ゴールドマン・サックスが1月20日付けで目標株価の280円を継続。更に2月19日付けで300円に引き上げ。ATM(現金自動預払機)の利益成長と中国でのATMの成長が予想を上回る。
2012年4月26日の140円からの下降トレンド(A)の中で、11月13日に69円で底打ちとなり、ここからアベノミクス相場にサポートされ、12月13日に89円で買転換の後、2013年5月23日の248円まで一本調子の上昇となりました。ここを目先のピークに調整となって6月7日の162円、8月29日の162円とダブル底をつけて反発し、2014年1月16日には285円の高値をつけました。ここから5月21日の185円まで下げて三角保ち合い(B)を形成していましたが、この中の煮詰まったところで11月18日の224円、今年の1月6日の228円と2点底をつけて三角保ち合いを上放れし、3月10日に272円まで上昇して、現在押し目をつくっています。昨年の10月7日の272円、3月10日の272円とダブル天井の形となっていますが、押し目が浅くここを突破すると一段高の形と考えられます。
10-12月期経常益は39%増の23.7億円。3Q累計の通期進捗率は100%。
2012年8月7日の233円を底値に、(A)→(B)→(C)と下値を切り上げる上昇トレンドとなっています。この上昇トレンド(C)の中で、2014年8月5日の516円の高値をつけた後、買われ過ぎからの大きな調整となって10月17日の337円まで下落しました。ここを安値に12月24日の415円まで反発し、再下落となって2番底確認の動きとなり、今年の1月16日に342円の安値をつけて、反発しているところです。
多少時間はかかっても水準訂正してくるものと思われます。
2012年11月9日の424円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場がスタートし、11月20日の460円で買転換となり、2013年5月23日の836円までの大幅上昇となりました。ここから押し目を入れて反発し、7月19日には867円と高値を更新しましたが、ここが当面のピークとなって下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンドの中で、2014年3月20日に601円で底打ちとなり、ここから4月11日の613円、5月21日の632円と3段の順上げとなって上放れ、9月25日には932円の高値更新となりました。ここをピークに調整入りとなり、10月14日の759円、10月29日の752円、12月16日の743円と順下げの3点底となって反発、1月30日の857円まで上昇後、2月5日には798円まで押し目を入れて三角保ち合い(C)となっていましたが、3月24日に857円で上放れとなりました。
今期純利益は大幅増益、来期も増収増益見通しで1株利益は34円、加えて1株純資産295円を考えれば現在は割安感あり。
2012年7月25日の145円を安値に底値圏で三角保ち合い(A)となっていましたが、11月13日の155円を安値にアベノミクス相場がスタートし、上放れとなって2013年5月22日の278円まで上昇しました。ここから6月21日の201円まで押し目を入れて再上昇となり、12月30日の327円の高値更新となりました。上値はこの水準をピークにアタマを押さえられていますが、下値は6月21日の201円を安値に切り上がる直角三角形(B´)の保ち合いとなっています。この中で、今年の1月16日に245円まで下げて上昇ライン(B)にサポートされて戻りを試す動きとなっています。業績からは割安株のため信用買い残が多く入っており、当面は300円以上からは上値が押さえられるところでしょう。
(注)韓国微用工訴訟でソウル中央地裁が日本企業で4件目の賠償命令。
中期的には、2012年11月13日の232円を安値に、11月19日の266円を買転換にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)の中にあります。この中で、2013年8月8日の413円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、2014年9月29日に816円の高値をつけました。ここを当面のピークに10月17日の611円まで下落し、12月26日に773円まで反発するものの、上昇トレンド(B)ラインにアタマを押さえられ、又韓国での賠償問題があることで業績は好調ながら上値を終えない状況となっています。それでも今年の1月10日の624円を安値に少しずつ上値・下値を切り上げています。水準訂正を待つところです。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
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〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
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