2月12日決算発表。営業利益は前期より減少だが、売上高、経常利益は増加。
チャートの形としては、中期的視点では、2011年11月24日の118円、2012年10月12日の105円、2014年の3月20日の130円と日足での3点底(逆三尊天井)を形成し、5月16日の149円で買転換となって急騰、9月9日には3,673万株の大商いとなって313円まで上昇し、ここをピークに11月18日に220円まで下げた後、高値圏でのもみあいとなっています。
12月5日に279円の戻り高値をつけましたその後は、1月8日に267円で買転換となって、1月9日に272円まで上昇し、ここからジリジリと時間をかけて下げる形となり、2番底確認の動きとなっています。
2012年11月8日の217円を安値に、この月の中旬からのアベノミクス相場のスタートにサポートされて上昇トレンド(A)が続いています。この中で2013年1月23日の467円まで上昇後、6月7日の300円まで押し目を入れ、ここから急騰となって9月17日の650円まで上昇しました。ここをピークに業績を目先一服したことで材料出尽くしとなり、下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンドの中で2014年3月20日に395円で底打ちとなり、横もみとなって下降トレンド(B)を抜け出し9月9日の488円まで反発するものの、再下落となり10月17日に395円とダブル底の形を作って、400~450円の間でもみあっています。今年の2月12日に402円の安値をつけて、3月12日に452円で買転換となりました。
2012年4月4日の273円を高値とし、10月11日の142円を安値とする中期の三角保ち合い(A)を形成していましたが、徐々に煮詰まってきた段階の2014年10月17日の187円を安値に業績の上方修正を受けて、10月29日に208円で買転換となり、三角保ち合いを上放れて今年の2月12日には310円の高値をつけました。ここから2月13日の272円まで押し目を入れて2月17日に314円と高値更新するものの、再び押し目の形となっています。自動車部品株の出遅れ銘柄の1つであると考えられます。
2015年3月期は最終利益段階で前期比78.6%増の14億円。2016年3月期も2ケタ伸長が視野にある。
比較的値動きの重いイメージですが、長期でみると、2009年11月24日の53円を安値に下値を切り上げる上昇トレンド(1)→(2)→(3)の動きとなっています。現在は2014年4月15日の141円を安値に上昇トレンド(3)となっており、この中で9月18日の248円を高値に10月14日の200円、今年の1月16日の201円とダブル底をつけて、3月16日(月)に235円で買転換となっています。ファナックは同社の筆頭株主であり、関連優良株として見直し余地があり、昨年の248円を突破すると一段高となります。
2月10日決算発表。10-12月期経常益は4%減の74.8億円。3Q類型の通期進捗率は77%
2011年3月11日の東日本大震災後の3月25日に復興関連として271円まで上昇後、6月7日の196円まで下落して三角保ち合い(A)となりました。2012年6月に上放れした後、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で2014年3月25日に448円でピークとなり、当面材料出尽くしとなって上昇トレンド(B)を下に切り、10月16日の318円まで下落しました。この318円を安値に11月12日の379円まで上昇後、上値を切り下げる直角三角形の保ち合い(D)となっていましたが、今年の2月4日に360円で買転換となり、少しずつ戻りを試してきています。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
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200万円まで 2,200円(税込)
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以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
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