2024年11月12日更新
11月5日(火)から東京証券取引所における株式市場の取引終了時刻は従来の15時から15時30分に延伸されます。また、大引けの売買について、クロージング・オークションを導入し、売買が成立しない注文受付時間を15時25分から5分間設けた後、15時30分に板寄せを行うようになります。
なお、今回の変更にあわせて、立会外取引(ToSTNeT)やデリバティブ市場の一部商品についても取引時間が変更されます。詳しくは、日本取引所グループサイトをご覧ください。
先物オプションは取引時間が以下の通り、日中立会は8:45~15:45、夜間立会は17:00~翌6:00に変更されます。
クロージング・オークションとは後場のザラバ終了後に注文受付時間を設け、その後大引けの板寄せを行う仕組みであり、海外の取引所でも導入されている制度となっています。昨今、大引けの売買の重要性も高まるなか、終値形成における透明性の更なる向上を目的として東証でも導入されることとなりました。
東証ではこれまで後場のザラバ終了後すぐに板寄せを行っていたところ、クロージング・オークション導入後は15時25分から5分間、売買は成立しない注文受付時間が設けられ、この間、寄り付き前と同様に売買注文の状況(板状況)が配信されます。その後、取引終了時刻の15時30分に板寄せが実施されるようになります。
変更前 | 変更後 | ||
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東証 | 前場 | 9:00~11:30 | 9:00~11:30 |
後場 | 12:30~15:00 | 12:30~15:30 | |
SOR注文時間 | 前場 | 9:00~11:30 | 9:00~11:30 |
後場 | 12:30~15:00 | 12:30~15:25 | |
PTS信用取引 | 前場 | 9:00~11:30 | 9:00~11:30 |
後場 | 12:30~15:00 | 12:30~15:30※ | |
かぶミニ® リアルタイム取引 |
前場 | 9:00~11:30 | 9:00~11:30 |
後場 | 12:30~15:00 | 12:30~15:25 |
変更前 | 変更後 | |
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現引/現渡 当日扱い期限 |
15:30 | 15:45 |
不足金解消期限 | 15:30 | 15:50 |
変更前 | 変更後 | ||
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先物・オプション | 日中立会 | 8:45~15:15 | 8:45~15:45 |
夜間立会 | 16:30~翌6:00 | 17:00~翌6:00 |
入出金、振替の当日扱いとなる期限は以下の通りに変更になります。
変更前 | 変更後 | |
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自動スイープ | 15:30 | 15:50 |
らくらく入金 | 15:30 | 15:50 |
リアルタイム入金 | 15:30 | 15:50 |
変更前 | 変更後 | |
---|---|---|
自動スイープ | 15:30 | 15:50 |
らくらく出金 | 15:30 | 15:50 |
通常出金※ | 15:30 | 15:50 |
変更前 | 変更後 | |
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保証金代用振替(国内株式、投信) | 15:00 | 15:30 |
保証金現金振替(国内株式) | 15:30 | 16:00 |
自動振替設定(国内株式) | 15:00 | 15:50 |
証拠金振替(先物・オプション) | 15:15 | 15:45 |
証拠金振替(FX、CFD) | 15:30 | 15:50 |
当社ツール・アプリ等において、旧バージョンご利用のお客様へのご注意
2024年11月5日以降、マーケットスピード、マーケットスピード for Mac、iSPEED、iSPEED for iPadのツールにおきまして、チャート等の投資情報が正しく表示されなくなる、またリザーブ注文が正しくご利用いただけない場合がございますので、最新のバージョンをダウンロードしてご利用ください。
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東京証券取引所における株式市場の取引時間延伸等の対応のため、11月2日(土)17:00~11月3日(日)3:30の間は当社の総合サービスがサービス停止となります。
また、11月3日(日)18:30頃に予定されている東京証券取引所の実施判定の結果により、取引時間の延長が延期される可能性がございます。
その場合は、11月3日(日)19:00~11月4日(月)1:00頃まで再度総合サービスを停止いたします。
その際には改めてお知らせを掲載いたします。
取引時間の延長により、投資家の売買機会を増やすことが可能となります。
国内株式の東証の後場立会(後場)の取引終了時間が15:00から15:30に延長されます。
名古屋証券取引所(名証)、福岡証券取引所(福証)、札幌証券取引所(札証)では取引時間の変更は行なわれません。
先物オプションは取引時間が、日中立会は8:45~15:45、夜間立会は17:00~翌6:00に変更されます。
投資信託は、従来15:00が注文申込締切時間となっているファンドは、申込締め切り時期間が15:30に変更されます。
一部ファンドは注文申込締切時間が異なりますので、各ファンドの詳細情報より「締切時間」をご確認ください。
クロージング・オークションとは、注文を集めるための注文受付のみを行う時間が用意され、その後に従来どおり「板寄せ」と呼ばれる方法で終値を決定する方法です。クロージング・オークションの注文受付時間は、後場のザラバ終了後15:25~15:30の5分間となっており、この時間をプレ・クロージングと呼びます。
この時間中は注文を出しても15:30になるまで取引が成立しません。
ザラバ終了までに売買が成立しなかった注文は自動的にプレ・クロージングに引き継がれます。
クロージング・オークション導入の目的
注文受付時間を設け、多くの投資家から「買いたい値段」と「売りたい値段」に関する意見を集め、集めた意見をもとに終値を決定するため、終値形成における透明性の向上が期待されます。
プレ・クロージング中に注文する「成行注文」、「引け成」注文は、価格が決定出来る状態であれば、すべて約定します。
同様に、ザラ場に入っている指値注文、5分間に入力した指値注文についても、条件が合えば終値で約定することになります。
板表示内容は変更ありません。
プレ・クロージング中は、注文受付時間帯と同様に寄前気配の情報を配信します。
立会終了時刻(午後3時30分)にプレ・クロージングを終了し、大引けの板寄せを行います。
その際、同じ値段における注文の優先順位は以下のとおりです。
①後場の始値が決定するまでに受け付けた注文(同時呼値として扱います。)
②後場の始値が決定した後、ザラバ中に受け付けた注文(時間優先の原則を適用します。)
③プレ・クロージング開始時に板に取り込まれた引条件付注文及び不成注文と、プレ・クロージング中に受け付けた注文(①とは区別して、同時呼値として扱います。)
同時呼値とは
時間優先の原則の例外として、午前立会と午後立会の取引開始時や売買停止後の最初の約定値段を決める約定については、該当する時間帯に出されたすべての注文が同時に発注されたものとみなします。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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