2014年3月期はほぼ予想通り着地。2015年3月期は増収・増益予想。配当は22円から23円へ。
2011年2月16日の876円を高値に3月11日の東日本大震災を受けて急落し、その後も戻り弱く下降トレンド(A)を形成していました。この中で2012年10月10日に430円で底打ちとなって小さな三角保ち合い(B)を形成し、アベノミクス相場のスタートで11月19日に491円で買転換となって急伸、2013年5月21日の845円の高値をつけました。ここをピークに6月7日の651円まで下落して緩やかに戻りを試すものの、今年の1月16日の763円が戻り高値となって再下落し(下向き先細三角形C)、5月12日の614円をつけて反発、5月23日に670円で買転換となって戻りを試しています。
2013年6月7日の384円を安値に短期の上昇トレンド(A)を形成し、この中で今年の1月20日に1,408円まで7カ月強で3.6倍化と急騰しました。ここをピークに買われ過ぎからの大幅下落となって下降トレンド(B)へ移行し、4月28日の780円、5月20日の781円とダブル底をつけて反発、6月23日に946円で買転換となって下降トレンド(B)を上に抜けてきています。但し、25日移動平均線(6月23日851円)は上向きとなっていますが、75日移動平均線(6月23日927円)は下向きのままですので、現水準からは上値が重くなります。そのため押し目待ちとなり、そのまま上昇すれば見送りとなります。
2013年8月30日の788円の安値からの上昇トレンド(A)の中で、12月30日の1,764円と4カ月で2.2倍化となりました。その後、買われ過ぎからここを当面のピークに今年の2月4日の1,098円まで下落し、ここからの戻りで4月3日の1,515円をつけたところで、4月9日に公募増資を発表したことが嫌気されて急落となりました。これを受けて公募増資を中止したことで、4月15日の960円、5月21日の909円と2点底をつけて反発に転じ、5月28日に1,111円で買転換となって戻りを試しています。但し、チャートの形をみると、下降トレンド(B)の中で2点底となっての反発となっており、1,400円水準が目先の上限となります。
2012年10月11日の227円を安値に太陽光発電を材料に急騰し、2013年7月3日には1,727円と9カ月強で7.6倍の暴騰となりました。ここをピークに暴騰後の調整となって短期の下降トレンド(A)を形成し、この中で今年の2月5日の741円まで下落、ここを安値に下降トレンド(A)を抜けて上昇トレンド(B)へ移行しています。この上昇トレンド(B)の中で、6月4日に1,579円の高値をつけて押し目を形成しているところです。2月5日の741円から6月4日の1,579円まで上昇幅の1/3押し(1,300円)から1/2押し(1,160円)の間が押し目買いゾーンとなりますが、上向きの75日移動平均線(25日1,418円)を下回ってきています。
2011年11月17日の554円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2012年8月15日の1,035円まで上昇後、10月4日の744円まで下落しましたが、11月中旬からのアベノミクス相場のスタートにサポートされて2013年4月23日には1,298円まで上昇しました。ここをピークに調整入りとなり、6月13日の912円まで下げて7月10日の1,130円まで反発するものの2番天井となって下落し、上昇トレンド(A)を切ってしまいました。その後、900円水準を安値にもみあって11月6日の1,035円の高値をつけた後は、短期の下降トレンド(B)へ移行してしまいました。この下降トレンド(B)の中で、今年の4月14日の794円、5月21日の788円と2点底をつけて反発し、6月24日に850円で買転換となっています。上向きの25日移動平均線(26日820円)と横向きの75日移動平均線(26日824円)を上回っており、ゴールデンクロスも近づいているため、900円台への水準訂正が期待できます。
本資料は情報提供を目的としており、投資等の勧誘目的で作成したものではありません。お客様ご自身で投資の最終決定をおこなってください。本資料の内容は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手・編集したものですが、その情報源の確実性まで保証するものではありません。なお、本資料の内容は、予告なしに変更することがあります。
出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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