10月16日クレイディスイスが投資判断を「強気」継続し、目標株価を680円に増額。15年3月期の経常利益を会社計画の93億円を上回る111億円に上方修正。
2012年6月5日の275円を底値とする上昇トレンド(A)が2013年6月13日の安値446円を基点にやや角度の大きい上昇トレンド(B)となりました。この中で、11月18日の676円、12月19日の671円と2山形成して売転換となり、上昇トレンド(B)を下に切って今年の2月4日に539円まで下落しました。その後は、右側が末広がりとなる三角保ち合い(C)となり、この中で6月16日の510円、10月15日の516円と2点底をつけ、10月29日に588円で買転換となって、11月14日の656円と年初来高値更新となりました。
10月24日決算発表。15年3月期の連結経常利益を210億円→250億円と最高益予想を19%上方修正。海外向け空調機や国内向け消防無線システムの好調が寄与。配当も2円増配。
2013年3月5日の702円を安値に上昇トレンド(A)を形成しました。この中で8月5日の1,194円、10月25日の1,229円、2014年1月28日の1,236円と順上げの3山形成となって売転換となり、上昇トレンド(A)を下に切って3月27日の890円まで下落しました。ここから業績の上方修正を受けて大幅上昇となり、8月21日に1,491円の高値更新となって当面のピークをつけ、日経平均の急落につれ安して10月16日の1,124円まで下落となりました。ここを安値に急反発となって11月4日の1,453円まで上昇するものの、悪材料が出て11月19日の1,218円まで下げてもみあっているところです。現在三角保ち合い(B)を形成しております。
10月31日決算発表で、7-9月期経常益は5%増の8.8億円。中間期は通期にたいして進捗56%。
2012年からの中長期トレンドでみると、7月26日の1,050円を安値に上昇トレンド(1)、2013年6月27日の1,270円を安値に上昇トレンド(2)、今年の4月11日の1,517円を安値に上昇トレンド(3)となって、(1)→(2)→(3)と上昇角度を高くしています。これは相場が人気化していっていることを示しています。現在は上昇トレンド(3)の中で、今年の10月1日に2,423円の高値をつけて短期の下降トレンド(A)を形成していましたが、この中で10月29日に1,909円の安値をつけた後1,900円水準を下値抵抗ラインとしてもみあい、徐々に下降トレンド(A)を横に抜けて11月21日に1,900円の安値をつけて反発し、12月2日に2,017円で買転換出現となって上放れの形となっています。
10月30日決算発表。7-9月期経常益は5.9億円の黒字に転換。中間期は通期に対し進捗60%。
2012年3月19日の225円を高値とし、2012年10月11日の104円を安値とする大きな三角保ち合い(A)を形成中です。この中で、5月19日の131円を安値に短期の上昇トレンド(B)となっています。10月21日に139円の安値をつけて反発となって、11月27日に171円で買転換出現となり、戻りを試す形です。
11月12日決算発表。通期予想変わらず。
2012年1月20日の346円を高値とし、11月2日の183円を安値とする三角保ち合い(A)を形成し、この中で2013年6月7日の192円を安値に上放れとなって、11月8日には378円の高値をつけました。ここから12月24日の285円まで大幅下落となって反発し今年の1月6日に375円まで戻るものの、ダブル天井の形となって下降トレンド(B)を形成しました。この中で5月31日の254円の年初来安値をつけて反発し、下降トレンド(B)を上に抜けて9月1日に347円まで上昇した後は日経平均の急落につれ安し、10月20日には250円の年初来安値更新となりました。しかし、終値ではダブル底の形となって反発し、12月1日に294円で買転換出現となりました。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
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