8月13日決算発表。2015年1-6月期の連結決算は経常利益が前年同期比3割増しの51億円となった。2015年12月通期の業績予想は据え置いた。1-6月期の中間配当は前年同期と同じ10円だが期末配当予想は未定とした。
2012年11月13日の1,692円を安値としてアベノミクス相場がスタートし、現在はこの中長期トレンドの中にあります。この中で2014年3月20日の1,990円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、今年の3月19日には3,680円の高値を付けました。
ここをピークに買われ過ぎからの下落となり、短期下降トレンド(B)となっていましたが、7月9日の2,623円、8月13日の2,652円と2点底の後、8月13日の決算発表を受けて8月14日に2,875円で買転換となりました。
7月30日決算発表。4-6月期は減収・減益。2016年3月通期見通しは増収ながら純利益は減益見通し。
人民元切り下げで今後中国マネーの日本不動産買いは減少する可能性。
2012年11月中旬からのアベノミクス相場がスタートしてからのチャートの動きをみてみます。2012年11月13日の1,378円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2013年5月19日の2,779円でピークとなりました。6月27日の1,958円まで下落した後、反発するものの9月20日の2,577円が戻り高値となり、再下落となって上昇トレンド(A)を下に切り、2014年10月23日の1,622円でやっと底打ちとなりました。ここから再度上昇トレンド(C)を形成し、今年になって4月16日の2,685円、6月24日の2,700円と年初来高値を付けるものの、2013年5月19日の2,779円には届かず、反落となって7月8日に2,553円で2山形成後の売転換となり、8月7日の2,284円まで下落しました。ここからいったんリバウンドしているものの、すでにテクニカル的には戻り売りの形となっており、本日は△70円の2,623円で買転換となりましたが、高値圏での買転換は目先のピーク圏でよくでる場合があり、カラ売り有利と考えられます。
7月31日決算発表。2016年3月期の形状利益予想を前期比+1.8%から+5.3%に上方修正。
長期上昇トレンドの中で、2014年7月15日の3,480円を高値に、短期調整となって10月17日の2,472円、11月21日の2,491円と2点底をつくって急騰し、2015年1月30日の4,090円まで上昇しました。ここから2月17日の3,610円まで押し目を入れ、ゆるやかな上昇トレンド(A)へ移行しています。この中で終値ベースで3,885円~4,280円のボックス圏の中の動きとなり、6月29日の4,000円を安値に業績の上方修正期待から上放れとなり、角度の大きい短期上昇トレンド(C)となりました。7月31日の決算発表で通期の営業利益が前期比5%上方修正されたことで、8月5日に4,765円まで上昇しました。しかし、ここをピークに上向きの上昇トレンド(C)を切って8月12日に4,435円で売転換となりました。
7月30日決算発表。2016年3月期予想は2015年実績を経常益の▼1.8%を除くとやや下回る程度。
チャートの形でみると、連結最高益ながら目標達成でアタマ打ちとなり当面は調整となって下値確認の動きへ。
2012年11月8日の573円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2013年7月19日の1,594円の高値をつけた後、10月8日の1,141円まで下げて三角保ち合い(B)を形成していましたが、2014年の2月4日の1,200円を安値にもみあった後上放れとなり、9月29日には2,030円の高値を付けました。ここをピークに買われ過ぎからの調整となって上昇トレンド(A)を下に切り、今年の1月16日には1,340円まで下落しました。ここから再度、上昇トレンド(C)となって高値を試す動きとなり、8月5日には7月30日の決算発表を受けて一段高となり2,075円と昨年来高値を更新する動きとなりました。しかし、終値ベースでは上昇トレンド(A)が上値抵抗ラインとなって8月12日に1,883円で売転換となりました。
8月7日決算発表。2016年3月期予想は2015年3月期実績を下回る予想のまま据え置き。
チャートの動きは、2012年10月22日の161円を安値にアベノミクス相場のスタートによって11月15日の176円で買転換となり、上昇トレンド(A)を形成しました。
この中で2013年10月21日に436円の高値を付けて反落となり、上昇トレンド(A)を切って2014年2月4日の344円まで下落しました。この後は終値ベースでは345~435円のボックス相場へ移行しています。現在は、この中で今年の7月9日の341円の安値からボックスの上限を試す動きとなっており、そのまま上昇すればカラ売り有利と思われるところでしたが、昨日、今日と日経平均の大幅下落につれ安していますので押し目買い有利と考えられます。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
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1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
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〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
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〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
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1日の取引金額合計 取引手数料
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