2014年3月期は黒字転換。2015年3月期はわずかだが引き続き増収・増益。
2012年10月11日の100円を安値に安値圏でもみあった後、アベノミクス相場のスタートで11月15日の120円で買転換となり、2013年5月21日の442円まで半年で3.6倍化となりました。ここから6月7日の309円まで押し目を入れて上昇トレンド(B)へ移行し、10月2日の510円で当面のピークとなりました。11月6日の352円まで下げて、今年の1月20日の439円まで反発後は下向きの先細三角形(C)の下落となっていましたが、この中で3月20日の286円、5月21日の292円と2点底となって6月9日に318円で買転換となりました。25日移動平均線(13日307円)と75日移動平均線(13日311円)を上回っており、まもなくゴールデンクロスする状況となっており、押し目買い有利と考えられます。
4月21日の決算発表で、2015年3月期の連結営業利益は7%の275億に伸びる見通しを示したが、市場予想は330億だったため、嫌気されて下落となる。
2012年9月6日の480円を安値に11月2日に609円で買転換となり、中旬からスタートしたアベノミクス相場にサポートされて2013年5月21日の1,505円まで急伸しました。ここから6月27日の1,112円まで下げて三角保ち合い(A)となったあと、上放れて9月19日の1,447円まで戻し、11月5日の1,215円まで押し目を入れた後は再騰となって今年の1月6日の1,696円まで上昇しました。ここをピークに調整入りとなり、2月28日の1,580円が戻り天井となって下降トレンド(C)となりました。この中で4月21日の決算を嫌気して5月7日の1,079円まで下落し、ここから反発となって5月22日に1,187円で買転換となっています。ロボット関連銘柄が動意づいていますが、今のところ当銘柄は動いていません。信用買い残が多いからかもしれませんが、業績には問題ありませんので見直される可能性があります。そのまま上昇すれば、目先は1,400円水準でいったん止まるところですので、見送りとなります。第3の矢である新たな成長戦略の中で、日本産業再興の1つとしてベンチャー支援ロボット革命がテーマとなっていますので、息の長い相場が期待できます。
5月14日の決算発表では、14年3月期は従来予想を上回る。15年3月期は未定。
2012年11月14日の345円を安値にアベノミクス相場がスタートし、12月7日に383円で買転換となって急騰、2013年5月15日には750円と半年で2倍化しました。ここをピークに下落となり、上昇トレンド(A)を下に切って6月7日の552円まで下げ、ここから緩やかな上昇トレンド(B)へ移行しましたが、今年の1月6日の697円を戻りのピークにして下落となり、上昇トレンド(B)を切って3月25日には519円の安値をつけました。ここを安値に4月28日の538円、5月21日の542円と下値を切り上げる形となって6月3日に595円で買転換となりました。すでに25日移動平均線(6月17日585円)、75日移動平均線(6月17日571円)を上回っており、押し目買い有利の形と考えられます。
2015年3月期も増収・増益予想。
2012年6月1日の251円を安値に緩やかな上昇トレンド(A)の中で、11月14日の295円を安値にアベノミクス相場がスタートし、11月19日の322円で買転換となって急伸、2013年5月21日の613円まで上昇しました。ここから6月14日の477円まで下落したあと三角保ち合い(B)となり、この煮詰まったところで11月1日の505円を安値に上放れとなりました。今年の1月20日の719円、2月19日の730円と2山形成したあと4月14日の573円まで下落し、ここでも三角保ち合い(C)となっていましたが、5月30日の613円を安値に反発し、6月2日に636円で買転換となって上放れの形となっています。6月16日(月)の時点で、25日移動平均線(631円)が75日移動平均線(634円)を上に突き抜けるゴールデンクロス間近となっていますので、押し目買い有利と考えられます。
2011年2月21日の365円を高値に下降トレンド(A)を形成し、この中で2012年10月11日の159円で底打ちとなりました。11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて11月22日に195円で買転換となって2013年1月7日の245円まで上昇し、230円を挟んだもみあいが続き、下放れとなって6月7日に187円まで下落しました。ここから戻りを試す動きとなって今年の1月16日に266円と昨年来高値更新となりましたが、再下落となって5月21日に192円まで下げて緩やかな下向きのもみあいとなっていましたが、6月17日に213円で買転換となっています。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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