2012年11月13日の2,357円を底値にアベノミクス相場のスタートに合わせて上昇し、2013年12月30日の5,470円まで上昇しました。ここをピークにアベノミクス相場の一服から下降トレンド(A)を形成し、この中で2014年5月21日の3,800円、10月17日の3,823円、今年の2月3日の3,902円と順上げの3尊天井<(1)(2)(3)>となって2月12日に4,242円で買転換となり、急角度の上昇トレンド(B)へ移行し、6月1日に5,747円の高値をつけました。高値圏でもみあって上昇トレンド(B)を切ったあと8月11日の5,770円と年初来高値をつけるものの、上値を押さえられダブル天井の形となって日経平均の急落もあって8月20日に5,293円で売転換となり、8月25日に4,490円の安値をつけました。ここから自律反発となって8月28日に5,048円をつけましたが再下落となり、もみあって9月24日に4,557円の2番底をつけて反発しているところです。但し、2番底が確定するのは9月17日の4,884円を終値で上回ってからとなりますが、安保法案が成立してアベノミクスの第2ステージへの期待が高まれば追加金融緩和の期待もでてくることになり金融、不動産にとってはプラスとなります。
25日決算発表で2015年3-8月期の単独決算は税引き利益が21億円と前年同期比22%増えた。但し、通期の売上予想は前期比10%増の488億円と据え置いた。
2012年3点底<(1)(2)(3)>となって12月3日の1,104円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、急伸し2013年5月8日の1,800円まで上昇しました。ここをピークに6月14日の1,343円まで下落したあと三角保ち合い(A)となり、この煮詰まったところで10月4日の1,750円を高値に10月31日に1,666円で下放れとなり、下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で今年の1月6日の1,060円、5月13日の1,037円と2点底をつけて急反発し、7月23日には昨年の6月19日の1,493円の戻り高値を上回る1,530円まで上昇しました。ここをピークにもみあっていましたが日経平均の急落につれ安し、9月7日に1,126円まで下げていましたが、9月24日に1,246円で買転換となりました。
2012年11月13日の237円を安値に11月16日の260円で買転換となり、2013年5月10日の474円まで上昇し、その後は、その安値と高値からの上昇幅のトレンド(A)を維持してきています。この中で今年の8月18日の718円の高値をつけたあと、日経平均の急落につれ安し、8月25日の584円まで下げて、ここを安値にもみあい9月25日の597円を2番底にして9月28日に637円で買転換となっています。日経平均の急落に対して押し目浅く、しっかりしており安保法案成立後のアベノミクスの第2ステージへの期待となっています。
2012年10月11日の193円、11月13日の200円と2点底をつけ、アベノミクス相場にサポートされて2013年9月30日の380円まで上昇。ここをピークに三角保ち合い(A)を形成し煮詰まったところで2014年10月17日の300円を安値に上放れとなり、上昇トレンド(B)へ移行。この上昇トレンド(B)の中で今年の6月17日に460円をピークに日足での順下げの3尊天井となり、7月8日に425円で売転換となり、日経平均の急落につれ安し8月25日に319円まで下落。8月31日の365円まで自律反発してもみあい9月25日に359円で買転換出現となるが、日経平均の急落で9月29日に337円で再び売転換へ。このように交互に売買法則が出る場合は強弱感が対立しています。
7月31日決算発表は5月12日の2016年3月期予想を据え置き。
総合不動産大手で首都圏を中心に商業ビルを展開し業績は好調に推移。安保法案が可決し安倍内閣は再び経済に力を入れる。追加の金融緩和があれば不動産業にはプラス。
2013年10月より東急不動産から東急不動産ホールディングスへ。
2013年10月21日の1,063円の高値をつけて調整入りとなり、10月17日の628円で底打ちとなって反発し、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で今年の6月16日の971円の高値をつけて(1)→(2)→(3)と順上げの3尊天井をつくり7月3日に1,008円の年初来高値をつけ7月23日に948円で売転換となりました。ここでもみあったあと日経平均の急落につれ安し上昇トレンド(A)を切って8月25日の778円、9月7日の764円と2点底をつけて9月25日に823円で買転換となるものの、再度の日経平均の急落につれ安し3点底を試す形となっています。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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