2012年10月11日の174円を安値に、11月20日の204円で買転換となり、アベノミクス相場にサポートされて急騰、2013年4月2日の287円を押し目に上昇トレンド(A)を形成しました。この中で5月23日の482円、9月19日の476円、12月27日の481円と3山を形成して3尊天井となり、上昇トレンド(A)を切って下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で、2014年10月16日の308円で底打ちとなって反発に転じ、原油価格の安値を受けて燃料コスト削減予想から下降トレンド(B)を上に抜けて今年の1月20日に383円で買転換となっています。
2012年11月13日の214円を安値にアベノミクス相場にサポートされて12月5日の434円まで上昇するものの、下方修正を受けて下降トレンド(A)を形成しました。この中で、2013年6月27日の240円、2014年5月21日の232円と2点底をつけて上昇トレンド(B)へ移行しています。この上昇トレンド(B)の中で、9月9日の474円、11月11日の476円とダブル天井の形となるものの、押し目浅くしてこのダブル天井を突破し、12月9日の556円まで上昇して高値更新となりました。ここを目先のピークに調整となって今年の1月15日に411円まで下げた後反発となって、1月23日に488円で買転換となっています。チャートの形としては、上値を目指す形となっています。
2012年6月4日の202円を底値にもみあい、11月16日の237円で買転換となってアベノミクス相場を受けて急騰し、2013年4月24日には811円となりました。ここをピークに下降トレンド(A)入りとなり、この中で2014年5月21日の404円で底打ちとなって上昇トレンド(B)へ移行しています。この中で、昨年12月8日に637円と戻り高値を更新し、12月16日に565円まで押し目を入れて小さな三角保ち合い(C)となっていましたが、先週末の23日(金)に2015年3月期の増配を発表(従来の18円→23円)し、これを好感して三角保ち合い(C)を上放れし、1月26日に640円で買転換となりました。但し、中身は普通配当15円に1部上場10周年の8円の記念配で配当期待の上昇と考えられますので、一時的な上昇となる可能性もあります。
2012年6月4日の638円を安値に反発し、750~800円でもみあったところで11月13日の759円を安値にアベノミクス相場がスタート、12月6日に798円で買転換となって急騰し、2013年4月8日には1,532円の高値をつけました。ここを当面のピークに8月21日の1,149円まで押し目を入れ、再上昇となって2014年1月23日に1,578円と高値を更新しましたが、1,149円を安値とし1,578円を高値とする三角保ち合い(A)へ移行しました。この三角保ち合いが煮詰まったところで、10月17日の1,225円を安値に、10月30日に1,309円で買転換となって上放れし、12月4日に1,647円の年初来高値更新となりました。チャートの形としては押し目買い有利となっていると考えられます。基本的には、10月17日の1,225円から12月4日の1,647円までの上昇幅の1/2押し水準以下を待つところです。
2012年2月23日の306円を高値とし、10月9日の134円を安値とする大きな三角保ち合い(A)となって煮詰まりつつあります。この煮詰まりつつある中で、2014年2月4日の168円を安値とし、4月3日の214円を高値とする下値を切り上げる直角三角形の保ち合い(B)を形成しています。下値を切り上げる三角保ち合いは、上放れる確率が高い保ち合いの形だといわれています。1月21日に突然615万株の大商いとなって222円まで上昇しましたので、いずれ上放れることになりそうです。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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