1月29日時点。2016年3月期決算予想は2ケタの増収・増益変わらず。
2012年9月4日の210円を安値に11月中旬のアベノミクス相場のスタートにサポートされ、ゆるやかな上昇トレンド(A)となっていましたが、この中で2014年5月9日の421円を安値に急角度の上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で2015年4月6日の678円を安値に、さらに急角度の上昇となって7月23日には1,505円の高値をつけました。しかし、ここをピークに買われ過ぎから8月14日に1,268円で売転換となり、下降トレンド(C)に転換しました。この下降トレンドの中で今年の2月12日に715円で当面の底打ちとなり、3月25日の997円まで反発後、再下落となり4月8日に752円で2番底をつけて4月22日に863円で買転換となっています。
3月15日時点。2016年3月期予想は、昨年11月13日時点の予想と変わらず営業利益+1.6%、経常利益+3.4%。
2012年11月16日の402円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年9月11日の664円まで上昇後、いったんピークとなって上昇トレンド(A)を下に切り、2014年2月5日の525円、10月17日の506円と2点底をつけて再上昇。その後664円を上にぬけて2015年5月26日の755円まで上昇するが、上昇トレンド(A)の下値斜線にアタマを押さえられ、高値圏でのもみあいとなり10月23日の712円を高値に下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で今年の2月12日に507円の安値(2014年10月17日の506円に対する全値押し)となって三角保ち合い(C)の動きとなり、4月6日の526円を安値にもみあって4月22日に578円で買転換となりました。
2月10日時点。2016年3月期予想は、昨年11月11日時点で営業利益、経常利益ともに上方修正したが、その上方修正のまま変わらず。
2014年10月14日の712円を安値に、上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年6月2日の1,515円、7月2日の1,601円、8月6日の1,699円と順上げの三尊天井となったあと、8月21日に1,478円で売転換となって下降トレンド(B)を形成しています。この下降トレンドの中で今年の2月12日の940円、2月24日の891円と2点底となり、3月15日に1,122円まで自律反発したあと、4月6日の943円まで押し目を入れ、4月21日に1,081円で買転換となって4月25日にはザラ場で1,130円となって3月15日の1,122円の戻り高値をいったん上回りました。短期の上昇トレンド(C)を形成してきており、4月6日の943円を下回らなければ戻りを試すことになりそうです。
3月17日発表。2016年3月期決算の上方修正と増配を発表。
2012年11月13日の103円を安値にアベノミクス相場にサポートされ、上昇トレンド(A)を形成中。2014年1月8日の256円まで上昇後、三角保ち合い(B)となって上放れし、2015年12月3日に348円の高値をつけました。ここをピークに押し目を入れた後、今年の2月2日に328円で2番天井となって下落し、2月24日の227円まで下げて上昇トレンド(A)にサポートされる形で反発となり、3月22日に258円で買転換となり、3月18日に288円まで上昇しました。その後、日経平均の急落につれ安していますが3月17日に2016年3月期業績の上方修正と増配を発表するなど足元の業績は好調であり、国内景気の減速感に対する景気対策の期待が高まっており押し目買いの水準と考えられます。
1月29日時点。2016年3月期業績予想は営業利益、経常利益ともに上方修正。
2012年5月21日の216円を大底に、ゆるやかな上昇の中11月12日に244円の安値からアベノミクス相場がスタートし、現在まで上昇トレンド(A)の中にあります。この上昇トレンド(A)の中で2014年1月16日に468円まで上昇後、いったん調整入りとなり、5月20日の352円、10月17日の351円とダブル底を打ち、再上昇となって2015年11月25日には565円の高値をつけました。ここをピークに好調な業績を受けて高値圏での450~550円のレンジでのもみあいとなっています。今年になってこのレンジの中で1月22日に457円、2月12日に458円とダブル底を付け、3月28日に522円まで上昇して、4月6日の468円まで押し目を入れ、4月21日に513円まで反発し再び押し目となっています。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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