10月30日決算発表済み。
2012年11月16日の1,246円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成しています。この中で2013年5月10日の1,800円まで上昇後、6月7日の1,430円まで下落し三角保ち合いとなっていましたが、煮詰まったところで横もみあいの上放れのあと、2014年2月4日の1,485円まで押し目を入れて、角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行しました。この中で今年の4月9日の2,700円の高値をつけて反落となり、その後の戻りで8月6日の2,593円が戻り天井となって下落に転じ日経平均の急落につれ安して、9月29日の1,945円の安値をつけ、この水準でもみあって10月5日に1,945円とダブル底の形となって10月23日に2,076円で買転換となっています。上昇トレンド(A)にサポートされて反発した形となっており当面はリバウンド狙いとなります。
タカタの不良品の代替として急動意。同社は消防用ホース大手ですがエアバッグ関連製品も手掛けており、タカタ製エアバッグ用インフレーターをめぐり日米の大手自動車メーカーのほとんどが採用を中止すると発表。同社に代替需要が拡大するとして買い注文が集まる。
2012年6月4日の86円を底値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ2013年3月13日の190円まで上昇しました。ここから調整入りとなって下向きの先細三角形となり、この中で2014年5月21日の115円で底打ちとなって急騰し7月14日に308円の高値をつけました。ここをピークに急騰後の調整となって下降トレンド(C)となって今年の1月26日の154円まで下落し、ここから6月7日の238円まで反発するも再下落となって8月25日に153円とダブル底の形となりました。ここでもみあって9月14日に191円で買転換となり、先週はタカタ製品のトラブルで上昇し大商いとなっています。押し目があれば買いの水準となるでしょう。
10月29日決算発表。売上営業益上昇修正。
2012年11月14日の211円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)→(C)となっています。まず上昇トレンド(A)の中で2013年5月23日の434円の高値をつけて9月2日の332円まで調整し、ここから大幅上昇となって2014年1月17日の538円まで上昇し5月12日の418円まで下落してボックス相場(B)へ移行しました。このボックス相場の中で11月21日の426円を安値に上方修正を受けて大幅上昇となり、今年の6月24日には741円の高値をつけました。ここをピークに600円台後半でもみあっている時に中国ショックから日経平均の急落につれ安し9月29日の481円まで下落して上昇トレンド(C)にサポートされて急反発し10月23日に578円で買転換となって10月30日に630円まで上昇しています。
11月2日決算発表。中国の経済減速の影響を想定し通期の売上高を下方修正するものの原料価格の低下によって利益の拡大。営業利益と純利益を上方修正。
2012年11月13日の156円を底値に中長期上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2014年10月17日の237円を安値に急角度の上昇となり、短期上昇トレンド(B)へ移行し今年の6月2日の498円、6月24日の499円とダブル天井を形成しました。その後7月6日に460円で売転換となって下落に転じ8月後半に中国ショックで日経平均が急落し、つれ安して8月25日に361円まで下げ、その後戻りは弱く9月29日の345円で当面の底打ちとなりました。8月25日の361円、9月8日の348円、9月29日の345円と順下げの3点底となって反発し10月5日に389円で買転換となって11月11日に435円まで反発しています。
10月27日決算発表済。前回と通期予想変わらず。
2012年11月12日の1,883円を安値にアベノミクス相場にサポートされて11月29日に2,013円で買転換となり、急騰となって2013年5月8日には3,200円まで上昇しました。その後の動きは3,200円を高値とし1,883円を安値とする下値切り上げのチャートの動きとなっています。2013年6月26日に2,287円まで下落したあとは、この水準を安値にもみあって2014年5月1日に2,900円の戻り高値をつけ再下落となって10月17日の2,233円、今年の1月16日の2,264円と2点底をつけて3月6日の3,105円まで上昇、ここを高値に三角保ち合い(B)となって上放れし、8月4日には3,155円の年初来高値となりました。ここをピークに日経平均の急落につれ安し8月25日の2,503円、9月29日の2,533円、10月28日の2,482円と3点底をつけて反発し11月6日に2,696円で買転換となっています。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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