指定運用方法(掛金・移換資産の取扱い)に関するご案内

2018年5月22日

確定拠出年金法等の一部を改正する法律が2018年5月1日に施行され、「指定運用方法」の適用が開始されました。
当社の個人型確定拠出年金(iDeCo)の対応についご案内申し上げます。

指定運用方法とは

「指定運用方法」とは、加入者が掛金や移換資産の投資配分を指定しない場合に組み入れられる商品のことです。

楽天証券の提示する指定運用方法

【商 品 名】 楽天・インデックス・バランス(DC年金)
【委託会社】楽天投信投資顧問
【特徴】

  1. 日本を含む全世界の株式および投資適格債券に分散投資します。
  2. 各市場の代表的な指数に連動する外国投資信託を主要投資対象とします。
  3. 各資産の基本配分は、株式15%、債券85%とします。
    • 商品の特徴・概要・詳細につきましては、5月28日以降弊社確定拠出年金(iDeCo)ページの取扱商品一覧に掲載いたします。
【選定理由】
長期の運用では、物価上昇や景気悪化といった局面が起こることも想定され、多くの加入者のベースとなる運用商品にはリターンの安定性とコストの低さが求められます。
世界各国の株と債券に広く分散投資し、コストも十分低く設定されており、本ファンドは長期の運用商品としてふさわしいと考えます。

指定運用方法適用スケジュール
(ご自身で掛金や移換資産の資産配分を指定されなかった場合に適用されます。)

ご資金の初回掛金拠出日から約4か月経過しても、ご自身で配分指定をされていない方は、以下『楽天・インデックス・バランス(DC年金)』で年金資金が運用されます。

企業型確定拠出年金等から移換の場合
  • 掛金の配分を指定された方
    移換資産についても掛金の配分割合で運用が開始されます。
  • 掛金の配分を指定されていない方
    配分を指定しないまま約4ヵ月を経過すると、指定運用方法にて運用が開始されます。