11月12日決算発表。7-9月期経常益は5%増の5.1億円。中間期は通期に対して進捗53%。
2011年3月15日の61円を大底に、中長期の下値切り上げの上昇トレンド(A)の中にあります。この中で、2013年8月30日の120円を安値に上放れとなって急角度の上昇トレンド(B)へ移行し、12月30日の234円、2014年3月3日の236円とダブル天井を形成しました。その後、3月3日の236円をピークに大幅下落となり、5月19日の148円、10月17日の143円と2点底をつけて反発、11月18日の168円で買転換となり、短期の下降トレンド(C)を上に抜けて11月20日に194円まで上昇し、押し目形成中となっています。
11月4日決算発表済み。7-9月期経常益は3.8倍の22.6億円。中間期は通期に対して進捗76%。
2012年10月11日の100円を底値に、11月15日の120円で買転換となってアベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で、2013年5月21日の442円、7月10日の472円、10月2日の510円と順上げの三尊天井を形成して、上昇トレンド(A)を切って下降トレンド(B)へ移行しました。この中で、今年の7月18日の264円で1番底をつけて9月25日の346円まで反発したあと、10月16日の278円で2番底となり、ここからの再反発で10月31日に326円で買転換出現となりました。既に下降トレンド(B)を抜けており、押し目買い有利と考えられます。9月25日の346円を終値で抜けると一段高の形といえます。
10月28日の決算発表では、14年7-9月期の連結最終利益が30%増の528億円に拡大して着地。売買収益の回復が寄与。1.09%を上限とする自社株買いも。
大底圏での三角保ち合いの煮詰まったところで2012年11月13日の279円を安値に、11月16日に316円で上放れとなり、アベノミクス相場にサポートされて2013年5月22日の980円まで約半年で3.5倍化となりました。その後は日経平均の急落につれ安して6月27日の659円まで下落、そこからもみあいとなって11月22日の831円の戻り高値をつけた後は再下落となり、今年の4月30日には587円の安値をつけました。ここから6月23日の752円まで反発するものの、日経平均の急落につれ安し、10月17日に576円と年初来安値更新となりましたが、2点底の形となって戻りを試す形となりました。日銀の追加緩和策で「円安・日本株買い」となり、11月4日には750円の高値をつけて、1億3,727万株の大商いとなりました。現在は日柄整理中となっています。6月23日の752円、11月4日の750円と2山形成しての押し目買いですので押し目が浅く、752円を終値で突破できれば一段高の形といえるでしょう。今期は減収・減益見通しですが、株式市場の状況が一変していますので、期待がもてます。
11月10日の決算発表で7-9月期経常益は7%増の27.3億円。中間期は通期に対し進捗46%
2012年6月5日の354円を底値に三角保ち合い(A)を形成し、この中で11月9日の372円を安値にアベノミクス相場がスタートしたことで12月7日に429円で買転換となって上放れとなり、上昇トレンド(B)を形成しました。この中で、今年の1月21日に780円まで上昇後、高値圏でのボックス相場(C)の動きとなっています。
10月31日決算発表済み。中間決算の上方修正。15年3月期見通しも増収・増益。
2011年2月14日の409円を高値に下降トレンド(A)を形成しました。この中で、2012年9月5日の193円、10月12日の194円とダブル底を形成し、11月中旬のアベノミクス相場のスタートで12月18日に228円で買転換が出現、下降トレンド(A)を上に抜けて上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で、今年の5月21日の275円を安値に7月18日には403円の年初来高値更新となり、ここをピークに買われ過ぎからの下落となりました。日経平均の急落につれ安し、10月17日には297円の安値をつけて戻りに入っているところです。主力株が買いづらくなっていますので、これが続くと中小型株や2部株の物色となってきます。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
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