※自民党の圧勝を受け、来年は原発再稼動が視野に入ると、原発関連銘柄の同社にとっては大きな追い風になる。
2013年4月17日の565円を高値とし、8月22日の375円を安値とする直角三角形(A)の中で、8月22日の375円、今年の5月22日の376円と2点底となって上放れし、9月29日に520円まで上昇しました。その後、日経平均の急落につれ安し、10月17日に425円まで下げて再反発となり、12月3日には549円の年初来高値更新をつけて押し目を形成しています。先週日経平均も目先底を確認したところですので、まず12月3日の549円を試す動きが想定されます。
2013年2月4日の419円を高値とし、6月27日の261円を安値とする三角保ち合い(A)の中で、今年の3月25日の294円を安値に上放れとなり、8月5日の516円までの大幅上昇となりました。ここをピークに8月19日には470円の戻り天井をつけて大幅下落となり、10月21日の337円で当面の底打ちとなりました。ここから反発となって戻りを試しているところです。その後は、11月20日の369円を安値に12月4日の413円まで上昇し、ここをピークに日経平均の急落につれ安して12月17日の358円まで下げました。その後は日経平均の急騰につれ高して12月19日に405円で買転換となりました。現在、短期の上昇トレンド(B)を形成しており、押し目買い有利と考えられます。
2012年6月4日の142円、8月15日の150円、10月15日の161円と順上げの3点底をつけて11月19日に195円で買転換となり、アベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)となりました。この中で2013年5月7日の398円の高値をつけ、調整入りとなって6月7日の280円まで下げて上昇トレンド(A)を下に切りました。ここから、下値はゆるやかに切り上がるトレンド(B)も、上値は5月7日の398円にアタマを押さえられていましたが、今年の2月14日の316円を安値に大幅上昇となり、6月2日の497円まで上昇しました。ここをピークに4-6月期の赤字拡大を織り込む下げとなって、8月7日に2/3押し(377円)水準の372円まで下がって反発し、もみあっていました。ここから再下落となって12月3日の331円まで下げ、もみあって12月24日に369円で買転換となっています。下値を切り上げており、押し目買い有利と考えられます。
10月24日に15年3月期の経常利益を33億円→47億円と一転32%の増益し上方修正。工事が想定以上に進み、売上が計画を超過。為替差益や受取配当金の増加も。
2012年11月14日の133円を安値にアベノミクス相場がスタートし、2013年1月10日の284円まで上昇後、ボックス相場(A)となっていましたが、9月9日の320円でストップ高をつけて上放れとなり、9月18日の800円までの暴騰となりました。ここをピークに短期の下降トレンド(B)を形成し、この中で今年の3月3日の381円で底打ちとなり、5月21日には396円で2番底となって上昇トレンド(C)へ移行しています。この上昇トレンドの中で、9月2日の565円、10月28日の565円とダブル天井を作ってもみあっていますが、「2山形成後押し目が浅く、2山を抜けると一段高」となります。
11月4日の決算発表で、15年3月期の連結営業利益を1兆円→9,000億円に10%下方修正。営業減益は12期ぶり。
上昇トレンド(A)の中で、2013年12月27日に9,320円の高値をつけて2014年初頭からの日経平均の急落につれ安し、上昇トレンドを切って2月4日の6,655円まで下落しました。ここから3月19日の8,432円まで反発した後、下降トレンド(B)となり、6,600円台を下値抵抗ラインとする直角三角形の保ち合いとなりました。この中の煮詰まってきたところで、8月11日の6,704円を安値に上放れとなって9月19日の8,760円まで上昇するものの、再び日経平均の急落につれ安し、10月16日に6,744円まで下げました。ここから再度反発して11月4日に8,400円をつけたところで業績の下方修正となり、12月8日に7,706円で短期の売転換となっています。チャートをみる限り6,700円台の下値は固く、かといって8,400円水準からは当面上値は重く、一段安となれば短期のリバウンド狙いとなるでしょう。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
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※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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