2月5日決算発表。10-12月期経常益は6.3億円の黒字に転換。3Q類型の通期進捗率は73%。
現在は、2012年10月15日の61円の安値からの上昇トレンド(A)の中にあります。61円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて2013年4月23日の164円まで上昇するものの、ここをピークに6月27日の102円まで下落し、4月2日の101円に対するダブル底の形となって7月5日に123円で買転換となりました。ここから上方修正となって急騰し、9月24日には400円の高値をつけました。その後2014年2月4日の325円まで下落した後、ここを安値に三角保ち合い(B)を形成しましたが、7月23日の366円を高値に下放れとなり、10月17日に230円の安値をつけました。ここから11月4日の298円まで上昇後、再下落となって2月10日に259円で買転換となっています。
1月30日決算発表。10-12月期経常益は2%増の5.6億円。通期経常益を従来して11%増に上方修正。
2012年7月24日の640円を安値に11月中旬にアベノミクス相場がスタートし、11月26日の810円で買転換となって、2013年5月30日の1,540円まで上昇しました。ここを目先のピークに6月27日の910円まで押し目を入れたあと、業績急回復で角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で2014年9月2日の2,210円の高値をつけて材料出尽くしとなり、下降トレンド(C)となりました。この下降トレンド(C)の中で、今年の1月19日の1,316円をつけて上昇トレンド(A)を少し切ったところで反発となり、2月18日に1,538円で買転換となって押し目を形成しています。
1月30日決算発表。営業益・経常益ともに通期上方修正。
2012年に5月15日の213円、7月25日の220円、9月10日の221円と順上げの3点底をつけて反発し、11月21日の261円を安値にアベノミクス相場にサポートされて2013年2月5日の434円まで上昇。ここを目先のピークに直角三角形の保ち合い(B)となり、上放れで2013年10月21日には488円まで上昇しました。ここから調整入りとなって2014年2月6日の351円まで下落し、3点底をつけたあと再度上放れして2014年9月1日の602円まで上昇しました。ここから10月16日の471円まで押し目を入れたあと高値を試す動きとなり、業績上方修正期待から今年の1月28日には626円と高値を更新しました。そして1月30日の決算発表で材料出尽くしとなって下落しています。下げ過ぎの押し目狙い有利と考えられます。
2月6日決算発表。通期業績見通し、増収増益変わらず。
2012年10月12日の120円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成しました。この上昇トレンド(A)の中で、2014年5月19日の164円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、この中で今年の2月26日に266円まで上昇して、昨年9月16日の265円を1円上回り、その後もみあっているところです。
その後は、10月17日に211円まで下げて反発し、12月10日に260円まで上昇しました。チャート上は1月22日の234円を終値で切るといったん損切りとなるところでしょう。
2月9日決算発表。11月期発表より経常利益は下方修正。(これを織り込んで急落)
2012年10月11日の153円を安値に、11月中旬のアベノミクス相場にサポートされて2013年5月14日の313円まで上昇するものの、業績低迷で大幅下落となって短期の下降トレンド(A)となりました。この中で、9月2日には146円と安値を更新しましたが、ここからの反発で2014年1月17日の242円まで上昇し、その後は幅の狭いボックス相場(B)となりました。このボックス相場の中で、2月4日の196円、5月13日の201円と2点底をつけたところで業績急回復となり、急騰となって8月27日には352円まで上昇しました。ここで業績予想が少し下方修正されたことを嫌気し今度は急落となって、今年1月19日の215円まで下落しましたが、ここを安値にもみあって2月18日に243円で買転換となっています。売られすぎからの水準訂正を狙うことになるでしょう。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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