5月13日決算発表。2017年3月期予想は、前期比、営業利益+2.4%、経常利益+2.8%と2期連続、増収・増益見通し。
2012年11月12日の401円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2015年7月27日の677円、12月11日の684円と2山を形成したあと、今年の2月12日に565円まで下げ、その後は570~677円のボックス相場の動きとなっています。この中で5月17日に657円まで戻したあと、ボックスの下限を試す形となって6月17日に570円、6月24日に572円と2点底をつけ、6月27日に606円で買転換となっており、ボックスの上限を目指す形となっています。
5月2日決算発表。2016年3月期決算は、経常利益-46.5%の下方修正だったが2017年3月期は一転して+142%の増益となっています。
2014年10月17日の1,577円を安値に急上昇となって12月19日の2,288円まで上昇。ここから2,000~2,200円のボックス相場(A)となったあと、この中で2015年6月15日の2,216円を高値に急角度の短期下落トレンド(B)となりました。9月7日の1,557円、9月29日の1,582円と2点底をつけて反発となり、12月18日の2,040円まで戻したあと、今年の2月12日の1,605円まで下落して、三角保ち合い(C)となっていました。この三角保ち合いの煮詰まりつつあるところで、5月2日の1,713円を安値に5月2日の決算発表を受け、急騰となって5月11日の2,453円まで上昇しました。その後、急騰の反動から大きな調整となっています。
4月27日決算発表。2016年3月期は、営業利益、経常利益ともにやや下方修正。2017年3月期予想は、営業利益+13.9%、経常利益+13.1%の増収・増益見通し。
2012年11月14日の170円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成し、この中で2014年2月25日の658円まで上昇。ここをピークにいったん下落となり上昇トレンド(A)を切って5月20日の460円まで下げ、反発となるものの7月25日の645円が戻り高値(2番天井)となって、大きな上下動の下降トレンド継続しています。下げ方としては7月25日の645円(1)から10月30日の421円まで1段下げ、次に2015年5月26日の575円(2)から9月29日の360円までが2段下げとなり、最後に11月13日の468円(3)から今年の2月12日の300円までが3段下げとなり、4月8日の305円を2点底に反発となっています。5月19日の418円まで上昇後、押し目を形成中と考えられます。
5月10日決算発表。2016年3月期は、業績下方修正となって赤字転落するものの、2017年3月予想は、営業利益は+137.5%の20.0億円、経常利益は+190.8%の18.0億円となって黒字転換の予想です。
2012年10月30日の218円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ、上昇トレンド(A)を形成し、2013年11月18の569円まで上昇しました。ここをピークに下方修正もあって下降トレンド(B)へ転換し、2015年9月8日の281円で底打ちとなり、上昇トレンド(C)へ移行し、下降トレンド(B)を上にぬけて、今年の1月29日には498円まで戻りました。しかし、3月25日の463円を2番天井に再下落となり、6月24日(金)の急落で、281円まで下げて、昨年の9月8日の281円に対するダブル底となって反発し、7月4日に317円で買転換となりました。
5月13日決算発表。2月12日に時点での2015年12月期決算は、前期比、上方修正で着地。2016年12月期決算予想で営業利益+14.8%、経常利益+14.2%と増収・増益見通し。5月13日発表の時点での予想は変わらず。
過去2年のチャートの動きは、2014年12月5日の1,444円をピークに調整入り(下降トレンドA)となり、8月25日の853円で底打ちとなって下降トレンド(A)を上にぬけて12月17日の1,318円まで上昇るものの、再下落となって今年の2月12日に899円まで下げて2点底となり、6月9日には昨年の高値(12月17日の1,318円)と今年の高値(4月19日の1,332円)を上にぬけて1,414円まで上昇しました。ここをピークに日経平均の大きな下げにつれ安となっています。
本資料は情報提供を目的としており、投資等の勧誘目的で作成したものではありません。お客様ご自身で投資の最終決定をおこなってください。本資料の内容は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手・編集したものですが、その情報源の確実性まで保証するものではありません。なお、本資料の内容は、予告なしに変更することがあります。
出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
(貸株サービスのみ)
(貸株サービス・信用貸株共通)