2月12日決算発表。2016年3月期予想は営業利益、経常利益を上方修正。
2012年10月10日の112円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、下値をゆるやかに切り上げる上昇トレンド(A)となっていましたが、2014年8月8日の242円を安値に急角度の上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で2015年8月18日の決算発表で2016年3月期見通しを大幅上昇修正したことで、8月18日に1,098円まで上昇し、ここで材料出尽くしとなって調整入りとなりました。日経平均の急落もあって9月29日に720円まで下落し11月13日の1,026円まで上昇したところで戻り高値となって再下落し、今年の1月8日には724円の安値をつけました。その値動きは710~1,000円が基本のボックス相場となっています。2月12日には日経平均の急落から670円という行き過ぎの株価となりましたが、すぐに切り返し3月4日には979円とボックスの上限に近づいたあと下限に向かう動きとなって3月18日に777円まで下落しもみあっています。
1月29日決算発表。2016年3月期予想は2ケタの増収・増益のまま。
2013年10月8日の705円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2014年5月21日の833円を安値に角度の大きい上昇に転じ、2015年3月2日の1,395円まで上昇しました。その後1,395円を高値とし7月29日の1,055円を安値とするボックス相場(B)の中の動きとなり、このボックス相場の中で3月2日の1,395円、8月18日の1,383円、10月26日の1,365円と三尊天井となって下降トレンド(C)へ移行し、ボックス(B)を下放れすると急落となり、4空(窓を4つ空ける)となって今年の2月12日には691円の全値押しの形となりました。ここからの3月2日に815円で買転換となって戻りを試しているところです。
2月9日決算発表時点。2016年3月期予想を営業益、経常益ともに下方修正。ほとんど織り込み済み。
2014年4月15日の328円を安値に上昇トレンド(A)を形成、この中で12月8日の745円、8月20日の822円、11月24日の838円と順上げの三尊天井を形成したあと、12月11日に753円で売転換となり、業績下方修正も加わって上昇トレンド(A)を下に切って急落となり、今年の2月26日に388円で底打ちとなりました。2月22日の395円を2点底に反発となり3月3日に443円で買転換となってもみあっています。
2月12日決算発表。2016年3月期予想は営業益、経常益を2ケタの上方修正。
2014年2月4日の206円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で10月17日の323円の安値から角度の大きい短期の上昇トレンドへ移行し、8月19日に856円でピークをつけました。9月8日の633円まで押し目を入れた後、反発となるものの高値をこえることはできず、10月22日の797円、12月2日の795円と戻りのダブル天井となって下落に転じ、今年の1月21日に595円まで下げて2月2日の720円まで自律反発したあとは、急反落となって上昇トレンド(A)を下に切り2月24日の493円まで下落しました。ここを安値にもみあって3月17日に570円で買転換となって、下降トレンド(B)を上にぬけて3月23日に619円まで上昇して押し目形成となっています。上昇トレンドラインにアタマを押さえられた形です。
2013年6月7日の77円、8月30日の85円と2点底となって上昇トレンド(A)を形成し、2014年10月28日には231円の高値をつけました。ここをピークに高値圏でもみあったあと、2015年1月26日の216円を2番天井にして下降トレンド(B)へ移行しました。その後はアベノミクス相場への不信感もあり、新しい財政投資計画もでないところから下落を続け今年の2月12日には102円まで下落しました。ここから大きく反発しており、押し目を拾って材料待ちとなります。
本資料は情報提供を目的としており、投資等の勧誘目的で作成したものではありません。お客様ご自身で投資の最終決定をおこなってください。本資料の内容は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手・編集したものですが、その情報源の確実性まで保証するものではありません。なお、本資料の内容は、予告なしに変更することがあります。
出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
(貸株サービスのみ)
(貸株サービス・信用貸株共通)