2019年11月22日
2019年11月26日(火)現地約定分から、香港証券取引所に新規上場するアリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団控股有限公司)のほか、直近で香港取引所に上場した4銘柄の新規取扱いを開始いたします。
アリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団控股有限公司)は世界最大の流通総額を持つオンラインモバイルコマースカンパニーです。2014年9月より米国市場に上場していましたが、今回、かねてより話題となっていた香港市場への上場も実現することとなりました。2019年の中国国内でネット通販最大の商戦日とされる11月11日の「独身の日」の取引額は2,684億元(約4兆2,000億円)となり、過去最高を更新するなど、世界からその動向が注目されています。
その他、今年9月に上場したバドワイザーAPAC(百威亜太控股)や、10月に上場した中国のスポーツウェア販売最大手のトップスポーツ・インターナショナル(滔搏国際控股)なども取扱い開始します。
企業概要や株価情報につきましては、リンク先の個別情報ページも是非ご参照下さい。
現地コード | 銘柄名 | 市場 | 業種 |
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09988 | アリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団控股有限公司) | 香港 | サービス業(ソフトウェア・情報処理) |
世界最大の流通総額を持つオンラインモバイルコマースカンパニー。CtoCの「淘宝網(タオバオ)」、BtoCの「天猫(Tモール)」が中核で、BtoBの卸売サイトや国際事業のBtoC通販サイト、東南アジアのネット通販サイト「ラザダ」などを運営。現在世界で190カ国約3,670万人のユーザーがおり、中国国内だけでも約7,770万人が利用している。2014年9月より米国市場に上場していたが、2019年11月26日より香港市場にも新規上場。重複上場のため、米中両市場で取引可能。 | |||
01876 | バドワイザーAPAC(百威亜太控股) | 香港 | 食料品 |
ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)のアジア子会社。中国と韓国、インド、ベトナムを主要市場とするほか、日本とニュージーランドでも事業展開する。2018年の中国ビール販売額で1位。 | |||
01951 | ジンシン・ファーティリティ(錦欣生殖医療集団) | 香港 | サービス業(医療・福祉) |
中国と米国で不妊治療クリニックの運営を手掛ける会社。体外受精の件数では中国の不妊治療クリニックの中で3位にランクされ、民間のクリニックでは首位(2018年)。米国では買収した子会社のHRC Fertility Managementを通じてサービスを提供する。成都西南病院、深セン中山病院を経営し、錦江IVFセンターを共同管理している。 | |||
06186 | チャイナ・フェイフー(中国飛鶴) | 香港 | 食料品 |
1962年創業した中国の粉ミルクメーカー大手会社。中国を代表する乳児用の粉ミルクブランド「飛鶴」を展開する。中国市場でのシェアは小売額ベースで7.3%に上り、国内外の競合を抑えて首位(18年)。国内メーカーに限れば市場シェアは15.6%に上る。中国市場の特性に合わせた製品の成分配合などの研究開発に強み。 | |||
06110 | トップスポーツ・インターナショナル(滔搏国際控股) | 香港 | 小売業(その他) |
中国における最大手のスポーツウェア小売およびサービスプラットフォームを運営する会社。ナイキやアディダスなどの海外ブランドを取扱い、スポーツウェアの小売額ベースの中国国内市場シェアは15.9%で首位(2018年)。 |
銘柄名 | 注文受付開始日時 |
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アリババ・グループ・ホールディング(コード:09988) | 11月26日(火)初値決定後 (10:30以降)から開始(予定) |
バドワイザーAPAC(コード:01876) | 11月25日(月)20:00から開始(予定) |
ジンシン・ファーティリティ(コード:01951) | |
チャイナ・フェイフー(コード:06186) | |
トップスポーツ・インターナショナル(コード:06110) |
外国株式等は、株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、為替相場の変動等により損失(為替差損)が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等により、損失が生じるおそれがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
米国株式信用取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。米国株式信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。また、米国株式信用取引は外貨建てで行う取引であることから、米国株式信用取引による損益は外貨で発生します。そのため、お客様の指示により外貨を円貨に交換する際の為替相場の状況によって為替差損が生じるおそれがあります。
〔現物取引〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引手数料
米国株式 約定代金の0.495%(税込)・最低手数料:0米ドル・上限手数料:22米ドル(税込)
中国株式 約定代金の0.275%(税込)・最低手数料:550円(税込)・上限手数料:5,500円(税込)
アセアン株式 約定代金の1.10%(税込)・最低手数料:550円(税込)・手数料上限なし
※当社が別途指定する銘柄の買付手数料は無料です。
※米国株式の売却時は上記の手数料に加え、別途SEC Fee(米国現地取引所手数料)がかかります。詳しくは当社ウェブページ上でご確認ください。
※中国株式・アセアン株式につきましては、カスタマーサービスセンターのオペレーター取次ぎの場合、通常の取引手数料に2,200円(税込)が追加されます。
〔米国株式信用取引〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引手数料
約定代金の0.33%(税込)・最低手数料:0米ドル・上限手数料:16.5米ドル(税込)
※当社が別途指定する銘柄の新規買建または買返済時の取引手数料は無料です。
※売却時(信用取引の場合、新規売建/売返済時)は上記の手数料に加え、別途SEC Fee(米国現地取引所手数料)がかかります。詳しくは当社ウェブページ上でご確認ください。
米国株大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。米国株大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔米国株式信用取引(米国株大口優遇)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0米ドルです。