2015年3月期は下方修正だが、2016年3月期は増収増益予想。
2012年7月25日の199円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成していました。この中で、2014年4月11日の348円を安値に急角度の上昇トレンド(B)となり、9月1日には787円の高値をつけました。しかし、ここをピークに下降トレンド(C)を形成し、今年になると業績の下方修正から3月5日の459円まで下落、上昇トレンド(A)を横に切って狭いボックス相場(D)となりました。このボックス相場の中で、2015年3月期の下方修正を織り込み、3月5日の459円、5月7日の468円を2点底にして上放れし、5月26日に551円まで上昇して押し目となっています。
2011年3月11日の東日本大震災直後の3月15日の220円を安値に3月30日の359円まで急騰後、下降トレンド(A)となりました。この中で、2012年11月14日の183円で底打ちとなり、ここからアベノミクス相場にサポートされて、2013年5月15日の302円まで反発しました。しかし、ここをピークに2014年2月5日の230円を安値とするボックス相場(B)(終値ベースでは232~296円)となりました。このボックス相場の中で、10月17日の235円を安値に上昇し、今年の1月30日に299円とボックスの上限まで上昇した後、ここでもみあって3月9日の277円、5月7日の278円とダブル底を作って上放れとなり、6月4日に320円の高値をつけました。押し目買いの形と考えられます。
中古車オークション運営のトップ。2016年3月期の連結純利益も5期連続で最高益更新の予想。
2012年10月2日の786円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて緩やかな上昇トレンド(A)を形成しました。この中で、2014年3月17日の1,318円を安値に8月4日の1,863円まで上昇後、10月17日の1,452円まで押し目を入れました。この1,452円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)となって、今年の5月21日に2,579円まで上昇し、押し目形成となっています。
5月21日に「16年3月期に100億円の自社株買いをする」との報道が買い材料。今期は2期連続の最終増益の見通しで好業績の成果を株主に還元する。
中期的には、2012年11月15日の1,170円の安値からの上昇トレンド(A)が継続中です。この中で、2012年11月15日の1,170円を安値にアベノミクス相場にサポートされ、短期の上昇トレンド(B)となって2013年9月27日の2,299円まで上昇し、ここをピークに上昇トレンド(B)を下に切って2014年1月28日の1,921円まで下げ、その後ボックス相場(C)へ移行しました。このボックス相場(C)の中で、2014年10月17日の1,967円を安値に急上昇となり、今年の3月30日には2,958円まで上昇しました。ここをピークに買われ過ぎから急落となり、5月14日の2,408円まで下げてここを安値にもみあい、6月24日に2,500円で買転換となりました。
2012年10月12日の336円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンドを形成し、(1)→(2)→(3)と角度の大きい上昇トレンドへ移行しました。2014年2月5日の523円を安値とする上昇トレンド(3)の中で、今年の3月17日に1,175円の高値をつけ、その後買われ過ぎから調整となって5月11日の1,116円を2番天井にして下値模索となっています。現在、アメリカの利上げを警戒して東南アジア関連株(塗料・自動車関連)が軟調となっていますが、中国塗料もつれ安しています。大きく下げたところはリバウンド狙いとなります。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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