16年3月期は当初見通しを若干減額したものの連続で最高益更新見通し。
現在も2012年11月13日の164円からの上昇トレンド(A)の中にあります。2012年11月13日の164円を安値にアベノミクス相場にサポートされ2014年1月21日の348円まで上昇後、4月11日の235円まで押し目を入れ、ここから急騰となって9月16日の479円の高値をつけました。ここでいったん10月14日の367円まで下落後、三角保ち合い(B)となり、煮詰まったあと上放れとなって今年の5月20日には565円の高値をつけました。ここをピークに買われ過ぎと8月の日経平均の急落も重なって8月25日には307円まで下落しましたが、上昇トレンド(A)に下値をサポートされ、9月29日の321円で2番底の形となって10月21日に381円で買転換となっています。
10月2日決算発表。前回と変わらず通期予想は増収・増益を維持。
チャートはアベノミクス相場にサポートされて2012年10月12日の327円を安値とする上昇トレンド(A)の中にあります。この中で11月19日の350円で買転換となり、2013年5月21日の495円まで上昇し、6月7日の381円まで押し目を入れた後、下値を切り上げる直角三角形の保ち合い(B)となりました。この中で2014年8月8日の425円を安値に反発となって上放れし、角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行して今年の7月16日に775円の年初来高値をつけました。ここをピークに8月12日に702円で売転換となり、調整中に中国ショックからの日経平均の急落に下げ幅を拡大し8月25日に552円の安値をつけました。その後9月8日の508円、9月24日の594円と下値を切り上げる3点底の形となって10月1日に631円で買転換となりました。
10月27日決算発表。9月25日に2016年3月期予想を下方修正済で9月29日の342円まで下落し、ほぼ織り込み済み。今回の発表は9月25日発表と変わらず。
2013年4月4日の275円を安値とする上昇トレンド(A)の中で2014年1月23日の530円を高値に2月4日の417円まで下落したあと、下値を切り上げる形となり3月20日の448円を安値に530円を突破する上放れの形となりました。トレンドも3月20日の448円を安値としてゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行し、この中で6月9日の618円、9月25日の624円、11月4日の658円、今年の6月23日の640円と4山を形成し、7月8日に563円で売転換となりました。業績の下方修正予想から下げ幅を拡大し、9月25日の下方修正発表で9月29日の342円まで下げて底打ちの形となっています。ここから反発してもみあって11月20日に416円で買転換となり、6月23日の640円からの下降トレンド(C)を上にぬけてきています。
11月11日決算発表。業績下方修正だがチャートはほぼ織り込み済み。
2012年11月14日の185円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、2013年7月16日の345円まで上昇。ここを高値に三角保ち合い(B)となったあと下放れし、2014年の2月4日の233円まで下げてもみあいとなり、4月11日の233円でダブル底の形となって上昇トレンド(C)へ移行しました。この中で今年の6月8日に465円の高値をつけるものの業績下方修正予想から下降トレンド(D)となり、8月の日経平均の急落も加わって8月25日に294円まで下落しました。ここから8月25日の294円、9月7日の297円、9月30日の307円と順上げの3点底となって10月9日に338円で買転換となり下降トレンド(D)を上にぬけてきました。割安株のリバウンド狙いとなるでしょう。
11月10日決算発表。2016年3月期予想は増収・増益ながら少し下方修正。
現在は、2011年10月4日の176円を底値とする上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2012年11月14日の210円を安値にアベノミクス相場がスタートし、まず短期上昇トレンド(B)となって2013年9月20日の430円まで上昇しました。ここから調整入りとなっていましたが、2014年の10月17日の309円を安値に短期上昇トレンド(C)となり、今年の6月11日に518円の高値をつけました。ここからの調整で短期上昇トレンド(C)を下に切り、さらに日経平均の急落が加わって8月25日に353円まで下げ、いったん反発するものの9月29日に352円まで下げてダブル底の形をつくりました。そこから反発となり10月9日に424円で買転換となりダブル底の形が確定したことになります。ここで10月23日の442円を高値とし11月16日の399円を安値とするもみあいとなり、11月20日に438円で再び買転換出現となっています。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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