5月13日決算発表。今期業績見通しは、売上は小幅減ながら、営業利益、経常利益ともに大幅増益。
同社はリニア新幹線や首都高速大規模改修、東京五輪に向けての再開発に関連する材料を持つ。景気対策関連。
2013年6月7日の101円を安値に上放れとなって9月17日の381円まで上昇。ここを高値に2014年2月4日の255円を安値とする上値を切り下げる直角三角形の保ち合い(B)となるが、その中で2014年5月21日の265円を安値に急騰、上放れとなり9月2日には534円のピークをつけました。ここから本格調整入りとなって下降トレンド(C)を形成しました。この中で今年の2月12日の214円の安値をつけ反発となって300円手前で横向きのもみあいとなり、5月18日には297円で下降トレンド(C)を上にぬきつつあります。
4月28日決算発表。2017年3月期予想は、前期とほぼ変わらず。
※上水道向けタグタイル鉄管が主力で、熊本地震の復興特需が想定され4月19日に一時209円まで上昇。
2012年6月4日の133円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、2013年2月1日の286円まで上昇(A)。ここから短期の下降トレンド(B)となって、この中で6月27日の195円まで下げて、10月21日の265円まで反発し、三角保ち合い(C)となり、上放れとなって2014年8月27日には303円の高値更新となりました。ここをピークに本格調整となって急角度の下降トレンド(D)入りとなり、今年の2月12日の128円、4月14日の127円とダブル底のあと、熊本地震特需期待で4月19日には209円まで上昇。その後、買われ過ぎから5月6日の146円まで下げてリバウンドにはいってきています。
5月6日決算発表。2017年3月期予想は、営業利益+3.18%、経常利益+1.9%の増収・増益。
2012年7月25日の606円を安値に三角保ち合いを形成し、この中で11月12日の637円を安値にアベノミクス相場にサポートされ、上放れとなって急騰し2013年5月9日には1,050円の高値をつけました。ここから調整入りとなって2014年の2月4日の821円まで下落後、おおよそ820~960円のボックス相場(C)となりました。この中で2014年10月17日の836円の安値をつけて、ゆるやかに下値を切り上げる形となって、ボックス(C)を上放れし今年の1月4日に1,123円となって、2013年5月9日の1,050円を更新する高値をつけました。ここをピークに短期の下降トレンド(D)となって5月6日に830円の安値をつけ、反発となって5月10日に879円で買転換となっています。
4月25日決算発表。2017年3月期予想は、営業利益+11.8%、経常利益+16.0%の2ケタ増収・増益予想。
2014年3月20日の1,069円を安値に急角度の上昇トレンド(A)となって、この中で2015年5月26日の2,066円の高値をつけました。ここをピークに本格調整入りとなり、8月25日の1,437円まで下げて、12月1日に1,850円まで反発するものの、ここが2番天井となって短期の下降トレンド(B)となりました。この中で今年の2月12日の1,341円、4月8日の1,346円とダブル底に近い形となって反発し、4月25日の好決算を受けて4月27日に1,653円と3月14日の1,643円を上回りましたが2山形成した形となって、ここから押し目を形成する動きとなりました。次の上昇で1,653円を終値で上回れば一段高となる形と考えられます。昨日は△31円の1,540円と短期の買転換となっています。
5月10日決算発表。2017年3月期予想は、営業利益+7.5%、経常利益+5.1%の増収・増益予想。
2012年11月13日の437円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、2013年1月11日の600円まで上昇するものの、4月2日の452円まで反落したあとは、下値を切り上げる直角三角形の保ち合い(A)となりました。この中の煮詰まったところで2014年5月20日の550円を安値に急騰となり、角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。2015年4月23日の945円でピークとなり、上昇トレンド(B)を切って10月1日の722円まで調整となりました。ここからの反発で10月30日の909円、11月11日の904円とダブル天井に近い形となって、短期の下降トレンド(C)となり、今年の2月12日には587円までの大きな下落となりました。しかし、売られすぎからの反発となって3月25日には784円まで戻し、そのあと大幅下落となって5月2日に641円まで下げて反発となり、5月12日に買転換となりました。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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