2025年3月18日
多くのお客様からご要望をいただいておりました、シカゴ・オプション取引所(Cboe)に単独上場しているETF23銘柄が、2025年3月24日(月)より当社で取引できるようになります!
シカゴ・オプション取引所(Cboe)は、世界初のデリバティブ取引所として1973年に米国シカゴに設立しました。現在は、ニューヨーク証券取引所(NYSE)、NASDAQと並ぶ米国の3大取引所の一角を担っています。
Cboeに単独上場しているETFには、インデックス型やレバレッジ型、アクティブ型のETFに加え、特徴的な商品も含まれています。
例えば、下落リスクを抑えつつ、上昇時にはしっかりとリターンを確保するためにオプションを組み込んだバッファー型ETFや、安定した収益を重視するカバードコール型ETFなどがあります。
2025年3月24日(月)15:00から注文受付開始予定
相場下落時にも投資効果が見込める「バッファー型ETF」や、近年デイトレーダーの間で人気が高まっている、投資対象となる株式の日々のパフォーマンスを2倍にすることを目的とした「レバレッジ型ETF」も追加いたします!これにより、投資目的やリスク許容度に合った商品を選ぶ幅が広がります。
例えば、ボラティリティの高い相場でも安定した投資をしたい方にとっても、バッファー型ETFはリスクをコントロールしながら投資を続けられる選択肢になります。積極的にリターンを狙いたい投資家にはレバレッジ型ETFなど、ニーズに応じた選択肢を選ぶことができます。
レバレッジ型ETFは、特定の指数(インデックス)や株価の値動きを一定の倍率(例:2倍や3倍)で追随するように設計された商品です。通常、日次の値動きに対して倍率が適用されるため、短期的な取引や投機目的に適しています。
銘柄名(コード) | 説明 | 経費率 (%) |
NISA 取扱い |
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TRex 2倍 ロング MSTR Daily Target ETF(MSTU) | 手数料および経費を差し引く前の1日の投資成果として、マイクロストラテジー(MSTR)の普通株式の日次変動率の2倍(200%)を目指します。 | 1.05 | × |
TRex 2倍 インバース MSTR Daily Target ETF(MSTZ) | 手数料および経費を差し引く前の1日の投資成果として、マイクロストラテジー(MSTR)の普通株式の日次変動率の−2倍(−200%)を目指します。 | 1.05 | × |
TRex 2倍インバース NVDA Daily Target ETF(NVDQ) | 手数料および経費を差し引く前の1日の投資成果として、エヌビディア(NVDA)の普通株式の日次変動率の−2倍(−200%)を目指します。 | 1.05 | × |
TRex 2倍 ロング NVDA Daily Target ETF(NVDX) | 手数料および経費を差し引く前の1日の投資成果として、エヌビディア(NVDA)の普通株式の日次変動率の2倍(200%)を目指します。 | 1.05 | × |
バッファー型ETFは、下落リスクを抑えることを重視した商品で、オプション(プットオプションやコールオプション)を活用して、下落リスクを緩和しつつ、上昇リターンを制限する仕組みを構築しています。
「リスクを抑えつつ一定のリターンを狙いたい」方に最適なETFです。特に、数年後に確実に資金が必要な場合には、バッファー型ETFの下落耐性がメリットになります。
銘柄名(コード) | 説明 | 経費率 (%) |
NISA 取扱い |
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ファースト・トラスト Vest ラダー ディープバッファーETF(BUFD) | S&P 500®に連動するETF(SPY)を参照し、異なるターゲット・アウトカム期間を持つ12本のディープバッファーETFに均等分散投資。これらのETFは、 SPYの5%~30%の下落をバッファーし、上昇時は設定キャップ内でリターンを確保。市場変動を分散しながら安定したバッファー効果を提供。 | 0.95 | × |
ファースト・トラスト Vest ラダー バッファーETF(BUFR) | S&P 500®に連動するETF(SPY)を参照し、異なるターゲット・アウトカム期間を持つ12本のバッファーETFに均等分散投資。これらのETFは、 SPYの最初の10%の下落をバッファーし、上昇時は設定キャップ内でリターンを確保。市場変動を分散しながら安定したバッファー効果を提供。 | 0.95 | × |
ファースト・トラスト Vest 米国株バッファーETF - 8月(FAUG) | S&P 500®に連動するETF(SPY)を参照し、毎年8月を起点とする1年間のターゲット・アウトカム期間を設定。SPYの最初の10%の下落をバッファーし、上昇時は設定キャップ内でリターンを確保。 | 0.85 | × |
ファースト・トラスト Vest 米国株バッファーETF - 2月(FFEB) | S&P 500®に連動するETF(SPY)を参照し、毎年2月を起点とする1年間のターゲット・アウトカム期間を設定。SPYの最初の10%の下落をバッファーし、上昇時は設定キャップ内でリターンを確保。 | 0.85 | × |
