8月7日の決算発表では、5月9日の発表と予想は同じく好調。
2012年11月14日の133円を安値にアベノミクス相場がスタート。2013年1月10日の284円まで上昇後、2月15日の191円まで押し目を入れてボックス相場(A)へ移行し、この中で6月7日の202円を安値に7月1日の242円で買転換が出現、ボックス相場(A)を上放れて急騰となり、9月18日には800円の高値をつけました。ここをピークに買われ過ぎからの急落となり下降トレンド(B)となって、今年の3月3日の381円で底打ちとなりました。4月24日の482円まで反発後、下落となって5月21日の396円で2番底となり、再上昇となって6月19日に472円で買転換が出現、7月11日の460円まで押し目を入れて8月14日に527円で追加の買法則が出ています。9月の内閣改造を前にアベノミクスのテーマ株が上昇する可能性がありますが、そのまま上昇すれば見送りがよいでしょう。
8月6日の決算発表では、通期増収・増益予想変わらず。
2012年11月13日の481円を安値に、アベノミクス相場のスタートと共に12月14日に560円で買転換となって上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2013年11月18日の1,003円まで上昇し、ここをピークに調整入りとなって下降トレンド(B)に転換していました。この下降トレンド(B)の中で、今年の3月3日の813円、5月21日の801円と2点底となって反発に転じ、6月2日に910円で買転換となって下降トレンド(B)を上に抜け、8月4日には1,013円と昨年11月18日の1,003円を上回りました。ここから8月11日には、5月21日の801円から8月4日の1,013円の上昇幅の1/2押し(907円)水準の901円まで下げて、戻りに入っているところです。
8月6日に決算発表。4-6月期の経常赤字は前年同期比赤字拡大。但し、通期の増収・増益見通しは変わらず。
2012年6月4日の142円、8月15日の150円、10月15日の161円と順上げの3点底をつけて11月19日に195円で買転換となり、アベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)となりました。この中で2013年5月7日の398円の高値をつけ、調整入りとなって6月7日の280円まで下げて上昇トレンド(A)を下に切りました。ここから、下値はゆるやかに切りあがるトレンド(B)も、上値は5月7日の398円にアタマを押さえれていましたが、今年の2月14日の316円を安値に大幅上昇となり、6月2日の497円まで上昇しました。ここをピークに4-6月期の赤字拡大を織り込む下げとなって、8月7日に2/3押し(377円)水準の372円まで下がって反発し、もみあっているところです。
7月30日の決算発表では、増収・増益予想変わらず。
2012年11月14日の1,720円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で、2,300円台を上値に直角三角形の保ち合いの形となっていましたが、今年の2月6日の2,073円、3月17日の2,073円とダブル底となって三角保ち合いを上放れて7月30日の2,548円まで上昇しました。ここから日経平均の下げにつれ安し、8月8日の2,281円まで下げた後、今度は日経平均の上昇につれ高となっています。このまま上昇しても上値は限定的ですので、再度の下げを待ってみるところと考えられます。今、ほとんどの株が中途半端な位置にあると思われますので、下げを待つのが基本でしょう。
8月7日に決算発表。4-6月期の経常は前年同期比で赤字から黒字転換。
2012年5月25日の459円からの下降トレンドの中で、11月13日の305円を安値にアベノミクス相場にサポートされて2013年5月8日の635円まで大幅上昇となりました。ここをピークに本格調整となり、6月27日には326円まで下げてほぼ全値押しとなりました。ここから再騰となって9月11日の557円まで反発し、再び調整となって今年の2月4日の393円まで下落しました。チャートの形は大きな三角保ち合い(A)となっており、その中で2月4日の393円を安値に小さな三角保ち合い(B)を形成していましたが、その煮詰まったところで5月21日の436円の安値をつけて上放れし、6月7日の495円まで上昇して押し目を形成しています。本格的な上放れは510円を上に抜けてからですので、当面は大きな三角保ち合い(A)の上値斜線を試す動きが想定されます。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
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かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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