触した場合
    お客様の受入証拠金が取引終了時点で当社の以下に定めるロスカットラインを下回った場合(ロスカットルールに抵触した場合)、お客様の意思に関係なく、また当社からの連絡の有無にかかわらず当社の任意でお客様の計算により、各通貨毎に保有するすべての建玉を処分させていただくことができるものとします。なお、強制決済された日は、同一通貨建ての新規のお取引はできませんのでご了承ください。ロスカットのタイムスケジュールは上記「追証とロスカットのタイムスケジュール」をご覧ください。

    ロスカットの判定

    証拠金維持率(受入証拠金 ÷ 当社証拠金所要額) < 80%

    (2014年4月1日現在)

  3. 当社の定める取引最終日を過ぎた場合
    最終の取引日を過ぎて未決済建玉がある場合は、一部の商品においては、翌営業日以降に当社の任意でお客様の計算により反対売買を行います。取引最終日を過ぎて本決済を取消することはできません。該当する銘柄は、「最終決済期日/最終の取引日」をご確認ください。

建玉上限

当社では保有可能な建玉数に上限を設定しております。売り建玉、買い建玉それぞれ、新規建注文と既存の建玉の合計で、20億円相当までとなります。
なお、この上限金額は、海外証券先物取引の建玉数と海外商品先物取引の建玉数を合算して計算します。また、以下の通り、個別の銘柄ごとにも建玉可能枚数を設けております。

このほか、各お客様のご経験等に基づき当社の判断でお客様ごとに異なる建玉の上限を設ける場合もあります。

銘柄別建玉上限:200枚(以下16銘柄)

  • E-mini S&P 500(Dollar)
  • E-mini S&P MidCap 400
  • E-mini Nasdaq-100
  • E-mini Dow($5)
  • Nikkei225(Dollar)(CME日経225先物(ドル建))
  • Nikkei225(Yen)(CME日経225(円建))
  • SGX FTSE ChinaA50 Index Futures(SGX FTSE 中国A50指数先物)
  • Henry Hub Natural Gas(天然ガス)
  • Gold(金)
  • Silver(銀)
  • Copper(銅)
  • Corn(とうもろこし)
  • Wheat(小麦)
  • Soybeans(大豆)
  • Soynean Meal(大豆粕)
  • Soybean Oil(大豆油)

銘柄別建玉上限:100枚(以下11銘柄)

  • SGX Nikkei 225 Index Futures(SGX日経225先物(円建))
  • SGX USD Nikkei 225 Index Futures(SGX日経225先物(ドル建))
  • Light Sweet Crude Oil(WTI)(WTI原油)
  • E-mini Light Sweet Crude Oil(WTI)(ミニWTI原油)
  • Gasoline(ガソリン)
  • NY Harbor ULSD(ヒーティングオイル)
  • E-mini Natural Gas (Henry Hub) (ミニ天然ガス)
  • miNY Gold(ミニ金)
  • E-microGold(マイクロ金)
  • miNY Silver(ミニ銀)
  • E-Mini Copper(ミニ銅)

銘柄別建玉枚数50枚(以下3銘柄)

  • Mini-Sized Corn(ミニとうもろこし)
  • Mini-Sized Wheat(ミニ小麦)
  • Mini-Sized Soybeans(ミニ大豆)

【取引可能額について】
お客様は、差入れ又は預託した証拠金の額にかかわらず、口座開設時にご申告いただいた取引可能金額の範囲内でお取引ができるものといたします。投資可能額は、「円証拠金」と「ドル証拠金(円換算額)」の合計値を設定していただきます。
なお、その後の経済状況の変化等により、取引可能金額を変更なさる場合は、マーケットスピード画面からお手続きください。取引可能金額のご申告にあたっては、ご自身の収入や資産状況に基づき、仮に当該金額のすべてを失ったとしても、生活が困窮することのない金額を正しくご入力くださるようお願い申し上げます。

証拠金の振替について

日曜日の午前2時30分から午前3時30分まで、火曜日から土曜日の午前3時頃から午前6時頃まで、及び月曜日から金曜日の午後3時30分頃から午後5時15分頃までの時間帯は、当社のシステムメンテナンス作業等のため、資金の振替は受付できません。

税金について

商品 内容 課税区分 課税方法 税率
海外先物取引 差金決済 雑所得 総合課税 課税所得金額により異なる
(累進課税)
  • 総合課税の雑所得となります。
  • 給与所得者(年収が2,000万円以下)であり、年間の海外先物取引で生じた差益と、その他で生じた雑所得を合計すると20万円以下の場合は、確定申告が不要になります。
  • 株式取引や株価指数先物取引等の申告分離課税扱いとなる損益との通算はできません。
  • 申告分離課税とは異なり、総合課税の損失については、3年間の繰越控除は適用できません。

約款・規定・説明書

  内容
海外先物取引ルールについて 閲覧
海外先物取引規定 閲覧
海外証券先物取引に関する説明書・海外商品先物取引に関する説明書、確認書・同意書 閲覧
海外証券先物取引等口座設定約諾書・海外商品先物取引口座設定約諾書 閲覧

海外先物取引操作ガイド

海外先物口座の開設方法からマーケットスピードで注文するまでの操作ガイドをダウンロードできます。


取扱銘柄の取引時間や呼値、倍率、手数料などをまとめた海外先物取引取扱銘柄の一覧表はこちら。

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総合口座をお持ちでない方

海外先物取引のリスクと費用について

海外先物取引にかかるリスク

海外先物取引の価格は対象となっている株価指数や商品等の価格の変動、または金利、通貨、経済指標、政治情勢の変化等、さまざまな要因により上下するため、これにより損失が生じるおそれがあります。とくに海外商品先物取引は、それぞれの商品(コモディティ)に特有なファンダメンタルズ(経済の基礎的要因)の影響を受ける等のリスクがあります。また、海外先物取引は差し入れた委託証拠金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託証拠金を上回るおそれがあります。委託証拠金率が一定率を下回った場合、ロスカットルール(※)により全ポジションが強制決済されます。市場環境が急激に変動する場合には、ロスカット価格がロスカットルール適用時の価格から大きく乖離して約定することがあり、その結果、損失額が委託証拠金の額を上回る可能性があります。

海外先物取引にかかる費用

1枚あたり以下の取引手数料がかかります。
銘柄名 取引手数料(米セント未満切捨て)
株価指数(Equity Index) 米ドル建 4.95米ドル(税込)/枚、円建 ラージタイプ 440円(税込)/枚、円建 ミニタイプ(SGX) 220円(税込)/枚、円建 ミニタイプ(CME) 330円(税込)/枚
エネルギー(Energy)、金属(Metals)、農産物(Agriculture) 米ドル建 ラージタイプ 6.60米ドル(税込)/枚、米ドル建 ミニタイプ 4.95米ドル(税込)/枚、米ドル建 マイクロタイプ 2.75米ドル(税込)/枚

委託証拠金等について

海外先物取引をおこなうには委託証拠金の差し入れが必要です。必要委託証拠金は各外国金融商品取引所または各外国商品取引所が発表するイニシャル証拠金(発注時証拠金)、メンテナンス証拠金(維持証拠金)およびSPAN(シカゴマーカンタイル取引所が開発した証拠金計算方法)をもとに当社が定めます。
※海外先物取引について、必要な証拠金に対する取引金額の比率は、銘柄によって異なるため記載することができません。詳しくは取引説明書等をご確認ください。

ご質問は
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