マーケットスピード II で「IFD注文」「IFO注文」の発注がもっと便利に手軽に!(2020年2月16日~)

2020年2月7日

2020年2月16日に、トレーディングツール「マーケットスピード II 」の新バージョン(Ver.1.7.0)をリリースいたします。
本バージョンでは、画面が追加されます。決済注文は利益確定、損切り、利益確定+損切り、トレイリングの4つから選択できます。さらに、決済注文の指値を新規注文の約定価格を基準とした値幅や比率で設定することも可能です。
また、トレイリング注文に「比率指定」が追加され、発注条件を比率で指定できるようになります。具体的な価格を指定する必要がないため、より使い勝手がよくなります。

主な改善点
  • リンク注文に新規注文と決済注文を1画面で登録できる画面を追加!IFD注文とIFO注文をより出しやすくなります!
  • IFD注文の価格指定のバリエーションがふえ、さらに使いやすくなります!
  • トレイリング注文に「比率指定」を追加!具体的な価格を指定せず、「直近高値から〇%下がったら損切りする」という設定ができるようになります!

「IFD注文」「IFO注文」の発注がもっと便利に手軽に!

リンク注文に新規注文と決済注文を1画面で登録できる画面を追加いたします。これまでは、リンク注文で新規注文を設定してから、決済注文も別途設定する必要がありましたが、今回のバージョンアップでIFD注文とIFO注文の設定が1画面で完了するようになります。

IFD注文:
If Done注文の略。新規注文と決済注文をあらかじめ設定しておき、新規注文が約定したら決済注文が発注されます。
IFO注文:
If Done-OCO注文の略。If Done注文の決済注文では、指値と逆指値の設定ができるOCO注文(One Cancel Other注文の略)になっています。

また、決済注文の条件は「利益確定」、「損切り」、「利益確定+損切り」、「トレイリング」の4つから選択できます。決済注文は利益確定、損切り、利益確定+損切り、トレイリングの4つから選択でき、また、決済注文の指値を新規注文の約定価格を基準とした値幅や比率で設定できます。
新規注文と同時に、下落に備えたリスクヘッジやトレイリングによる利益の追求がより簡単に設定できるようになります。

IFO(利益確定+損切り)選択時の注文画面

トレイリング選択時の注文画面

トレイリング注文に「比率指定」を追加!

トレイリング注文に「比率指定」が追加されます。「比率指定」を利用すると、直近高値から5%下がったら現物売り注文を発注する、といった設定も可能です。

【ご注意】
今回のバージョンアップに伴う機能改善の詳細は、2020年2月14日以降に順次、オンラインヘルプの各ページへ反映予定です。是非、ご確認ください。