ファースト・トラスト Vest 米国株バッファーETF - 5月(FMAY) | S&P 500®に連動するETF(SPY)を参照し、毎年5月を起点とする1年間のターゲット・アウトカム期間を設定。SPYの最初の10%の下落をバッファーし、上昇時は設定キャップ内でリターンを確保。 | 0.85 | × |
ファースト・トラスト Vest 米国株バッファーETF - 11月(FNOV) | S&P 500®に連動するETF(SPY)を参照し、毎年11月を起点とする1年間のターゲット・アウトカム期間を設定。SPYの最初の10%の下落をバッファーし、上昇時は設定キャップ内でリターンを確保。 | 0.85 | × |
ファースト・トラスト Vest 米国株マックスバッファーETF ‐ 3月(MARM) | S&P 500®に連動するETF(SPY)を参照し、毎年3月を起点とするターゲット・アウトカム期間を設定。SPYの下落を20%~100%の範囲でバッファーし、上昇時は設定キャップ内でリターンを確保。市場環境に応じてバッファーとキャップを調整し、リスクを軽減。 | 0.85 | × |
カバードコール型ETFは、保有している株式や株式ETFに対してコールオプションを売却します。
株式の値上がり益を一部放棄する代わりに、オプションのプレミアム収入を得ることで安定した収益を目指す商品です。リスクを抑えつつインカムを重視したい安定した収益を重視する投資家に適した商品ですが、株式市場の急上昇時にはリターンが制限される点や、下落リスクを完全に防げない点を理解した上で運用する必要があります。
銘柄名(コード) | 説明 | 経費率 (%) |
NISA 取扱い |
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ファースト・トラスト Vest ダウの犬 10ターゲットインカムETF(DOGG) | ダウ・ジョーンズ工業株30種平均の配当利回りが最も高い10銘柄(「ダウの犬」)に投資し、プット・コールオプションや米国債を組み合わせて運用。DJIAの年間配当利回りを約8%(手数料控除前)上回るインカムを目指す。 | 0.75 | × |
ファースト・トラスト Vest ゴールド戦略 ターゲットインカムETF(IGLD) | GLD(SPDR Gold Trust)の価格リターンに連動しながら、安定したインカムの獲得を目指すアクティブ運用型ETF。短期米国債を保有し、GLDのコールオプションを売却することで、年率で米国債1カ月物の利回りを約3.85%(手数料控除前)上回るインカムを目指す。 | 0.85 | × |
ファースト・トラスト Vest SP 500 配当貴族 ターゲットインカムETF(KNG) | S&P 500® 配当貴族指数を基に、オプション取引が可能な企業を均等加重で組み入れ。毎月カバード・コール・オプションを売却し、安定した配当とオプション・プレミアムを確保し、S&P 500®の年間配当利回りを約8%(手数料控除前)上回るインカムを目指す。 | 0.75 | × |
ファースト・トラスト Vest 増配アチーバーズ ターゲットインカムETF(RDVI) | ナスダック米国増配アチーバーズ指数の銘柄を中心に投資し、S&P 500®指数またはそれに連動するETFに対するコールオプションの売却を活用。年間配当利回りを約8%(手数料控除前)上回るインカムを目指す。 | 0.75 | × |
ファースト・トラスト Vest 中小型株増配アチーバーズ ターゲットインカムETF(SDVD) | ナスダック米国中小型増配アチーバーズ指数の銘柄を中心に投資し、ラッセル2000®指数またはそれに連動するETFに対するコールオプション売却を活用。年間配当利回りを約8%(手数料控除前)上回るインカムを目指す。 | 0.85 | × |
インデックス運用型ETFとは、特定の指数(インデックス)に連動する運用成果を目指す上場投資信託(ETF)のことです。
これらのETFは、インデックスに含まれる銘柄や資産を同じ比率で保有することで、インデックスの値動きを再現するように設計されています。市場全体の成長を取り込みたい投資家や、長期的な資産形成を目指す投資家に適した商品です。
銘柄名(コード) | 説明 | 経費率 (%) |
NISA 取扱い |
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JPモルガン ベータビルダーズ 米国ハイイールドETF(BBHY) | インデックス運用のアプローチで米国のハイイールド債券市場に投資してリターンの獲得を目指すETFです。 | 0.07 | × |
JPモルガン ベータビルダーズ 日本株式ETF(BBJP) | インデックス運用のアプローチで日本の株式市場に幅広く投資し、リターンの獲得を目指します。Morningstar® Japan Target Market Exposure Indexと同等の投資リターンを目指します。 | 0.19 | ○ |
