5月10決算発表。2017年3月期予想は、前期比、営業利益+36.5%、経常利益+46.6%大幅増収・増益見通し。
2012年8月7日の199円を底値に、11月中旬からアベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)を形成。この中で2014年9月22日の720円、11月26日の723円とダブル天井に近い形となって下落し、上昇トレンド(A)を切って2015年4月1日の526円の安値をつけました。ここからいったん反発するものの、上昇トレンド(A)ラインが上値抵抗ラインとなって6月9日の648円が戻り高値となり、角度の大きい中期の下降トレンド(B)へ転換しました。この中で今年の2月12日に250円で底打ちとなり、3月14日の374円まで一段上げ、4月8日の273円まで下げて、ここから5月12日の393円までが2段上げとなっており、ここからの反落で6月9日の353円で短期の売転換となって下値をさぐる展開となっています。300円を終値で切らなければ3段上げに向かう形となります。
5月9日決算発表。2017年3月期予想は、前期比、営業利益+8.5%、経常利益+8.1%の増収・増益予想。
中長期上昇トレンド(A)の中で、2015年6月24日に2,650円(分割前)のピークとなり、上昇トレンド(A)を下に切って8月25日の1,862円(分割前3,725円)まで下落。ここから反発となって10月30日の2,530円まで戻るものの、2番天井となって短期の下降トレンド(B)となりました。この中で今年の(1)1月21日の1,793円、(2)2月12日の1,668円、(3)4月8日の1,681円と三点底(逆三尊天井)となって、4月22日の2,007円で買転換となり、下降トレンド(B)を上にぬけて、さらに2月2日の2,136円の戻り高値もぬけて、5月11日に2,245円まで上昇しました。ここからいったん調整入りとなっています。
5月13日決算発表。2017年3月期予想は、前期比、営業利益+75.4%、経常利益+56.3%と大幅回復見通し。
2012年7月25日の199円、9月13日の205円を2点底に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年10月30日の613円まで大幅上昇後、2014年4月11日の348円まで下落するものの、急騰となって9月1日には767円まで上昇しました。ここをピークに調整入りとなり、業績も下方修正となったことで下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンドの中で、今年の2月12日に221円で底打ちとなり下値を切り上げる展開となって下降トレンドを上にぬけつつあります。5月13日の決算発表で業績は増収・増益に転じる見通しとなりました。経済対策の他、東京五輪向け工事、リニア関連、熊本地震の復興事業など需要が本格化してきます。
5月9日決算発表。2016年12月期予想は、前期比、営業利益+5.7%、経常利益+19.8%の増収・増益見通し変わらず。
2012年11月12日の1,031円を安値に中期上昇トレンドを形成。この中で2014年9月10日の2,032円を安値に12月3日の3,135円、2015年3月15日の3,455円、8月14日の3,945円と順上げの三尊天井となって売転換となり、上昇トレンド(A)を切って9月29日の2,763円まで下落しました。ここから10月26日の3,400円まで戻るものの、戻り天井となって下降トレンド(B)へ転換しました。この中で今年の2月15日に1,734円で当面の底打ちとなって三角保ち合い(C)を形成し、4月6日の1,860円を安値に上放れとなり、下降トレンド(B)も同時にぬけて6月1日に2,562円まで上昇し、6月8日に2,353円で短期の売転換となっています。
5月10日決算発表。2017年3月期予想は、前期比、営業利益+7.3%、経常利益+4.3%の増収・増益見通し。
2012年10月11日の238円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)を形成。この中で2014年8月26日の818円まで上昇後、10月14日の675円まで押し目を入れ三角保ち合いとなったあと上放れし、2015年10月13日には1,157円の高値更新となり、ここで当面のピークとなりました。ここからの下げで1月21日の762円、2月12日の749円の2点底、2月1日の900円、3月28日の904円と2点天井となったあと、5月2日に794円を安値に2点天井を上にぬく上放れとなって5月13日に967円まで上昇し、いったん調整となって6月10日に846円で短期の売転換となって押し目を形成しています。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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