4月27日決算発表。2017年3月期予想は、営業利益+7.5%、経常利益+11.1%の増収・増益。
2012年10月15日の164円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)となり、この中で2014年5月21日の259円を安値として急騰し2015年1月14日には492円まで上昇しました。この高値圏でもみあって5月19日に496円と高値更新したところがピークとなり、ダブル天井に近い形となって短期の下降トレンド(C)を形成しました。この中で8月25日の348円まで下落したあと、ゆるやかに下値を切り上げる形となって下降トレンド(C)を横にぬけて12月24日の423円まで上昇するものの、ここを戻り天井にして再び短期の下降トレンド(D)となりました。この下降トレンド(D)の中で、今年の4月8日の291円の下ヒゲを出してもみあい、4月21日に339円で買転換となって下降トレンドを上にぬけています。
2017年3月期予想は、営業利益+29.7%、経常利益+24.9%の2ケタの増収・増益。
2011年の東日本大震災後の3月15日に160円の大底を打って、3月31日の264円まで反発後、底値圏での三角保ち合い(A)となりました。それが煮詰ってきたところの2012年11月15日の218円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上放れし、2013年12月30日には365円の高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり、2014年2月10日の329円を上値の基点、5月21日の252円を下値の基点に下向きの先細り三角形の下げ方となりました。この中で今年の1月21日の240円で底打ちとなり、2月12日の240円をダブル底にして反発し、もみあって4月8日に250円の下ヒゲを出したあと、5月9日の289円で買転換し、上放れの形となりました。
4月28日時点。2016年3月期予想を営業利益、経常利益ともに2ケタの上方修正。
2012年11月8日の233円で底打ちとなり11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、急角度の上昇トレンド(A)となって2013年9月19日の387円まで上昇し、10月8日の334円まで押し目を入れた後、角度の小さい上昇トレンド(B)の中で2015年12月8日の515円の高値をつけ、今年の2月12日に400円まで下げて2月29日に451円まで反発し、ここから下げて4月1日の413円で2番底となり、4月8日に437円で買転換となっています。4月22日に454円まで上昇して終値は453円となって2月29日の戻り高値451円を上回って引けましたので押し目買い有利の形と考えられます。
4月27日決算発表。2017年3月見通し営業利益+7.7%、経常利益+24.0%の増収・増益予想。
2011年3月11日の東日本大震災直後の3月16日の601円を安値に、現在まで上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2012年11月14日に710円の安値からアベノミクス相場にサポートされて2013年5月1日の1,030円まで上昇し、6月7日の852円まで押し目を入れて、三角保ち合い(B)となりました。この中で煮詰まり2014年10月17日の920円を安値に上放れとなり、2015年8月17日には1,678円の高値をつけました。ここをピークに買われ過ぎから本格調整となって下降トレンド(C)へ転換し、今年の2月12日に1,012円で底打ちとなっています。ここから自律反発して3月15日の1,200円まで反発後、再下落となり4月8日に1,037円まで押し目を入れもみあって下降トレンド(C)を横にぬけつつあります。
5月9日決算発表。2017年3月期予想は、営業利益+4.4%、経常利益+5.2%の増収・増益。
2012年10月11日の593円で底打ちとなり、11月中旬のアベノミクス相場にサポートされて、2013年11月5日の989円まで上昇し、ここでいったん三角保ち合い(A)となりました。その後2014年の5月下旬に上放れて急騰となり、6月30日の1,353円まで上昇し、ここで10月16日の996円まで下げた後、再上昇となり2015年6月24日には1,547円の高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり9月7日の978円まで下落し、短期の上昇トレンド(B)となるものの、この中で11月4日の1,227円、12月30日の1,222円とダブル天井に近い形となって再下落し、短期の下降トレンド(C)へ移行しました。この中で今年の2月12日の911円、2月24日の902円と2点底をつけ、上値では990円前後で3山形成となって900~990円の小さなもみあいとなっています。決算発表も終わり2017年3月期も順調予想ですので期待したいところです。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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