JPモルガン ベータビルダーズ MSCI米国リートETF(BBRE) | インデックス運用により米国不動産投資信託(REIT)市場に投資するETFです。MSCI US REIT Custom Capped Indexの構成銘柄に最低80%を投資し、米国REIT市場全体の動きと同等の投資成果を目指します。 | 0.11 | ○ |
JPモルガン ベータビルダーズ 米国株式ETF(BBUS) | インデックス運用のアプローチで、アメリカの大型株と中型株にシンプルかつ低コストでアクセスできるETFです。Morningstar® US Target Market Exposure Indexと同等の投資リターンの獲得を目指します。 | 0.02 | ○ |
iシェアーズ ESG アウェア MSCI 米国 小型株ETF(ESML) | 米国の小型株式で構成される指数と同等の投資成果を上げながら、インデックスプロバイダーが好ましいと定義する環境、社会、企業統治に関する特性を有する企業へのウェイトを増やすことを目指します。 | 0.17 | ○ |
グローバル X 米国インフラ関連 ETF(PAVE) | 原材料の生産、重機、エンジニアリング、建設など、米国におけるインフラ活動の増加から恩恵を受ける企業への投資を目指すETFです。手数料および経費控除前の価格および利回りという点について、Indxx U.S. Infrastructure Development Indexに連動する投資成果を目指します。 | 0.47 | ○ |
アクティブ運用型ETFとは、ファンドマネージャーが市場環境や投資機会を分析し、独自の判断でポートフォリオを構築・調整する運用手法です。
市場平均を上回るリターンを目指す商品です。特定のテーマやセクターに特化した投資ができる一方、市場平均を下回るリスクもあるため、投資目的やリスク許容度に応じて選択することが重要です。
銘柄名(コード) | 説明 | 経費率 (%) |
NISA 取扱い |
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SPDR ブラックストーン ハイ インカムETF(HYBL) | 市場サイクル全体を通じて一般的な債券やローンよりもボラティリティを抑えつつ、リスク調整後トータルリターンおよび高水準のカレント・インカムの提供を追求するアクティブ運用のETFです。 | 0.7 | × |
外国株式等は、株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、為替相場の変動等により損失(為替差損)が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等により、損失が生じるおそれがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
米国株式信用取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。米国株式信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。また、米国株式信用取引は外貨建てで行う取引であることから、米国株式信用取引による損益は外貨で発生します。そのため、お客様の指示により外貨を円貨に交換する際の為替相場の状況によって為替差損が生じるおそれがあります。
〔現物取引〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引手数料
米国株式 約定代金の0.495%(税込)・最低手数料:0米ドル・上限手数料:22米ドル(税込)
中国株式 約定代金の0.275%(税込)・最低手数料:550円(税込)・上限手数料:5,500円(税込)
アセアン株式 約定代金の1.10%(税込)・最低手数料:550円(税込)・手数料上限なし
※当社が別途指定する銘柄の買付手数料は無料です。
※米国株式の売却時は上記の手数料に加え、別途SEC Fee(米国現地取引所手数料)がかかります。詳しくは当社ウェブページ上でご確認ください。
※中国株式・アセアン株式につきましては、カスタマーサービスセンターのオペレーター取次ぎの場合、通常の取引手数料に2,200円(税込)が追加されます。
〔米国株式信用取引〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引手数料
約定代金の0.33%(税込)・最低手数料:0米ドル・上限手数料:16.5米ドル(税込)
※当社が別途指定する銘柄の新規買建または買返済時の取引手数料は無料です。
※売却時(信用取引の場合、新規売建/売返済時)は上記の手数料に加え、別途SEC Fee(米国現地取引所手数料)がかかります。詳しくは当社ウェブページ上でご確認ください。
米国株大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。米国株大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔米国株式信用取引(米国株大口優遇)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0米ドルです。