10月30日決算発表。7-9月期経常益は9.3億円の黒字に転換。
2012年10月15日の61円を底値に反発し、安値圏のもみあいで2013年4月2日の101円、6月27日の102円とダブル底をつけて8月14日に147円で買転換となり急騰、9月24日には400円まで上昇しました。ここをピークに三角保ち合い(A)となって今年の2月4日の225円まで押し目を入れ、その後は終値ベースで240~350円のボックス相場(B)となっています。この中で、10月17日の230円の安値をつけて10月31日に277円で買転換となり、ボックスの上限を目指す形となりました。
2013年2月18日の2,251円の安値からアベノミクス相場にサポートされて大幅上昇となり、5月22日に3,995円の高値をつけ、6月13日の3,090円まで押し目を入れて三角保ち合い(A)となりました。この三角保ち合いが煮詰まってきた段階で、10月3日の3,420円を安値に上放れとなり、2014年1月17日の4,259円の高値をつけました。ここをピークに高採算のプラント工事が一巡し15年3月期減益になったことで、大幅下落となって下降トレンド(B)へ移行しました。この中で、10月21日の2,457円を安値に反発となって11月11日の3,045円まで上昇し、下降トレンド(B)をいったん上に抜けるものの日経平均の急落につれ安し、12月16日には2,296円と年初来安値を更新しました。ここから売られ過ぎの反発となって12月26日に2,559円で買転換となっています。JPX日経400銘柄でGPIFの買いが期待できますので、当面は下げ過ぎの水準訂正狙いとなります。
2011年8月1日の623円の高値から下降トレンド(A)を形成し、この中で2012年10月10日の275円で底打ちとなりました。ここを安値に11月中旬のアベノミクス相場にサポートされて急伸し、しばらくもみあった後、再上昇となって2013年5月21日に593円まで上昇しました。ここを当面のピークに6月7日の420円まで下落した後、やや下向きの先細三角形の保ち合い(C)となって、この煮詰まったところで5月7日の402円を安値に業績の上方修正もあり大幅上昇、12月5日には655円となって2011年8月1日の623円を更新しました。ここから調整入りとなったところで日経平均につれ安する動きとなっています。
チャートの動きをみると、2012年10月4日の362円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で、2013年5月22日の878円、9月24日の911円、12月10日の874円と三尊天井となって上昇トレンド(A)を下に切り、2014年5月12日の534円まで下落しました。ここから9月30日の715円まで上昇して下降トレンド(B)を上に抜けるものの、10月23日の605円まで反落、その後すぐに反発して11月14日の714円をつけるものの、信用買い残重く再下落となって下げ続け600円を割ってきました。業績は現時点では問題なく、PERやPBRからも割安ですので、この下げは信用買い残が膨らんだ結果投げが出ているところでしょう。理想的にはもう一段下げて出来高が急増すれば当面の底となりそうです。
自動車用照明大手。新技術としてロービームの照射角広げたLEDランプ開発。
2011年2月9日の292円を高値に、3月11日の東日本大震災直後の3月15日の121円まで急落。ここから7月6日の208円まで反発するものの、200円台が強力な上値抵抗ラインとなる。その後大底圏で2011年11月24日の118円、2012年10月12日の105円、2014年の3月20日の130円と日足での3点底を形成し、5月16日の149円で買転換となって9月8日にはストップ高の△50円の247円となって上放れし、9月9日には313円の長い上ヒゲを出して271円で引け、買われ過ぎから10月23日の222円まで下げてもみあい、11月18日に220円と2点底をつけて12月5日には279円まで上昇しました。チャートからは313円の上ヒゲを埋める可能性があります。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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