今後の決算予想データは発表されていません。
2012年11月中旬からのアベノミクス相場のスタートにサポートされて11月19日の95円で買転換となり、急騰となって2013年5月13日の589円まで約半年で6.2倍になりました。ここをピークに6月27日の300円まで下げて反発するものの、7月8日の477円が戻り天井となってその後は三角保ち合い(A)となりました。この三角保ち合いが煮詰まりつつある中で、12月30日の415円を高値に下放れとなり、下降トレンド(B)へ移行しました。下降トレンド(B)の中で今年の5月20日に212円で底打ちとなり、6月23日の307円まで上昇するも下降トレンド(B)にアタマを押さえられ再下落となって、8月8日に232円で2番底となって9月3日に268円で下降トレンド(B)を上に抜けて買転換となっています。9月5日時点で、25日移動平均線(256円)、75日移動平均線(261円)を上回っており、上昇トレンド(C)となっていく可能性があります。
7月31日の決算発表で、4-6月期経常益は2.1億円の黒字に転換。
2011年8月22日の203円を高値に下降トレンド(A)を形成しました。この中で2012年9月6日の98円で底打ちとなり、11月中旬からのアベノミクス相場のスタートを受けて上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で、昨年の9月25日の177円を戻りの一番天井、今年の1月8日の174円を二番天井として、2月4日の119円まで大幅下落となりました。ここでもみあって、5月13日に136円で買転換出現となって上昇に転じ、9月1日には179円まで上昇して昨年来高値更新となっています。古河電池がマグネシウム空気電池の材料でストップ高となっており、追随する可能性があります。
8月6日に決算発表。今期業績見通しは2ケタの増収・増益見通し変わらず。
同社は流体計測機器の最大手であり、次世代自動車の燃料電池自動車普及に必要とされる水素ステーションの水素注入装置での利用に欠かせない。
大底圏で下値を切り上げる直角三角形(A)の保ち合いが中長期にわたって続いていましたが、今年の3月3日の165円を安値に5月1日の185円で買転換し、その後6月2日に206円で上放れとなり、水素関連の銘柄として7月8日の445円まで急騰となりました。ここをピークに8月12日の303円まで反落後、再上昇となって9月2日の413円の戻り高値をつけて押し目を形成しているところと思われます。
8月5日決算発表。4-6月期の経常利益は前年同期比44%減の3臆円に縮小。試作品製作の大手で、国内外に金型供給。地域経済活性化支援機構の下での事業再生は前期末で終了。
2012年7月2日の253円を高値、10月15日の130円を安値に三角保ち合い(A)を形成し、その煮詰まったところで2013年3月28日の176円で買転換となって、5月8日の400円まで急騰しました。その後、買われ過ぎから急落となり、6月27日の201円まで下げて三角保ち合い(B)の形となりました。この中で、今年の3月31日の292円の高値から大幅下落となって5月14日の150円の安値をつけ、すぐに反発となって6月23日の285円まで戻すものの、業績予想の悪化で8月15日の142円まで下げて2点底の形となり、9月8日に174円で買転換出現となっています。業績の悪化は、ほぼ織り込んでいるようにみえます。
8月4日決算発表。5月9日の発表と変わらず通期増収・増益見通し。
2011年10月28日の451円を安値に上昇トレンド(A)を形成していましたが、この中で2013年2月15日の570円を安値にアベノミクス相場にサポートされて急上昇となって、4月8日の799円まで上昇しました。しかし、ここをピークに全値押しとなって6月7日の560円まで下落し、ここから好調な業績にサポートされて12月5日の915円まで上昇、今年の1月20日に919円と高値を更新した後、2月5日の778円まで押し目を入れました。その後反発となるも、3月31日の909円をつけて4月14日の752円まで下落した後、再上昇するも、5月29日の910円の高値をつけて800円台後半でもみあい、9月9日に839円で売転換出現となりました。業績は好調なものの910円水準が強力な上値の抵抗ラインになっており、800~900円もしくは750~900円のボックス相場を想定して売買することになるでしょう。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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