4月27日決算発表済。2015年3月期業績の上方修正と期末一括配当の増額発表。
2012年10月10日の114円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場のスタートにサポートされ、10月28日に140円で買転換となって上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2013年11月27日の324円を当面の1番天井、2014年3月5日の321円を2番天井として5月21日の212円まで下落し、その後三角保ち合い(B)となりました。この三角保ち合いが煮詰まったところで、11月17日の258円を安値に上放れとなるものの、今年の1月8日の309円まで上昇した後、調整となって4月1日の261円まで押し目を入れました。現在、ここからの反発となっているところです。
2015年12月期業績見通しは増収、増益。設定為替レート1ドル=110円で先々の円安進行。
2012年11月14日の129円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、11月22日の148円で買転換となり、上昇トレンド(B)を形成しました。この中で、2013年11月26日の328円まで上昇。その後調整入りとなり、短期の下降トレンド(C)となって10月17日の204円で底打ちとなりました。現在、この204円からの上昇トレンド(D)を形成しています。チャートの形としては、10月17日の204円から12月8日の306円までの1段上げ、12月16日の273円から3月13日の359円までの2段上げとなって4月1日の335円までの押し目を入れ、3段上げとなるかどうかというところです。どうなるか、決算発表待ちのところです。
4月28日決算発表。2015年3月期業績は減収ながらも大幅増益となり、2016年3月期見通しも増収増益。
2012年7月24日に96円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成しています。この中で、2014年7月31日の405円の高値をつけた後、10月17日の324円まで押し目を入れて反発するものの、11月4日に403円まで上昇しダブル天井の形となって再下落となり、今年の2月3日に319円の安値をつけました。ザラ場ベースでは、上値は7月31日の405円、11月4日の403円とほぼダブル天井、下値は10月17日の324円、2月3日の319円とダブル底に近い2番底となって320~400円のボックス(B)を形成し、この中で2月3日の319円を安値に反発し、4月13日の384円で買転換となって上放れ、4月27日に430円の高値更新となっています。また終値ベースでチャートの形をみると下値を切り下げる直角三角形(C)の保ち合いから上放れして昨年の7月31日の405円を突破して430円をつけましたので、押し目買いの形とも考えられます。
4月28日決算発表。2015年3月期増収増益、16年3月期見通しも増収増益見通しで、2期連続で過去最高益更新へ。加えて2円増配し、年間配当12円に増額。
2012年11月13日の161円を安値にアベノミクス相場がスタートし、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2014年1月20日の496円の高値をつけ、ここを目先のピークにして下落となり、上昇トレンド(A)を下に切って4月29日の350円まで下落しました。ここを安値にもみあった後、8月8日に369円で2番底となり、上昇角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で12月9日の589円まで急伸後、高値圏でのもみあいとなり、2月16日の523円まで押し目を入れて再上昇となって3月19日に647円で昨年来高値更新となり高値圏でもみあい、4月28日に647円をつけてダブル天井の形となって、5月8日に602円で短期の売転換出現となりました。
5月11日決算発表。2015年3月期上方修正。
2012年10月10日の66円を安値に11月中旬にアベノミクス相場がスタートし、11月22日に78円で買転換となって下降トレンドを上に抜け、2013年3月7日の159円まで上昇しました。ここから6月7日の103円まで押し目を入れた後、急騰となり、9月26日の281円まで上昇しました。ここをピークに買われ過ぎからの本格調整となり下降トレンド(B)を形成して、2014年5月21日の118円で底打ちとなりました。その後、120~150円のボックス相場に移行し、このボックス相場の中で2014年5月21日の118円、10月14日の121円とダブル底の形を作って今年の3月12日に149円で買転換となり、ボックスの上限を試す動きとなっています。信用買い残が多く、出来高の急増待ちとなります。
本資料は情報提供を目的としており、投資等の勧誘目的で作成したものではありません。お客様ご自身で投資の最終決定をおこなってください。本資料の内容は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手・編集したものですが、その情報源の確実性まで保証するものではありません。なお、本資料の内容は、予告なしに変更することがあります。
出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
(貸株サービスのみ)
(貸株サービス・信用貸株共通)