7月30日決算発表。4月25日の予想と変わらず回復基調。
ニッケル水素電池が主流でアルカリ電池、電子部品、リチウムイオン電池なども手がける。
2011年1月6日の159円を高値に下向きの先細三角形(A)を形成し、その煮詰まったところで2012年10月15日の60円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上放れとなったものの、5月21日の123円を高値に下落となり、100円を挟んだもみあいとなりました。しかし、今年の1月6日に113円で買転換となって電池関連のテーマで急騰し、1月9日に282円の高値をつけました。ここをピークに買われ過ぎからの急落となり、短期の下降トレンド(B)となって5月21日の107円まで下げ、再び電池関連株のテーマで買い直されて、7月9日の260円まで急騰しました。ここから日経平均の急落につれ安していますが、リスクがとれる人はリバウンド狙いの買いとなります。
8月8日の決算発表では、通期予想2ケタの増収・増益変わらず。
2011年7月4日の237円の高値からの下向き先細三角形(A)の煮詰まったところで、11月14日の125円を安値にアベノミクス相場がスタートし、12月19日の146円で買転換となって上放れ、急騰となって2013年3月12日の315円の高値をつけました。ここをピークに6月7日の185円まで下げた後は三角保ち合い(B)となっていました。この中で、今年の2月4日の197円、4月28日の197円とダブル底となって5月26日に216円で買転換すると、三角保ち合い(B)を上放れして1月14日の267円を上に抜けて7月7日に279円まで上昇しました。ここから8月8日の234円まで押し目を入れて再上昇の形となっています。
2012年11月15日の2,736円を安値にアベノミクス相場がスタートし、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2013年5月21日の4,985円まで上昇後は調整入りとなり、7月22日の4,630円、9月10日の4,615円と戻り高値をつけたあと下降トレンド(B)へ移行しました。4月11日に3,260円で底打ちとなって反発し、下降トレンド(B)を上に抜けて6月16日の4,480円まで戻し、再下落となって8月14日の3,740円の安値をつけて、8月25日に4,025円で買転換となっています。チャートの形をみると、昨年9月10日の4,615円を高値の基点とし、今年の4月11日の3,260円を安値の基点とする三角保ち合い(C)の形となっています。株価の位置としてはやや中途半端ですので、日経平均がこのまま上昇して16,000円台を試す動きとなれば調整の可能性が高いため、このまま上昇すれば短期のカラ売りの待ち伏せがリスクは少ないと考えられます。
8月8日の決算発表では、通期黒字予想変わらず。
2011年10月18日の915円を高値に急角度の下降トレンド(A)を形成し、この中で11月14日の270円で底打ちとなり、アベノミクス相場にサポートされて2012年4月2日の625円まで上昇。ここをピークに三角保ち合い(B)となり、この煮詰まったところで9月2日の335円を安値に上放れとなって10月8日の817円まで上昇。再下落となって今年の2月4日の390円まで下落し、下降トレンド(C)の中で5月19日の401円が2点底となって5月28日に464円で買転換となり、7月8日の545円まで上昇して押し目を形成しています。業績は低水準ですが、今期黒字転換と水素関連のテーマにのっていますので、いずれ買い直されてくる可能性があります。
8月8日に決算発表。今期は労務費、資機材費高騰で利益率低下。4-6月期経常赤字拡大。
2012年10月11日の175円を安値に11月16日の222円で買転換となって、アベノミクス相場の公共投資のテーマ株として2013年4月24日の546円まで急騰しました。その後、6月27日の387円まで押し目を入れた後、再上昇となって、11月12日には584円と高値を更新しました。しかし、今年になってアベノミクス相場が一服したことや、今期予想が資材や労務費の上昇で営業益が反落となったこともあり、下降トレンド(B)へ移行しています。この中で、今年の3月20日に368円、8月14日に384円と2点底をつけて、8月27日に417円で買転換となったところです。悪材料を織り込んでいれば4月25日の488円を目指すことになり、まだ今季の低水準の業績予想を織り込んでいなければ3月20日の368円を切ってくるでしょう。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
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かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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