7月6日決算発表。2016年5月期決算見通しを上方修正。
2014年2月5日の3,100円を安値にゆるやかな上昇トレンド(A)を形成していましたが、今年の2月2日の3,885円を安値に好調な業績を受けて角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で5月の決算発表で上方修正を受け一段高となって8月4日に7,960円の高値をつけました。この高値圏のもみあいで上方修正を織り込む形となり7月24日の7,650円、8月4日の7,960円、8月11日の7,750円と3尊天井をつくって8月12日に7,400円で売転換となり調整にはいりました。この調整のタイミングで日経平均が急落となり、つれ安して9月8日の6,000円まで下落し、ここを安値にしてもみあっているところです。下げすぎのリバウンド狙いとなるでしょう。
7月28日決算発表。5月3日の決算発表で2016年3月期予想を上方修正。今回も見通しはそのまま据え置き。
2013年12月27日の3,160円の高値からの下降トレンド(A)の中で、2014年3月27日の2,132円、2015年2月3日の2,201円と2点底をつくり、業績上方修正を受けて上昇トレンド(B)となって下降トレンド(A)を上に抜けて、7月3日には3,475円の高値更新となりました。7月10日の3,105円まで押し目を入れて反発となり8月6日の3,450円までの上昇となって、ダブル天井に近い形となり8月12日に3,290円で売転換となって上昇トレンド(B)を下に切りました。 このあと日経平均の急落につれ安し9月8日に2,665円まで下げて反発となりましたが押し目買い有利と考えられます。
8月10日決算発表。5月4日決算で上方修正。そのまま据え置き。
2012年10月1日の370円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、11月15日に394円で買転換となり、2013年5月22日の710円まで上昇しました。ここをピークに上値、下値を切り下げるゆるやかな下降トレンド(B)へ移行しましたが、この中で2014年10月17日の558円を安値に11月7日に639円で買転換となり、業績の上方修正を受けて上放れとしました。今年の5月21日に933円の高値をつけたあと、小さな三角保ち合い(C)となって上放れし8月18日に1,067円の年初来高値更新となったところで日経平均の急落につれ安し9月8日に873円まで下落してもみあっているところです。
8月11日決算発表。5月9日の通期予想と変わらず。
2012年11月12日の1,845円の安値からアベノミクス相場にサポートされて、ゆるやかな上昇トレンドを形成していましたが、2014年1月20日の3,825円で頭打ちとなり、6月6日3,765円が戻り天上となって、調整となっていました。しかし10月17日の2,853円を安値に訪日外国人客の急増(特に中国人観光客)の恩恵を受け2016年3月期業績の上方修正から角度の大きい上昇トレンド(A)となりました。さらに5月14日の4,200円を安値に角度を大きくして8月17日に6,950円まで上昇しましたが、日経平均の急落と中国経済の不透明から8月20日に6,150円で売転換となり、9月8日に4,900円まで下落となってもみあいとなっています。現時点では中国株の下落にかかわらず訪日客数は減少しています。
8月7日決算発表。5月3日決算で2016年3月期予想を上方修正。今回の見通し変わらず。
2012年11月13日の215円を安値にアベノミクス相場がスタートし、11月26日の236円で買転換となって、2013年3月7日の361円まで上昇しました。しかしここをピークに三角保ち合いとなりました。この三角保ち合いの中で2014年5月13日に291円で買転換となって急騰し9月19日には514円まで上昇しました。ここから再び調整入りとなり、2014年12月4日の483円を高値とし、2015年1月16日の404円を安値とする小さな三角保ち合い(B)となって煮詰まったところで上放れとなり、8月12日に571円の高値をつけました。ここで日経平均の急落につれ安し8月25日に456円まで下げたあと、8月28日に527円まで反発したものの再下落となって9月7日の463円まで下げてもみあいに入っています。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
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