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2012年1月30日の324円を安値に長期上昇トレンド継続となっています。この間のチャートの動きをみると、この年の11月中旬にアベノミクス相場がスタートし、2013年5月15日の1,109円まで上昇。ここから6月7日の786円まで押し目を入れて直角三角形の保ち合い(A)となり、この中で8月12日の810円を安値に上放れとなり、2014年3月24日には1,914円まで上昇しました。ここで下向きの先細三角形(C)の調整となり、この煮詰まったところの5月20日の1,522円を安値に上放れとなって、現在は上昇トレンド(D)の動きとなっています。この上昇トレンド(D)の中で、12月3日に2,490円の上場来高値を更新し、12月22日の2,048円まで下落して反発しかかっているところです。現在は26週移動平均線が2,000円台にあり、そのため2,000円を終値で切るともう一段安の可能性がありますが、業績からみるとそこは売られ過ぎとなると考えられます。
11月5日の決算は票で、14年9月上期の連結経常利益が113億円と一転12%増益で着地。円安による為替増益も。
2012年10月12日の453円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場がスタートし、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2013年9月26日の2,004円まで上昇後、ここを当面のピークにして11月6日の1,325円まで押し目を入れ、2014年1月21日の1,945円まで反発して1年近いボックス相場(B)へ移行しました。このボックス相場(B)の中で10月17日に1,482円の安値をつけて反発となり、11月5日の決算で上方修正となってボックス相場(B)を上放れ、12月9日には2,320円の高値更新となりました。1年近いボックス相場の後の上放れですので、押し目買い有利の形と考えられます。
2012年11月13日の1,111円を安値にアベノミクス相場がスタートし、大きな幅の上昇トレンド(A)を形成しています。この中で、昨年の10月17日に1,774円まで下落したあと大幅上昇となり、12月8日には2,500円と高値を更新しました。ここをピークに日経平均の下落につれ安し、1月14日には2,201円で短期の売転換出現となっています。現時点では業績に問題はなく、昨年の10月17日の1,774円から12月8日の2,500円までの上昇幅の1/2押し以下の押し目買い有利と考えれます。
2012年2月27日の394円を高値に、下降トレンド(A)を形成しました。日本ビクターとケンウッドが経営統合したので、前期は構造改革費用計上で最終赤字に転落したものの、今期以降は業績改善基調にあります。下降トレンド(A)の中で2013年11月11日に159円で底打ちとなり、ここから上昇トレンド(B)へ移行しています。昨年の8月25日に325円まで上昇後、10月31日に202円まで下落しましたが、すぐに切り返し、今年の1月8日に317円まであって、日経平均の下落につれ安しているところです。
2012年9月10日の2,108円を安値にもみあっているところで11月中旬にアベノミクス相場がスタート、12月28日の2,440円で買転換となって上昇トレンド(A)を形成しました。この中で、2013年5月16日の3,835円まで上昇後は、ここを高値に大きなボックス相場(B)へと移行しました。2014年10月17日の3,273円を安値に上方修正から上値を試しているところで、安倍首相が完全民営化示唆発言をしたことでボックス相場(B)を上放れし、11月4日の4,193円まで上昇しました。しかし、その後大幅下落となって12月17日の3,107円まで下落、その後反発して再度下値を確認する動きとなっています。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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