5月12日の決算発表では、1-3月期は32%増の39億円。前期通期は66%増益に。2015年通期予想は増収・増益。
2012年8月7日の251円、11月13日の250円とダブル底の形となって、アベノミクス相場にサポートされて12月18日の285円で買転換が出現し、上昇トレンド(A)を形成。この上昇トレンド(A)の中で、今年の1月16日には576円と昨年来高値を更新し、ここで当面のピークとなって日経平均の急落につれ安する形で大きく下げました。安値圏のもみあいで3月25日の373円、4月11日の358円、5月20日の373円と3点底(逆三尊天井)を形成しつつあり、終値で421円を抜けると3点底の確定と同時に上放れの形となります。25日移動平均線(23日395円)を上回ってきており、目先は75日移動平均線(23日423円)水準でもみあうかもしれませんが、来期の業績からみると一段高も考えられます。
5月13日の決算発表では、2014年3月期は予想通りの増収・増益。2015年3月期は増収・増益予想。
5月2日「液晶パネルの光源となるバックライトの光を従来の2倍通し、スマホ画面の消費電力を従来の半分程度に抑えるフィルムを開発」と一部で報じられ買い材料に。
2011年2月10日の623円の高値から3月11日の東日本大震災を受けて3月15日の420円まで急落。ここから5月2日の601円まで反発するものの、再下落となって下降トレンド(A)を形成。この中で2012年10月1日の370円を安値にもみあい、アベノミクス相場のスタートを受けて11月15日の394円で買転換となり、急騰となって2013年5月22日の710円の高値をつけました。6月13日の584円まで押し目を入れて、7月17日の704円まで上昇し、その後は584~700円のボックス相場となっています。但し、終値ベースではこのボックスの中で上値を切り下げ、下値を切り上げる三角保ち合い(B)の形となっています。業績からみるといずれボックスの上限を抜く可能性が高いですが、当面は75日移動平均線(26日時点628円)を上回って上昇するところですが、上値はボックスの上限近辺で止まるところです。
5月7日の決算発表では、2014年3月期は予想通りの増収増益。2015年3月期も増収増益予想。
2012年の安値圏のボックス圏(A)の中で5月24日の202円、9月10日の204円と2点底をつけ、11月1日に252円で買転換となって押し目を入れたあと、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて急騰、2013年5月8日の477円まで上昇しました。ここから6月7日の330円まで押し目を入れて再騰となって上昇トレンド(B)を形成し、11月18日には569円の高値をつけました。高値圏でもみあったあと今年の1月10日の531円を戻り天井にして日経平均の急落につれ安し、下降トレンド(C)となりました。この中で4月15日の369円でいったん底打ちとなり、5月21日の386円で2点底の形となり、5月27日に410円で買転換したところです。25日移動平均線(396円)を上回り、この線が下向きから上向きに変化しつつあります。
5月21日付けで、三菱UFJ証券が「強気」に格上げし、目標株価を220円に増額。今期に千葉製油所の再稼動効果がフル寄与する点を評価。
2015年3月期は、1株配当を2円から4円へ増額予定。
2011年2月22日の317円を高値に3月11日に東日本大震災が起こり、3月15日の180円まで急落。いったん反発するものの、その後は下降トレンド(A)を形成。この中で2012年9月6日の138円、11月2日の136円と2点底をつけ、中旬からのアベノミクス相場にサポートされて11月21日に155円で買転換となって急騰し、2013年5月14日の248円まで上昇しました。ここをピークに6月7日の165円まで押し目を入れ、その後戻したあと三角保ち合いを形成し、この中で今年の2月4日の175円、3月24日の175円のダブル底をつけて煮詰まり、5月22日に196円で買転換出現となりました。25日移動平均線(28日191円)が上向きとなって、75日移動平均線(28日192円)を上抜けるゴールデンクロスとなっています。
5月13日の決算発表では、2014年3月期は、10-12月期は下方修正となったものの1-3月期は経常益が41%増に。2015年3月期は増収・増益予想。
2012年9月12日の95円を安値に11月中旬のアベノミクス相場にサポートされ、11月19日に221円で買転換となって急騰となり、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で、2013年7月8日の794円と安値の9月12日の95円からの上昇は、10カ月で8.3倍化の暴騰となりました。その後買われ過ぎからの急落となり、下げの過程の信用買い残が大きく膨らんだために、業績の好調さにかかわらず需給関係から戻り売りの形となって、下向きの先細三角形(B)を形成してきました。これが煮詰まったところで、5月12日の196円で当面の底打ちとなり、5月29日に252円で買転換となっています。目先は、25日移動平均線(29日218円)、75日移動平均線(29日226円)を大きく上回って過熱感があるところですので、押し目待ちが基本と考えられます。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
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かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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