中期的には、2011年11月24日の118円、2012年10月12日の105円、2014年の3月20日の130円と3点底を形成し、2013年10月25日の204円を上に抜けて上放れとなりました。2014年9月9日に313円まで上昇後、11月18日に220円まで押し目を入れて12月5日に279円まで戻して直角三角形(A)の保ち合いとなっていました。この中で、昨年11月18日の220円、今年3月30日の224円とダブル底の形となって3月31日に259円で買転換となり、4月6日には283円と昨年12月5日の279円を上回って、その後押し目となっています。
2015年3月期は減益ながら来期は増収増益に転じる見通し。
2012年10月15日の182円を安値とする上昇トレンド(A)の中にあります。この中で、2013年6月27日の226円の安値から角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、11月11日の448円まで上昇後、ここをピークに下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で、2014年10月17日の256円まで下落し、今年の1月5日の322円まで上昇するものの、再下落となって4月1日の269円まで下げ、2点底となって反発に転じているところです。
2015年3月期は増収・増益に転じる見込み。燃料電池、炭素繊維等の材料株。
2011年の東日本大震災直後の3月15日の66円を安値に、大底圏で三角保ち合い(A)を形成しました。この中で、2012年10月10日の97円を安値にして11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ、上昇トレンド(B)へ移行。2013年6月12日の238円まで上昇後、大幅下落となって9月2日の125円まで下落しました。その後、上値を切り下げる直角三角形の保ち合い(D)となっていましたが、この中で今年の2月3日の124円を安値に反発となり、4月8日には材料株物色の動きの中で180円まで急騰し、押し目を作っています。上ヒゲを埋める動きが期待できます。
2月3日の決算発表では、15年3月期の連結経常利益を130億円→145億円に上方修正
2012年2月13日の427円を高値とし、10月15日の265円を安値とする三角保ち合い(A)の煮詰まったところで、2013年10月31日の378円で上放れし、2014年の1月6日に554円の高値をつけました。ここから2月4日の429円を安値に下値を切り上げる上昇の形となっていました。10月17日の日経平均の急落時に489円の安値をつけて、11月27日には592円まで大幅上昇となり、ここをピークに押し目となって今年の1月22日には460円の安値をつけました。2月3日の決算発表で上方修正となったことで2月25日の572円まで上昇し、現在押し目形成中となっています。チャートの形からみると、上向き先細三角形(B)の下値ラインを切って460円まで下げたことで、現時点では2014年2月4日の429円を安値とする上昇トレンド(C)の形となっています。
2011年11月29日の397円を高値とし、2012年11月11日の185円を安値とする大きな三角保ち合い(B)の中で、2014年の2月4日の233円、3月20日の232円とダブル底をつけて上放れ、11月26日には350円まで上昇しました。その後は1月15日の294円まで下げましたが、終値では1月22日の303円を安値に反発して2月23日に355円まで上昇しました。その後3月10日の310円まで下げて長い下ヒゲを出し、3月25日に353円まで戻して押し目となっています。割安株のため信用買い残が多く、大きく上昇するには出来高が必要となるでしょう。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
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かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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