2014年3月期、2015年3月期とさえない展開が続くが2016年3月期は2ケタの増収・増益予想
2011年9月26日の530円(分割前53円)を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2013年4月9日に1,630円の高値をつけました。ここをピークにして上昇トレンド(A)を下に切り、9月3日の801円まで下落し、10月30日の940円まで反発するものの、下降トレンド(B)となりました。この下降トレンド(B)の中で、2014年5月7日の711円、10月17日の709円と底打ち後、安値圏での711~800円のボックス相場(C)へ移行し、ここを上放れする動きとなっています。今年の7月9日の716円を安値に7月15日に883円まで上昇して終値は798円となり、買転換となりましたが押し目形成となっています。7月15日の883円は長い上ヒゲとなっていますが、これは後で実体で埋めにくる可能性が高いと考えられます。
車体プレス大手で日産自動車向けが売上の9割
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2013年5月15日の2,500円を高値とし、6月17日の1,585円を安値とする三角保ち合いが煮詰まり、2014年4月10日1,881円で買転換となって上放れし、6月30日の2,453円まで上昇。ここを戻り高値に再下落となって、今年の1月14日の1,892円で底打ちとなり、急騰となって3月10日に2,595円と高値更新となりました。ここをピークに三角保ち合い(C)を形成し、煮詰まって上放れとなり6月8日には2,895円と年初来高値更新となりました。1月14日の1,892円からの上昇トレンド(B)を形成していましたが、2,895円をピークに買われ過ぎからの調整となり、上昇トレンド(B)を切って7月9日には2,275円まで下げて反発しているところです。
7月17日の中間決算は、5月11日時点の予想を上回る増収・増益
2012年11月中旬からのアベノミクス相場のスタートを受けて、11月22日に375円で買転換となり、2013年5月22日の728円まで上昇後、500円台でのもみ合いが続いた後、12月30日の603円で上放れとなり、2014年1月9日には1,220円までの急騰となりました。ここをピークに急騰後の調整となって5月21日の581円で1番底、8月8日の625円で2番底をつけ、再び急騰となって9月4日には1,660円の高値をつけました。ここから本格調整となって下降トレンド(B)を形成していましたが、今年の7月9日に730円で底打ちとなり、7月17日の中間決算を受けて7月21日に965円で買転換となりました。
2012年11月15日の76円を安値に、アベノミクス相場にサポートされて2014年4月10日の190円まで上昇。ここから5月21日の113円まで押し目を入れた後、急騰となって7月8日には379円の長い上ヒゲをつける形となりました。押し目を入れた後、上ヒゲを実体で埋める動きとなりましたが、9月24日の350円まで上昇し、その後は押し目の後10月6日の322円をつけ、結局は7月8日の379円、9月24日の350円、10月6日の322円と順下げの3尊天井となって急落となりました。
今年の7月9日には、107円の安値をつけ、スタートの昨年の5月21日の113円を下に切り、行って来いとなって底打ちの型となっています。7月9日に107円の安値をつけた後、7月13日に111円の安値で526万株の大商いとなっていますので、底値を確認した可能性が高いと思われます。
2012年10月10日の671円を安値にアベノミクス相場にサポートされて11月20日の762円で買転換となり、上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年3月14日の1,154円、5月8日の1,170円と2山つくって調整入りとなり、6月7日の798円まで下落しました。ここから上昇トレンド(B)へ移行し、2014年6月23日に1,187円と2013年5月8日の1,170円を更新したところで、再び調整入りとなりました。その後は10月29日の855円、今年の1月16日の851円とダブル底に近い形となって反発し、4月16日には1,168円まで上昇しましたが、昨年の高値1,187円を突破できず、2015年の業績下方修正を織り込んで下落となりました。しかし、2016年度は大きく回復し黒字転換と予想されていますので、安いところは買って水準訂正を待つところでしょう。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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