5月13日決算発表。2017年3月期予想は、営業利益+78.2%の27.5億円、経常利益+69.7%の30億円と2ケタの増収・増益。
2011年の東日本大震災直後の3月15日に168円の底値をつけ、2012年3月27日の258円まで上昇。ここから10月30日の205円まで調整後、大幅上昇となって2013年5月8日には350円の高値をつけました。ここをピークに上げすぎからの調整入りとなり、6月27日の229円まで急落後は240円をはさんだもみあいが1年近く続き、上放れとなって2014年9月9日の291円まで上昇したあと、10月27日の234円まで押し目を入れて、大幅上昇となり2015年3月25日には361円の高値更新となりました。ここをピークに下降トレンド(D)となっています。9月7日の240円まで下げて11月25日の311円まで反発後、再下落となって今年の2月12日の200円まで下落し、3月14日に244円まで自律反発後もみあって5月13日に今期の好調な予想を受け234円で買転換となっています。
5月13日決算発表。2017年3月期予想は、営業利益+42.9%の27億円、経常利益+103.6%の17億円と前期比2ケタの増収・増益。
2012年9月6日の146円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ2013年3月21日の329円まで急騰のあと、4月15日の293円を2番天井にして6月7日の190円まで下落し、このあとは190円を下値とする上値を切り下げる形となりました。中期でみると2012年9月6日の146円を基点とし、2013年4月15日の293円を上値の基点とする三角保ち合い(A)とみることもできます。この中で2015年3月4日の256円を高値に下放れとなり、9月29日に162円まで下落。ここから12月10日の224円まで自律反発するも三角保ち合いの下値斜線にアタマを押えられ、再下落となって短期の下降トレンド(B)となりました。今年の2月12日に130円の安値をつけたあと、三角保ち合いとなって5月16日に158円で買転換となりました。
5月13日決算発表。2017年3月期予想は、営業利益は+32.9%の9億円、経常利益は+26%の10億円と前期比2ケタの増収・増益となっています。
2012年11月13日の197円を安値にアベノミクス相場にサポートされて2013年3月18日の340円の高値をつけました。ここをピークに上昇トレンド(A)を切って調整入りとなり、2014年5月30日の197円まで下げて、もみあいとなり10月17日の202円を2番底にして急上昇となりました。12月8日の311円まで上昇後、高値圏でのもみあいとなり2015年2月19日の302円、6月16日の308円と三尊天井を形成して急落となりました。8月25日の206円まで下げて自律反発してもみあい11月12日の243円を戻り高値にして、今年の2月12日の171円まで下落しました。243円を高値、171円を安値とする三角保ち合いとなって5月12日の185円を安値に上放れとなって5月16日の207円で買転換となりました。
5月13日決算発表。2017年3月期予想は、営業利益+4.1%の61億円、経常利益+9.7%の6億円と前期比増収・増益。
大底圏での三角保ち合い(A)の中で、2012年11月15日の82円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上放れし、2013年3月15日の198円まで上昇。ここから6月7日の119円まで下げたあと、再び三角保ち合い(B)となって2014年10月17日の139円を安値に上放れし、2015年6月4日の200円まで上昇後、9月7日の149円まで押し目を入れて再上昇となり、12月2日に247円の高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり、今年の2月12日に182円、4月8日に176円と2点底をつけ4月21日に202円で買転換となって下降トレンド(C)を上にぬくところとなっています。
5月13日決算発表。2017年3月期予想は、営業利益+24.7%の55億円、経常利益は+18.2%の50億円と前期比2ケタの増収・増益。
2012年10月30日の131円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、5月22日の209円まで上昇。その後、上値を切り下げる直角三角形の保ち合い(B)となり、この中で2013年9月2日の146円、2014年10月21日の145円とダブル底となって上放れし、急騰となって2015年3月2日には290円の高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり、6月15日に262円の戻り高値をつけて下落となり、8月25日には168円の安値をつけました。ここから11月18日の221円まで反発したあと再下落となって、2月12日には136円の安値更新となりました。この水準で三角保ち合いとなって5月13日に好決算発表で171円で買転換し上放れとなりました。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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