2月9日決算発表。2016年3月期予想は増収・増益変わらず。
内装材のトップメーカー。今後は原油安による原材料価格の下落や民泊の拡大など追い風。PER,PBRからは割安。
大底圏で、2010年10月21日の121円を安値の基点とし2011年3月25日の206円を高値の基点とする三角保ち合いを形成。この中で煮詰まったところで2012年9月6日の143円を安値に上放れとなり、10月30日の150円を2番底に2013年5月22日の235円まで上昇しました。その後、上向きの先細三角形(B)の上昇となっていましたが、2014年10月16日の200円を安値に急角度の上昇となり2015年5月28日には348円の高値をつけました。ここから7月10日の291円まで押し目を入れもみあったあと11月12日の365円と高値更新後、押し目形成となっています。今年になって日経平均の急落につれ安し昨年の7月10日の291円の安値を切って1月21日に284円となりましたが、上向きの先細三角形(B)の上値斜線にサポートされ反発となりました。
このまま上昇して2月2日の330円の戻り高値をつけたところで日経平均が急落となり、つれ安して2月12日には270円の安値をつけました。
2月10日時点、2016年3月期業績予想は営業利益、経常利益ともに2ケタ増益。
アベノミクス相場スタートの2012年11月13日の183円、2013年2月15日の197円を2点底にして、2014年1月9日の385円まで上昇後、2月5日の306円まで下げてもみあい4月11日の304円を2点底にして、上昇トレンド(A)へ移行。この中で2015年11月16日の743円、12月3日の751円と2点天井となって下降トレンド(B)へ転換し、上昇トレンド(A)を下に切りました。下降トレンド(B)の中で、今年の2月12日の434円、2月24日の436円とダブル底の形となって反発し、下降トレンド(B)を上にぬけて3月23日には576円まで上昇しました。ここを目先の戻りにして日経平均の急落につれ安し、押し目を形成しています。そろそろ景気対策がでるタイミングに近づいています。
1月29日時点、2016年3月期業績予想、営業利益、経常利益とも2ケタの上方修正。
2010年からの大底圏での直角三角保ち合い(A)の中で、2012年11月12日の126円を安値にアベノミクス相場にサポートされて急騰し、2013年12月5日の422円まで約1年間で3.3倍化となりました。しかし、ここをピークに急落となり、その1年後の12月17日には155円まで下げて、ほぼ全値押しとなりました。ここから12月24日の336円まで急反発したものの、その後は下向きの先細三角形の下げとなっています。この中で今年の2月12日に166円の安値をつけ、いったん反発したあと2番底の形となっていますが、1月29日に業績が上方修正されています。
3月22日時点、2016年3月期決算予想を営業利益、経常利益とも大幅上方修正。
2012年6月4日の48円、11月9日の50円を2点底に、アベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を継続しています。この中で2013年11月6日の206円まで上昇後、100~200円の中でもみあっていましたが、2015年4月3日の146円を安値に上放れとなり、ボックス相場をぬけ9月1日には351円まで上昇しました。しかし、ここをピークに9月29日の347円、10月14日の340円と順下げの三尊天井となって下放れし、11月4日に278円の安値をつけてもみあったあと、今年の2月2日に310円の戻り高値をつけて短期の下降トレンド(D)となりました。この中で2月12日の216円、2月24日の214円と2点底をつけて3月4日に240円で買転換となり、3月24日には318円まで上昇し、その後、日経平均の下落につれ安しています。
2月10日時点、昨年の11月4日に2016年3月期業績予想で、営業利益、経常利益ともの上方修正。この時点で変化なし。
2014年10月16日の513円の安値からの上昇トレンド(A)の中で、2015年12月1日に1,131円まで上昇して当面のピークとなり、押し目を入れたあと、今年の2月1日の1,069円を2番天井にして、日経平均の急落、円高を受け上昇トレンド(A)を切って2月12日に698円まで下落しました。ここから2月29日の885円まで自律反発するものの800円をはさんだもみあいのあと、3月31日の862円を高値に再下落となって4月8日に689円の安値をつけました。ここで2月12日の698円に対する2番底の形となって4月13日に761円で買転換したところです。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
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